ブログトップ

Colocasia's Photo World

colocasia.exblog.jp

真夏のような晩春



e0089532_650527.jpg

昨日は、大分県や広島県などで、早々と真夏日を記録した地域もあるようだ。
日本列島は初夏所か、すでに真夏に突入の感である。
地元の気象台でも最高気温が26.1度で今年2度目の夏日となっている。
里山はヤマザクラが散るのを待つように咲き出したカスミザクラも、
この季節はずれの高温で、はや見頃が終わりそうな雰囲気だ。
そして、林縁のコバノガマズミはすっかり満開。
この純白の集合花には、トゲヒゲトラカミキリやヒラタハナムグリなどが沢山集まっている。
この昆虫の姿を見るようになれば、
里山は次第にコウチュウたちで賑わい始めるという標である。

やはりその通りだ。
いつものルートの丘陵沿いの林縁の下草にしゃがんで辺りを観ると、
オトシブミ、ジョウカイ類、ゴモクムシ類、ハナコメツキムシ類などのコウチュウが一斉に活動を始めたようで、
植物の上や地面で盛んに動き回ったり休んだりしている姿があった。

写真はそんなコウチュウの一つのムシクソハムシだ。
体長3㎜前後の小さなハムシの仲間である。
名の通りに虫の糞にそっくり。
虫の糞に誤魔化して、天敵から逃れようと言う戦略らしい。
じっくり観れば、草の葉を掴んでいる足や頭部に長楕円の目も見えるから、
なるほど昆虫に間違いないと納得して貰えるだろう。
おまけに体はとても硬く、針で刺しても刺さらないほど丈夫だ。

そんな不思議な魅力に溢れる虫達で賑わい始めたのは嬉しいが、
今日はもう穀雨。二十四節気では春最後の気である。
それでも後2週間程は春が続くのは確かなのだ。
だが、今年の生きものの季節は足早のようで、
春が終わり夏が来たことを告げる花であるフジがすでに開花だ。
目白押しの撮影計画もなかなか思うように進まないのに、
こんなに季節が足早に移ろうばかりでは、こちらの気は急くばかりだ。

   人気blogランキングに参加しています。 
一日一回ポチッ
と、ワンクリックでランキングアップに協力下さい。
【This blog takes part in Blog Ranking.  
PLease vote for this article : here】
[PR]
by escu_lenta_05 | 2009-04-20 06:49 | 季節
<< ムネアカオオアリとクリオオアブラムシ テングチョウの吸汁 >>