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Colocasia's Photo World

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カテゴリ:チョウ( 96 )

キマダラセセリ

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またまた庭のタイムの花にやって来た昆虫の登場。今日はキマダラセセリ。黒地にやや彩度を下げたようなオレンジの斑紋がおしゃれ。
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そして、黒い大きな丸い眼がチャームポイント。咲き始めのラベンダーセージの葉に止まり、お得意の戦闘機のポーズをして見せた。
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食草はどこにでも生えているススキやエノコログサ類だ。食草からみればどこにでも居そうだが、生息環境を選り好みするようである。良く見られるのは林縁の草地だろう。我が家は、手入れの行き届かない庭木に囲まれ草茫々。さぞかし一寸した林のようだから、キマダラセセリのお好みの環境かもしれない。

撮影:2012.6.26 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-29 16:12 | チョウ

ベニシジミ

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今日もまた庭のタイムの花にやって来た昆虫の登場。ベニシジミである。
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ベニシジミの食草はタデ科スイバ属の植物だ。スイバやギシギシの葉を探せば幼虫を見つけることが出来るだろう。庭にあるスイバ属はソレル。ソレルは、爽やかな酸味を楽しめるハーブの一種で、食材として料理の付け合せなどに使われる。
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菜園にホウレンソウやルバーブなどのタデ科の野菜を植えてあることもあって、我が家の食卓にソレルが上ることはほとんどないから、庭に放置状態で雑草のように茫々と生えている。代わってそれを喜んで食べてくれるのがベニシジミの幼虫。それで、ベニシジミは庭で毎年発生を繰り返しているのである。

撮影:2012.6.27 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-28 09:14 | チョウ

キアゲハの幼虫

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昨年の秋、ニンジンの種まきが大幅に遅れたので、収穫時期の冬から早春になってもさほど成長することはなかった。晩春になると、根も太らないまま薹立ちが始まった。
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使い物にならないのでそのまま畑に放置していたら、花芽が付いている。それに、キアゲハの幼虫のオマケ付き。

撮影:2012.6.8 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-18 18:22 | チョウ

モンシロチョウの卵

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菜園に植えてあるキャベツの葉を覗くと、モンシロチョウの卵が沢山産み付けてある。このまま放置しておくと、菜園はモンシロチョウだらけになってしまいそうだ。
そう言えば、モンシロチョウの卵を真面目に写していない。害虫駆除を兼ねて、卵の付いている葉を持って帰ってマクロ撮影をすることにした。
モンシロチョウの卵の径は0.4㎜、高さが0.8㎜と極小である。5倍まで拡大撮影できるCanon MP-E65mm F2.8でもとてもフレーム一杯にはならないから、適当にトリミングして使うしかない。ところでこのレンズ、簡単に高倍率の撮影が出来るのは良いのだが、倍率と共に画像にゴミが沢山写り込むようになる。現像作業ではこのごみ取り作業がかなり面倒である。
さて、モンシロチョウの卵、産卵直後は真珠色だが日毎に黄色味を帯びて、ついには写真の様なオレンジ色に変る。こうなると、何時孵化するかと気になるのだが、タイミングよくそのシーンに居合わせるのは至難の業だ。上手く写せたら万々歳。

撮影:2012.6.1 / Canon MP-E65mm F2.8 1-5x
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by escu_lenta_05 | 2012-06-02 18:28 | チョウ

ダイミョウセセリ

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庭を黒い小さなチョウが疾風のように横切った。また舞い戻って来て、今度はユキノシタの花に止まって吸蜜を始めた。そのチョウはダイミョウセセリ。直ぐにカメラを持って庭に下り、数枚写したところで飛び去ってしまった。
ダイミョウセセリはヤマイモ類を食草にしているから、主に里山の林縁に生息するチョウである。ではなぜ我が家の庭に出没したのか。理由はヤマイモを庭を取り巻くように植えているお方がご近所にいらっしゃるから。よほどヤマイモがお好きなのだろう。毎年欠かさず植えておられる。我が家の恩恵は、毎年この可愛いセセリチョウが見られることだけなのだが・・・。

撮影:2012.5.20 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-05-20 18:54 | チョウ

ギフチョウを見に

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近場のギフチョウの生息地を前回(4月2日)見に行った時は、サクラはまだ蕾でスミレ類もほとんど開花しておらず、越冬明けのテングチョウを1頭見ただけだった。
家の付近のソメイヨシノはそろそろ満開なので、おそらくギフチョウが発生しているだろうと、昨日(13日)再び同じ場所を見に行った。カンサイタンポポやタチツボスミレなどのスミレ類もあちこちに咲いていて、期待できそうな雰囲気だったのだが、姿を見ることは出来なかった。
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丁度カタクリも咲いている頃だ。地域の人が育てているカタクリ園に足を延ばすと、やはり見頃になっていて、多くの人が鑑賞に訪れていた。園の世話の人に、ギフチョウが今日羽化したので放蝶するところだと教えて頂き、羽化したばかりの姿を見ることが出来た。翅が完全に伸びきる間際の個体が落ち椿に止まっていた。直ぐに飛んで逃げそうな気配はないので、十分に近寄って撮影することが出来た。他に、まだ翅の伸びきらない個体が、枯れ枝に止まっていた。野外ではあまりお目にかかれないシーンまで撮影できたのは幸運だった。
ここで放蝶しているのは、近くの町のものを飼育しているのだと人づてに聞いていたのだが、その放蝶されている方に訊ねると、ここの産地のものが親で、それを増やして放蝶されているとのことだった。この産地の個体群は十数年前に絶滅したと聞いていたので一安心である。付近で生育しているカンアアオイを餌に、自然発生してくれればなお嬉しいのだが。

撮影:2012.4.13 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-04-14 10:28 | チョウ

ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、ナミアゲハの卵

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ナガサキアゲハが庭の鉢植えのシークァーの周りを飛び回っている。
その様子を見ていると、すぐに葉に産卵を始めた。
近づいて産んだ辺りを覗くと、
見慣れたナミアゲハに比べるとかなり大きい卵が付いている。

その前日に、隣に並べて置いてある鉢植えのレモンに、
モンキアゲハが産卵しているのを見ていたので、
卵の違いを比較するため、葉を採って並べて撮影することにした。
幸いにも、この葉にはナミアゲハの卵まで産み付けてあった。
こちらは少し黒ずんでいるが、大きさを比するのには支障はない。

文献を調べてみると、ナミアゲハの卵は直径は1.2㎜、高さ1.0㎜、
モンキアゲハは直径1.35から1.50㎜で、高さは1.38㎜、
ナガサキアゲハは直径1.50から1.60㎜で、高さは1.40㎜となっていて、
卵のサイズも成虫の大きさに見合っているようだ。
実際に卵の径をビノキュラーで測ってみると、
モンキアゲハは1.55㎜で、ナガサキアゲハが1.60㎜だった。
 
さて、ナガサキアゲハの卵だが、撮影している空きに寄生バチがやって来た。
産卵直後にすかさずやって来るのには驚いた。
これは明日にアップの予定。
写真は左からナミアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ
撮影:2011.09.13 / CANON EF28-80mm F3.5-5.6 II(改)
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by escu_lenta_05 | 2011-10-03 09:38 | チョウ

クロコノマチョウの幼虫

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山道を歩いている内に、連れの足に何処かで取りついたようだ。
草の上に止まらせて激写させてもらう。
ジャノメチョウ科の幼虫は独特の形態の顔をしているので
よい被写体になる。
撮影:2011.09.24 / CANON EF28-80mm F3.5-5.6 II(改)

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by escu_lenta_05 | 2011-09-26 09:58 | チョウ

ガの本

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地際に出る小枝にガが止まっていた。
逆光に透かして見える翅が綺麗なのでカメラを向けた。
そのガはエダシャクの仲間のフタスジキエダシャク。
イタヤカエデなどのムクロジ科の植物を食樹にしているらしい。
胸部辺りのふさふさとした鱗粉が落ちることもなく綺麗なので、
羽化して間もない個体なのだろうか。
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ガといえば、最近ガに関する書籍が続けて出版された。
「日本の鱗翅類」「日本産蛾類標準図鑑Ⅰ」「日本産蛾類標準図鑑Ⅱ」である。
どれも大書である。もちろん内容のことだが、負けずに体裁も大きくて重い。

「日本の鱗翅類総説」はタイトルの通りに、
日本産のガやチョウの分類や生態を総見できるありがたい本である。
中でも、ガの幼虫の1000種が写真で出ているのはうれしい。
特に小蛾類では、保育社や講談社の蛾類の幼虫図鑑で取り上げられていない種が多く載せられている。

現在、邦産の蛾が一番多く載っている図鑑は講談社の「日本産蛾類大図鑑」である。
これは1000頁ほどもある図版編と550頁の解説編とが二分冊になっていて、
蛾を同定するには、机に二冊を同時に広げねばならないから、
正直とても使いにくい。
しかし、「日本産蛾類標準図鑑」の方は図版と解説が一緒で、1冊が300~400頁ほどで、片手に持って見られるから、はるかに扱いやすくなった。
また、「日本産蛾類大図鑑」と違い、
標本写真に和名が付いているのもありがたい。
「日本産蛾類大図鑑」の図版には和名は無いので、写真を眺めながら暇な時に種名を覚えるのは出来なかったから、未だにガの種名は不案内だが、これからは少しは名前が直ぐに言える種も増えることだろう。
だが、さらにⅢ、Ⅳの2冊が出版されるらしいから、4冊が出揃うまでには「日本産蛾類大図鑑」も並べて使う必要が在るわけで、机の上は暫くはガの図鑑で占領されることになりそうだ。

早く4冊揃えば同定作業もスムーズになりそうなのだが、「楽あれば苦あり」で、お値段が・・・。
ニコンD7000を買って充分お釣りが来そうなくらいで、貧乏暮らしには虫とのお付き合いもなかなか苦労は絶えない。
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by escu_lenta_05 | 2011-05-30 09:34 | チョウ

ミヤマカラスアゲハの幼虫

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林道の脇に生えるヌルデの葉にミヤマカラスアゲハの幼虫が止まっていた。
丁度4齢から5齢への脱皮を終えたところのようで、体はとても瑞々しい。

ところで、ミヤマカラスアゲハの食樹はキハダやカラスザンショウである。
ヌルデは食べないはずなのに変だと思い、
その上に枝葉を広げる大きな木を見ると、何のことは無い、
立派なカラスザンショウである。
脱皮をする前に、下のヌルデに移動して来ただけのようである。
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食樹のカラスザンショウは陽樹で、周りの木々が生長し
林が暗くなると、カシ類やタブなどの照葉樹に被圧されて消えてしまう。
里山の木々が利用されなくなり、木々が伸び放題の放置林が多くなり、
伐採跡の明るい林に真っ先に生え出すカラスザンジョウの幼樹を見る機会はめっきり減った。
林道の周辺のような陽の射す環境に、所々生えている位のものである。
伐採地に生える樹高の低い幼樹なら、
ミヤマカラスアゲハの幼虫を探すのは難しいことではないが、
最近の里山のカラスザンジョウは大木ばかりで、
枝葉はかなりの高さにあるから、この幼虫に出会うチャンスはかなり少ない。
わざわざ下まで降りて来て脱皮した幼虫に感謝である。
撮影:2011.05.26 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2011-05-27 17:02 | チョウ