23日、運転中の車のフロントガラスに、ほんの少しだが霰が降った。今年の発霰だ。早朝、庭の鉢の一つに、溶けかけた白いものが薄っすら積もっていたのを見て、霜かと思っていたが、正体は霰だったようだ。明け方にでも降ったのだろう。
この数日、冷え込みが厳しくなったから、初霰に続いてそろそろ初氷がありそだと、小さな容器に水を張って庭に置いてみた。翌朝それを調べると厚さ5㎜ほどの氷が出来ていた。見事に初氷の予報が的中だ。初雪、初霜など、冬の気象上の初物は見逃してしまうことが多い。外せばそれはまた来年までお預けだが、この冬の初氷だけはこれで一先ずOKである。
撮影:2011.12.24 / Canon EF16-35mm F2.8L