菜園でピーナッツを育てるのは今年が初めてだ。
小さい頃、実家の家の前にあった菜園にピーナッツを植えたことがあったが、
収穫時期になってわくわくしながら掘り上げてみると、根の所がアリの巣になっていて、
実は悉くアリに喰われていてガッカリしたのを鮮明に記憶している。
勉強の記憶は直ぐに薄れてしまうが、
食べられなかった食い物の記憶は不思議としっかり記憶に残っている。
何ともお恥ずかしい限りだ。
そんな事で、園芸店でピーナッツの苗を見る度に、植えたいと思う衝動に駆られながら、
アリに集られたピーナッツのことが蘇って来て、
今まで植えることはなかったのである。
市販のピーナッツの原産地のほとんどは中国のようで、
私のような庶民が利用する店では国産のものはほぼ皆無だ。
中国産の農産物を躊躇無く口にするのは抵抗のある昨今、
駄目基で挑戦してみようと、今年春に初めて2株程ほどを菜園に植えたのである。
今のところそれが驚くほどの生育振りで、花も順調に咲いている。
ピーナッツの花は普通の豆の花のように、地上茎に花を付けるが、
花が終わると子房柄が伸びて地面に潜り,
それが地中で成長してお馴染みの実になるのである。
さて、このまま順調に生育して、初秋には無事に収穫となるだろうか。
あのアリの記憶が再現されないことをただ願うばかりだ。
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