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イヌノフグリハバチ

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アベマキの葉に6㎜程のハバチが止まっていた。
以前登場したメスアカケバエの雌と同じように、
胸が赤く翅が黒い色彩をしている。
この配色は、鮮やかな緑の若葉の上では、
小さな体だがとても良く目立っている。
下の記事のベニカミキリやニホンベニコメツキのように、
わざわざ目立ちやすい色彩をしているのは、
これもまた毒のある他の昆虫に似せる擬態なのだろうか。

黒い体に赤い胸の取り合わせの昆虫は以外に多いと思う。
では、どんな昆虫がモデルになっているのだろう。
セアカヒラタゴミムやオオホソクビゴミムシなど
コミムシ類にはこの色彩の種が多く見られる。
ゴミムシ類は、臭い体液やガスの発射などで天敵から身を守っているから、
モデル候補として有力かもしれない。

と言っても、色彩が似ているからモデルであるとは限らないし、
そもそも、擬態の目的でこのような配色を
イヌノフグリハバチがしているという根拠も持ち合わせている訳でもない。
このハバチが天敵に捕食される頻度が低いと言うのであれば、
何かに擬態しているらしいという可能性は高いのだろうが、
イヌノフグリハバチに出会うこともそうそう無いし、
ましてやこのハバチが天敵に遭遇する場面に出会うことはまず無いに等しいだろう。
だから、このことはずっと未解決のままに違いない。
撮影:2011.05.15 / CANON EF28-80mm F3.5-5.6 II(改)+Kenko TELEPLUS 2x
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by escu_lenta_05 | 2011-05-22 18:54 | ハチ・アリ
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