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キュウシュウクチブトカメムシ

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「神戸いきもの会議」の第1回調査会で見つけた昆虫の紹介が続いているが、今日はキュウシュウクチブトカメムシ。和名で判るように九州で初めて発見された種である。分布は、本州、四国、九州のほか、島嶼では奄美大島、八丈島で記録されている。本州の記録地は千葉、神奈川、静岡、和歌山、山口で、兵庫県では、伊丹市、神戸市須磨区及び西区に記録があるが産地は局限されるが、温暖な地域を中心に近年分布地は拡大傾向にあるらしい。
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シモフリクチブトカメムシに良く似ているが、肩の棘(前胸背の側角)の下に小さな突起があるのが本種の特徴である。
低山地から山地のやや薄暗い照葉樹林に主に生息し、ヨトウガ類などの鱗翅目の幼虫、ハバチ、ハムシ等の幼虫、コメツキムシ類やハムシ類などの甲虫類の成虫を捕食する。夏季に新成虫が現われ、成虫で越冬する。
*クリックで画像は少し拡大します。
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by escu_lenta_05 | 2012-10-15 05:30 | セミ・カメムシ
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