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カテゴリ:季節( 108 )

真夏のような晩春



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昨日は、大分県や広島県などで、早々と真夏日を記録した地域もあるようだ。
日本列島は初夏所か、すでに真夏に突入の感である。
地元の気象台でも最高気温が26.1度で今年2度目の夏日となっている。
里山はヤマザクラが散るのを待つように咲き出したカスミザクラも、
この季節はずれの高温で、はや見頃が終わりそうな雰囲気だ。
そして、林縁のコバノガマズミはすっかり満開。
この純白の集合花には、トゲヒゲトラカミキリやヒラタハナムグリなどが沢山集まっている。
この昆虫の姿を見るようになれば、
里山は次第にコウチュウたちで賑わい始めるという標である。

やはりその通りだ。
いつものルートの丘陵沿いの林縁の下草にしゃがんで辺りを観ると、
オトシブミ、ジョウカイ類、ゴモクムシ類、ハナコメツキムシ類などのコウチュウが一斉に活動を始めたようで、
植物の上や地面で盛んに動き回ったり休んだりしている姿があった。

写真はそんなコウチュウの一つのムシクソハムシだ。
体長3㎜前後の小さなハムシの仲間である。
名の通りに虫の糞にそっくり。
虫の糞に誤魔化して、天敵から逃れようと言う戦略らしい。
じっくり観れば、草の葉を掴んでいる足や頭部に長楕円の目も見えるから、
なるほど昆虫に間違いないと納得して貰えるだろう。
おまけに体はとても硬く、針で刺しても刺さらないほど丈夫だ。

そんな不思議な魅力に溢れる虫達で賑わい始めたのは嬉しいが、
今日はもう穀雨。二十四節気では春最後の気である。
それでも後2週間程は春が続くのは確かなのだ。
だが、今年の生きものの季節は足早のようで、
春が終わり夏が来たことを告げる花であるフジがすでに開花だ。
目白押しの撮影計画もなかなか思うように進まないのに、
こんなに季節が足早に移ろうばかりでは、こちらの気は急くばかりだ。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-20 06:49 | 季節

夏日と新葉



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4月11日、地元の気象台では25.6度を記録。
早々と夏日である。
そんなこの所の夏のような暑さ続きで、
開花からなかなか満開にならなかったソメイヨシノだが、
一転してもう散り始めている。

きょうの写真はミツバツツジとエゴノキの新葉。
5,6日ほど前の撮影だが、もう季節はずれになってしまった。
昨日、野山を見渡すと、コナラヤアベマキの新芽はもう展葉が始まり、
山肌はすっかり薄緑に覆われていた。
新芽では無く、もう新葉の季節に突入なのである。
早春の足踏みが一気に解消され、
一気に晩春の景色に向かおうとしている。
なかなか季節の読めない今年の春の進行である。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-13 05:49 | 季節

ソメイヨシノ



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今年のソメイヨシノの開花は、
福岡で史上最速が記録されたから、
各地の開花も例年より早まるだろうと思われたが、
3月下旬に入ってから厳しい花冷えの日が続いたことから、
結局他所では例年並みの咲進みに成りそうな気配である。

私のソメイヨシノの定点木が開花したのが25日。
例年なら八分位には成っていても良さそうだが、
この木もまだ一、二分咲きといった様子で、
満開はまだまだ先になりそうだ。

最近は観桜が巨大なビジネスに成っているので、
桜の開花状況予測の需要が高まり、
一層その精度が求められるようになった。
観光会社やお弁当屋さんなのど観桜連間業種にとっては、
開花や咲進みの予測の正確さが利益を大きく左右する。
さぞかし今年は、例年以上に気象予報会社を悩ましていることだろう。

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by escu_lenta_05 | 2009-03-31 07:17 | 季節

ツクシは花粉症に効く?



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毎年、啓蟄の気にはツクシが出るので、
お目当ての場所に行ってみたら、丁度出始めの様子だった。
例年は写真に撮るだけで、山菜として味わうことは無いのだが、
ツクシのエキスには花粉症を改善させる効果があるということを知ったので、
その効果の程を確かめようと、撮るのは止めて採ることにした。
早速、佃煮にしたのを味わってみたが、出始めの充実したものだから、
プルプリとした歯ごたえがあってなかなか美味だった。

さてその効果の程はだが、今も目が痒くて真っ赤だから、「無し」だろうか。
ある大学の先生の実験では、6割の人で効果があったらしい。
私は4割の方ということなのだろう。残念。
ツクシを調理するには、下ごしらえで袴を取る作業があって、
これがなかなか面倒だから、効果が無くて少し助かったという
声が聞こえるような気がしたのは、思い過ごしか・・・。

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by escu_lenta_05 | 2009-03-11 06:29 | 季節

お目覚め



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啓蟄の気は生きものが土の中から這いだしてくる頃である。
土の戸を破って、まさに地中から出てくる瞬間を写せたら良いのだが、
そんな場に上手く出会すなんてかなり困難なことに決まっている。
それが叶わないというのであれば、
体に土をくっ付けたままで、未だ眠気眼の、
丁度土の中から這いだして来たばかりと判るような生きもの姿を、
せめて写したいものだ。

そんなショットを狙って、里山を歩いていたら、
頭に描いたラフスケッチそのままのような被写体を見つけた。
それが今日の写真のアマガエル。
鼻先や背中にちゃんと土がひっ付いていて、
目も何となくうつろな雰囲気だ。
皮膚の色も土塊や枯れ草と同化していて、
季節感も良く出ていると思うので、さらに有り難い。
啓蟄の気の間に、こんなシーンにもう少し出合って見たい。
*二十四節気の一つの節気の期間、すなはち約15日間のことを「気」という。
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by escu_lenta_05 | 2009-03-10 06:31 | 季節

啓蟄



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昨日は二十四節気の啓蟄だった。
啓蟄の日は、毎年近場でいきものの活動の様子を見ることにしているので、
今年も良さそうな場所を一回りしてみた。
神戸海洋気象台の記録では、5日の最高気温は14.2℃と、
上手い具合に、昆虫が飛び出すには充分な気温だった。
この啓蟄らしい陽気に、菜の花にはニホンミツバチが多数集まっていた。
キタテハも2頭。
地面の上で羽を広げて日光浴をしたり、
飛び上がって空を舞ったりしていた。
その他、モンキチョウ(黄色)2頭とヒメフンバエを見ることが出来た。
雨だったり、寒の戻りの寒い日になったりと、
啓蟄の日に、都合良く晴れの暖かな日にならない年も結構多いが、
今年は昆虫の活動には申し分のない日和で、
啓蟄らしい風景を充分見ることが出来た。

さて、昨日の「コショウノキ」について、
香辛料の「コショウ」の花と思われた方もいらっしゃいましたので、
少し、追加で解説します。

下のコショウノキはジンチョウゲ科の植物で、
その花型でも判るように、花木のジンチョウゲと同じ仲間。
関東以西の太平洋側に生育する常緑の小低木である。
名の由来は実が辛いことに因んでいるが、
実際にはそのようなことはないらしい。

一方、香辛料の「コショウ」はコショウ科の植物。
インド原産のツル植物で、勿論日本には野性で生育することはない。
コショウノキとコショウは赤の他人ということになる。

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by escu_lenta_05 | 2009-03-06 05:34 | 季節

雨水の雨



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by escu_lenta_05 | 2009-02-27 04:59 | 季節

名残の雪



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2月17日の朝、うっすらと雪が積もった。
本当にうっすらのほんの一時の儚い積雪だった。
果たしてこれが今年の終雪なのだろうか。
それともまだ雪の日が訪れるのだろうか。

2007年は例年にない程の暖冬で、東京の初雪はなんと3月16日。
僅か5分間ぐらい降った霙が、観測史上最も遅い初雪を記録した。
翌日も一時雪で、結局17日が終雪となった。
初雪と終雪がわずか1日違いの驚きの記録である。

気象を仕事とする人以外に終雪日を特定するのは大変だ。
毎日、時々刻々の降雪を観察しておかないことには、
雪の途絶えた日を特定できないからである。
これはもう、忍耐と努力と無縁の私には最初から無理な話だ。

終雪期の雪を表現する「雪の果て」、「涅槃雪」、「雪の別れ」、
「忘れ雪」などという美しい言葉が歳時記に並ぶ。
そして、「名残の雪」という有り難い言葉が目に止まる。
几帳面さの欠片もない私は、毎日の記録なんて面倒だから、
終雪をこの言葉にお任せすればいいと、ずるがしこく考える。
曖昧にして季節感に溢れ、それに素敵なことばの響きも嬉しい。
「名残の雪」は「なごり雪」が通りが良いだろう。
イルカさんの歌で大ヒットしたかぐや姫の伊勢正三さんのあの曲を
多くの人が思い出すだろうから。

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by escu_lenta_05 | 2009-02-25 05:41 | 季節