春に花を楽しむには、秋に苗や球根を植える事になるが、
同時に鉢やプランターの土も新しくしなければならない。
鉢が少しなら園芸用の土を買ってそれを入れれば問題は無い。
だが、鉢が多いとそう簡単ではない。
土を入れる作業もうそうだが、それ以上に土の購入費用だ。
一袋は安いようでも、数が増えれば馬鹿にならい。
この不景気、何でも節約しなければ暮らせない。
それで、昨秋は植え土をリサイクルすることにした。
安い農業用の腐葉土と貝殻の粉末を、
篩にかけた古い土に混ぜて植え土にすることにした。
貝殻は土の酸度調整に入れるのである。
そんなリサイクルの土で育てた花が今庭で咲き始めている。
古い土は連作障害や病害の発生が心配だが、
今のところその心配は無いようなので一安心だ。
それどころが、植えたはずもない花の苗が生えて来るおまけ付きだ。
今日の写真のリナリア(ヒメキンギョソウ)もその一つ。
古い土には当然昨年咲いた花のこぼれ種も入っているから、
こうして花を咲かせるものも出てくるのである。
毎年新しい土に入れ替えていると、
古い土の処分に困るが、リサイクルならその問題も解消される。
思わぬおまけまであるのだから、これはなかなか良い作戦のようだ。
人気blogランキングに参加しています。
一日一回ポチッと、ワンクリックでランキングアップに協力下さい。
【This blog takes part in
Blog Ranking.
PLease
vote for this article : here】