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小春日和

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昨日のブログの記事に、二十四節気の立冬の気(期間)は、
暦上では初冬だが、晩秋のようでもあり、
初冬のようでもある中途半端な季節であることを書いた。
冬らしい寒さの日もあるにはあるが、穏やかな晴天の日も訪れる時節である。

さて、今日は、気温が20℃もある暖かな陽気となった。
まさに「小春日和」の一日であった。
里山を歩くと、木々はすでに紅葉が始まっている。
空を仰ぎ見ると、太陽のある辺りは青空と白い雲が秋らしい気配を漂わせているが、
傍らには寒冷前線の鉛色を帯びた雲が窺がっていて、
秋と冬とがせめぎ合う季節であることを知らされる。
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棚田の畔にも秋と冬とが交錯していた。
枯草の上には、暫く前に息絶えたらしい
黒ずんだコバネイナゴ(エゾイナゴ)の屍が転がっていた。
だが、まだ青草の残る辺りに足を踏み入れる度に、
コバネイナゴが元気に飛び出して来て、
まだ冬は先のことかと錯覚してしまう位である。
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青いスギナの葉先に止まっていたのはハネナガヒシバッタ。
こちらは成虫越冬するヒシバッタの仲間だから、
なお冬を耐えて生き続けなければならないから、
越冬を前に、小春日和の温もりを暫し楽しんでいるのだろうか。

撮影:2011.11.20 / TAMRON IF28-75mm F2.8(上)/
NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D

*クリックで画像は少し拡大します。
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by escu_lenta_05 | 2011-11-20 20:49 | 季節
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