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Colocasia's Photo World

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カテゴリ:ハチ・アリ( 42 )

ヒメベッコウの巣

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早春に咲く花卉の苗の植え付け作業を昨日からやっと開始。プリムラやパンジー、ビオラや正月用の松とハボタンなどの寄せ植えが終わった。後はチューリップなどの球根も植えたい。12月になる前にやっておきたい作業だが、毎年年末になってしまう。
そんな庭仕事をしていたら、花壇のシロタエギクの枯葉の裏にヒメベッコウの一種とおぼしき土で作られた巣が付いていた。大豆程の大きさ(12㎜×8㎜)のものが3個くっ付いている。種名のお分かりの方はご教示下さい。
撮影:2012.12.22 / Zoom-Micro NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-12-23 17:42 | ハチ・アリ

チクシトゲアリ

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先日の「神戸いきもの会議」の第1回調査会では、昆虫類やクモ類を中心の採集会だった。
急な呼びかけもあって参加者が少なく、時間も午前中だけだったので、
採集した種類数は少なかったが、中には面白い種も幾つか見つかった。
その一つがチクシトゲアリ。
本州から南西諸島、台湾、ジャワ、スマトラなどに分布する南方系のアリである。
本州では、関東以西の臨海部を中心に記録があるが、分布は局地的で
比較的稀なアリの一種である。
兵庫県では、明石市、神戸市西区などで記録されている。
樹上性で枯れ枝や洞に営巣し、幼虫の吐き出す糸で歯を紡いだ巣を作ることで知られている。
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by escu_lenta_05 | 2012-10-11 05:56 | ハチ・アリ

クロオオアリの育児

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6月に採集したクロオオアリの女王を飼育中だ。
石膏で手作りした巣に入れると直ぐに産卵した。
飼育開始からすでに一月以上が経過し、現在十数匹の幼虫が育っている。
最初に産卵した幼虫が成虫に育つまで、女王アリは全く餌を口にせず、
自分の筋肉などを栄養にして子育てに専念する。
種族維持の凄まじい忍耐力と執念には驚く。
このクロオオアリの巣を毎年恒例の昆虫教室に展示しようと思っているが、
子供たちの反応が楽しみだ。
撮影:2012.8.1 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-08-01 20:54 | ハチ・アリ

ニホンミツバチ

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あれあれ、今日もタイムの花に集まる昆虫。團伊玖磨の随筆集『パイプのけむり』は全27巻。続、続々、又、又々、まだ、まだまだ・・・とタイトルの頭に付いて出続けた。最後は「さよなら」を冠して終わる。
さよならで終わるのはいつか判らないが、とにかく今日はニホンミツバチの登場である。
10日ほど前に最も盛んに訪花する姿が見られたが、今はあまり来なくなった。タイムの花の蜜の出が少なくなったのか、それとも他に良い蜜源が出来たのか。
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ミツバチのまともな飛翔写真を写していない。庭先にたくさん来るのはチャンスと、作業の合間に時々撮影してみた。しかし、目論見は見事外れた。タイムの花は隣同士がくっ付くように咲いているから、ちょこっと横に移動するように移ってしまう。飛翔時間はかなり短い。これではシャッターチャンスも無い。やはりちゃんと、ナノハナやレンゲの季節に気合を入れて撮影に出掛けるしか無いようである。
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タイムの花に集まるミツバチは、どれもニホンミツバチだ。以前なら、見るミツバチのほとんどはセイヨウミツバチだった。だが、現在は激減。米国ではミツバチのコロニーが崩壊する「蜂群崩壊症候群(CCD)」が広がり問題となった。原因はダニやウイルス感染の他、ダニ駆除剤や農薬などの化学物質、ストレスなどの様々な要因が複合して起きると見られている。
我が国でセイヨウミツバチが減少しているのは別の事情による。中国からの安い蜂蜜の輸入の増加である。国内の養蜂家が経済的に見合わないから、廃業する人が増えたのである。
一方、都市のビルの屋上にミツバチの巣箱を置くのも流行っているようだ。街中で見かけるセイヨウミツバチは、高層ビルから舞い降りてきたトレンディなハチかもしれない。

撮影:2012.6.26(上) / 2012.6.29(中) /2012.6.28(下) /Zoom-Micro NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-07-08 06:50 | ハチ・アリ

キオビツヤハナバチのブラッシング

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以前に、体や触角をブラッシングするコハナバチとメンハナバチを紹介したが、今日は口吻をブラッシングするキオビツヤハナバチ(雌)である。
キオビツヤハナバチはコシブトハナバチ科の8㎜程の小さなハチだ。頭部を花に潜らせるようにして、このとても長い口吻で花の奥の蜜を吸う姿を見ることが出来る。頭部は勿論、体は花粉だらけになるから、花粉媒介者として良い働きをするに違いない。
そして、吸蜜が一段落したら、こうして花粉に塗れた体も口吻もブラッシング。

撮影:2012.6.13 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-21 18:01 | ハチ・アリ

ムネアカオオアリの女王

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苔の生えたアカマツの古株にムネアカオオアリの女王を見つけた。その場所からほとんど動く様子はない。良く観ると、左の後脚が折れていて、上手く歩けないようである。
他の場所でも女王アリを見つけた。秋に羽化して冬を越したムネアオアオオアリは、5,6月に結婚飛行をして交尾する。そして、翅を落とした新女王アリが巣を作り始める。目にしたのは、巣作りに適した場所を探し歩いている新女王という訳である。
女王アリの体長は2㎝と巨大。クロオオアリと並ぶ、日本最大級のアリである。自然観察会の下見の場所で見つけたのだが、上手くその時にも見つかれば、きっと子供たちが大騒ぎするに違いない。

撮影:2012.6.18 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-06-19 16:40 | ハチ・アリ

ブラッシング

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庭のガザニアの花にハチがやって来て、盛んに蕊を舐めている。体長7,8㎜の小さなハチだ。コハナバチの一種のようである。
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それから20分ほど経った頃、同じハチが今度はコンギクの葉に止まっているのを見つけた。真ん中の脚(中脚)を背中に回して、体を丹念にブラッシングしている最中である。花に埋もれるようにして花粉を集めているのだから、体は結構花粉塗れになるに違いない。
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庭のあちこちに咲き始めたドクダミの花にも、ブラッシング中の小さなハチがいた。ムカシハナバチ科メンハナバチ亜科の一種のようである。こちらは前脚で触角を綺麗にしている最中だ。
花に集まるハチは、体に花粉を一杯つけて花粉媒介の役をになうのだから、花塗れは仕方がない。しかし、昆虫の触角はもちろん脚などの器官は、様々な情報をキャッチするセンサーだから、手入れを怠る訳にはいかない。この小さなハチたちは、おしゃれでいつもブラッシングしているのではない。

撮影:2012.6.1 / Canon MP-E65mm F2.8 1-5x
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by escu_lenta_05 | 2012-06-04 18:50 | ハチ・アリ

ヒゲナガクロハバチ

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ブログが庭の害虫シリーズになってしまいそうだが、今日は斑入りアマドコロ(ナルコユリ)のイモムシ。
アマドコロの葉に虫食い痕が。しかし、犯人の姿はない。さては裏側に居るだろうと、下から覗き込むと案の定黒いイモムシが4,5匹群れている。一見ガ類の幼虫に似ているが、何となくそれとは雰囲気が違う。もしやハバチの幼虫ではと、ハバチの本を調べるとナルコユリ類を食草にするヒゲナガクロハバチという種が載っていた。
ハバチは漢字で葉蜂と書くように、植物依存のハチである。ハチの代名詞はあの毒針。だが、この仲間にはその伝家の宝刀が無い。毒針を持つスズメバチやアシナガバチは、親や働き蜂が捕って来た動物質の餌を食べて育つが、ハバチ類は、チョウやガと同様に、植物に産み付けられた卵から孵化した幼虫は、食草を自分で食べて成長する。ハバチ類は巣も持たないし、巣や幼虫の周りを毒針で警戒する親蜂も働き蜂も居ない。
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斑入りアマドコロは繁殖力旺盛な植物で、放ったらかしでもどんどん株が増え、他の植物が被圧されるほどだ。それで、ヒゲナガクロハバチが湧いたからと騒ぐことなど全然ない。むしろ、増えすぎた株を引き抜く手間が省けると喜ぶべきかもしれない。
しかし、同じハバチでも、庭のバラやツツジ類に来る種はかなり厄介者だ。バラにはチュウレンジバチが、ツツジやサツキにはルリチュウレンジがやって来て、葉を無残に食い荒らす。小さな虫食いを見つけてそのまま忘れていると、数日後には葉は中筋だけを残して見事に喰われてしまっている。そうなったら最後、楽しみな花はもう拝めない。この時期、バラやツツジ類の葉はこまめにチェックが必要だ。
写真注)昼間は葉の裏に隠れていることが多いが、早朝や夕方は葉の表に出て摂食する姿が見られる。
撮影:2012.5.29~30 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-05-30 09:50 | ハチ・アリ

コマルハナバチ

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庭先でハチの羽音が賑やかである。丸っこい毛むくじゃらの黒熊のような姿をしたマルハナバチである。ナルコユリ、カロライナジャスミン、チャイニーズホーリー、アシュガが丁度満開だ。その庭の花を次々に飛び移って吸蜜している。数が多いのはオオマルハナバチだが、コマルハナバチも時々姿を見せる。
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花に止まると直ぐに中に潜り込んで、数秒で他の花に移動してしまう。花に止まった全身を写したいのだが、なかなか上手くいかない。庭先に居るのだから、いつでも写せるだろうと思う。だが、撮影を先延ばしにしてしまうのは禁物。生きものの旬は本当に短い。

撮影:2012.4.29 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D8
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by escu_lenta_05 | 2012-04-30 06:53 | ハチ・アリ

トックリバチと巣

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昨日の講演のアンケートで、写真をとこかで見られないかというご意見がありましたので、少しずつもアップしておきます。
写真は、右側の成虫と左側の巣のペアで、時計回りに、ムモントックリバチ、キボシトックリバチ、スズバチ、キアシトックリバチ、トックリバチです。
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by escu_lenta_05 | 2012-02-20 05:26 | ハチ・アリ