PCのモニターで見ると大きく見えるだろうが、
ノミバッタは体長5㎜程の小さなバッタ。
ご覧のように後ろ足が発達していて、
蚤のように跳躍力に優れたバッタである。
庭先で毎年見掛けるから、我が家で発生しているに違いない。
餌は何かと調べてみると、藻類や苔。
苔むした素焼きの鉢の上やその周り見つかるのは、
この苔を餌にしているからなのだろう。
ノミバッタは成虫で越冬するから、
春に見掛けるのは越冬した個体ということになる。
夏場にほとんど見ることがないのは幼虫期だからということか。
成虫が5㎜程なのだから、幼虫を見つけるのはかなり難しそうだ。
と言いながら、幼虫ばかりか卵も見つけるぞと思うのである。
[Nikon D2x Micro-NIKKOR 105mm F2.8D]
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