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古草

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冬の底の大寒の頃になると、
秋に枯れた草木は乾ききった北風に揉まれ、
すっかりカラカラに乾燥している。
秋、獣の毛のような柔らかな光を放っていたエノコログサは、
それてからかなり季節を経てしまって、
芒の先がすり切れたり折れたりしていて、
寒の野は一層うら悲しさに包まれる。

年を越して真冬らしい風景を演出するこんな枯れ草を「古草」という。
里山の彼方此方で古草を刈る人がある。
枯れ草の一番乾く立春にかけて、
刈り払われた古草と共に枯れ野は焼かれ、
里に漆黒に変貌した末黒野が現れるのも、
もうじきである。
                        [Nikkor AF50mm F1.4D]

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by escu_lenta_05 | 2010-01-25 05:30 | 季節
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