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稲穂

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近くの里山の水田では、その半分ほどで稲刈りが終わったようだ。
悪天候に見舞われ、今年の作柄は今一つ優れなかったようだが、
遠目には、黄金色の稲穂は例年と変わりなく美しく映るのである。
そのたわわに実った稲穂は、
重荷に耐えかねるように穂をだらりと垂れている。
うな垂れたような卑屈なその姿こそが豊穣の証である。
小さいころ良く聞かされた「実るほど首を垂れる稲穂かな」と、
人を導く言葉を聞かなくなって久しい。
それを人に言うほど徳のある人などもういないからだろうか。
経済力や軍事力が日の出の勢いで伸びているかの国は、
謙虚さとは無縁な強引な手法で大国主義を振りかざし、
周辺の小国を脅かしている。
そんな国には、実りの季節のこの謙虚な風景などないのだろうなと思うのである。
撮影:2010.10.2 / Planar 85mm F1.4

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by escu_lenta_05 | 2010-10-03 20:50 | 季節
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