青草と木の若葉の緑に包まれる夏隣りは、イモムシ盛り。
芽吹いたばかりの草の葉や展葉直後の柔らかい木の葉を見ると、
あの草にも、この木にもイモムシが止まっています。
それで、イモムシを餌にする野鳥は、この季節は子育ての真っ最中。
天敵に襲われ驚いたイモムシは、命綱の糸を垂らして木の枝から落ちて来るのでしょうか。
それとも、風に枝葉が揉まれ、落とされたのでしょうか。
林道を行く先々に糸にぶら下がって揺れているイモムシが目に止まります。
ヒロバトガリエダシャクやニトベシロシャクだの、種類も様々。
イモムシ嫌いには最悪の、虫好きの人や野鳥たちには嬉しいイモムシ盛り。