スギの大きな切り株の上に、スギの稚樹が生えていた。
この苗が大きく生長すれば、
親木の切り株を根で抱きかかえる様にして成長するのだろうか。
スギは苗床で育てた苗を植林地に植えて造林するが、
落ちた種から芽吹いた苗がこのまま大きく成長すれば、
天然更新と言うことになる。
最近のスギ林は伐採もされずに放置された所が多いから、
ひょっとしたら落ちた種によって自然に更新することも増えているのかも知れない。
ブログやHPは放って置いては勝手に更新はしないが、
スギ林は放ったらかしでも、自然に更新してしまうのは凄い。
ブロガーはスギでは無いから毎日大変(笑)。
ところで、7月5日は、「
神戸のため池と自然」と題して、
ため池で見られる生物を話題にした講演をしますので、
お近くにお住まいで、興味のある方は是非お越し下さい。
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