里山林を歩くと、林道のあちこちで5,6㎝もある毛虫を目にする。マイマイガの終齢幼虫だ。幼虫の食樹はクリやクヌギなどの樹木の葉だが、昼間は木から降りて、根元やその付近のササなどに止まっている。夜になると、再び木に登って葉を食べるのである。
体は毛むくじゃらで気持ち悪い典型的な毛虫のスタイル。さて、どんな顔かと正面顔を見ると、八の字の斑紋があって意外に許せる表情かもしれない。でも、長い棘状の毛がかなり毒々しい。
撮影:2012.6.7 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
*クリックで画像は少し拡大します。いつもより拡大率が大きいです。毛虫の苦手な人は、スルーしましょう(笑)。