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カテゴリ:自然( 23 )

生田川いきもの観察③

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ジョロウグモの巣に蛾が掛かっていた。
良く見ればチャミノガの成虫である。
ミノガ類は、蓑は馴染みでも、成虫を見る機会は少ない。
蓑の外に飛び出すのは雄だけで、
雌は蓑の中で成虫になるというのも理由のひとつだろうか。
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近くの電柱にはチャミノガの蓑が。
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そのそばのコニファーがかなり部分枯れしていて、
枝にはチャミノガの蓑がベタベタ着いていた。
ここが発生源だったようだ。
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暫く川を下ると、サクラの葉にオオミノガが。
オオミノガは、中国から入った天敵のヤドリバエの一種の大発生で
一時かなり数を減らし、地域によっては稀な昆虫扱いだったが、
最近は天敵の減少で大分復活の兆しである。
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川の土手部分はヨモギで覆われている。
美観のためには綺麗に除草したいだろうが、様々ないきものが暮らすには、
この程度雑草が繁茂していた方が望ましいと思うのだが。

撮影:2012.10.21 /SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC
*クリックで画像は少し拡大します。
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by escu_lenta_05 | 2012-10-27 16:21 | 自然

神戸・生田川いきもの観察②

神戸・生田川のぶらぶら歩きいきもの観察の第二弾。
今日は、へたくそな文章は控えて簡単なコメントだけで。
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セイヨウタンポポの帰り花で吸蜜中のモンシロチョウ。
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フェンスの支柱に止まり日光浴するネコハエトリ。
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満開のローズマリーで吸蜜するニホンミツバチ。
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ジニアの花には六甲から降りてきたのか、セイヨウミツバチの姿も。
つい最近、「六甲みつばち王国」の社長さんが、他社のミツバチの巣箱を大量に盗んで捕まった事件を思い出す。この社長さん、私が講演したことのある2か所で、天然蜂蜜の講演をしている。あらあら・・・。
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ローズマリーやジニアが咲き乱れる都市公園の花壇。ここには昆虫の姿がいっぱい。
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トンネル状の歩道の屋根にはイエオニグモの姿が多い。
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歩道の手すりに止まるフタモンアシナガバチ。交尾前の雌雄の小さな群れが見られた。
撮影:2012.10.21 /SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC
*クリックで画像は少し拡大します。
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by escu_lenta_05 | 2012-10-25 10:20 | 自然

生田川いきもの観察①

久しぶりに都会を歩いた。家族の送り迎えで新神戸付近に行ったのである。迎えまでの待ち時間に、六甲の麓の新神戸から生田川の左岸沿いにいきものを探しながら、川下のHATゆめ公園までぶらぶら歩いてみた。帰りは山道具を調達する用があったので、登山用品店を幾つか回ったりして、結局10km以上の歩行距離になっていた。
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*神戸は大都会ながら、自然豊かな六甲の森がすぐ目の前にある素晴らしい街。
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*帰り花のセイヨウタンポポでヤマトシジミが吸蜜中。
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*ヒペリカムの葉の上でマミジロハエトリは秋の陽で日光浴。
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*クヌギの葉にはクヌギハヒメツボタマフシがベタベタ。
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*公園の花壇に咲くジニアで吸蜜するチャバネセセリ。
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*HATゆめ公園にはビオトープが造られている。
生田川は大都会の中心を流れる河川だが、意外にいきものが見つかるのに驚いた。都会のいきもの観察場所として面白そうである。最下流のHATゆめ公園には、ビオトープが作られている。どんないきものが居るか調べてみたいが、周りはフェンスで囲われ、施錠されているので、中に入れないのが惜しい。
*クリックで画像は少し拡大します。
撮影:2012.10.21 /SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC
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by escu_lenta_05 | 2012-10-22 15:43 | 自然

降雪



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昨日、今年に入って二度目の降雪があった。
朝方に牡丹雪がほんの一時舞っただけの、
初雪よりさらに少ない降りで、
地に落ちると直ぐに解けてしまい、
積もることはなかった。

寒の青い空から降る純白の牡丹雪を写してみたが、
この程度の降りでは絵にならない。

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by escu_lenta_05 | 2009-01-16 10:15 | 自然

初氷/First freezing of the season



[first freezing of pond]
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昨朝はこの冬一番の寒さだった。
最寄りの神戸海洋気象台のデータでは最低気温0.6℃を記録している。
我が家はこの気象台よりかなり山寄りの田舎で、
都市熱や海水の温熱効果の恩恵が少ないから、
最低気温はこれよりずっと低かったに違いない。

その証拠に、庭には霜柱が一面に立っていた。
そして池には氷が張っていた。
我が家の初霜、初氷の記録である。
体調は今一つだが、自然と季節の移ろいがテーマのブログだから、
寒いからと言って、家でのんびり暖に当たっている訳には行かない。
晴天らしく、東から陽が射し始めている。
うかうかしていると、初霜も初氷も溶け出しかねないと、
シャリシャリとなる霜柱を踏んで、カメラを抱えて庭に降り立った。

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by escu_lenta_05 | 2008-12-08 06:30 | 自然

いっそ子悪魔のご厄介に



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重箱の隅というか、針小棒大というべきか、
見詰める世界がどんどんマクロの世界という深見に填って行く。
終いには身動き出来なく成ってしまったらもう終わりだ。
と、反省しながら、今日も懲りずにちっぽけな世界。

庭に桃の木が植わっている。
花はそこそこ。実は数年に1個実のれば良い方。
おまけに梅雨時はアブラムシが葉にビッシリと湧いてしまう。
その甘露が、下に植えている草花の葉に、
スプレーで播いたように飛び散ってへばり付く。
それが元で、葉は黒い煤が生えたようになって枯れてしまう。

何も良いことのないこんなモモの木だが、切り捨てる勇気はない。
モモの木は神木だから。
それが足枷になっているのは確かだ。
この家に引っ越してから(いや、そのずっと前から)何も良いことがない。
良いことは無くても良いが、悪いことなら幾らでも起きる(笑)。
それなら切ってしまえば良さそうだが、
切ってしまってこれ以上悪事が起きたら大変だ(笑)。
だったら、切らないでおくのがまだましだろう。

前置きが長くなったが、
このモモの木の幹から、時々樹液が湧きだして来る。
琥珀の色をしたジャムのようなものである。
時々桜の木などに吹き出ているのを見掛けるが、あれと同じ物だ。
一体これは何だろうと調べてみると、
コスカシバという蛾の幼虫が侵入した所から出てくる樹液らしい。

この蛾の親は、古くなってささくれの出来た幹の樹皮の裂け目などに産卵する。
そこで孵化した幼虫が成長して、段々と木の深部に食入して行くのである。
この食痕から樹液が出てくるという訳である。
モモ以外にも、バラ科の樹木がこの蛾の幼虫の食樹らしいので、
サクラの樹液もこれの仕業ということになる。
幼虫の体長は25~30mmほどだが、この幼虫が発生すると、
次第に樹勢が弱って、ついには枯れることもあるらしい。
今日の画像はそのモモの樹液なのである。

我が家の鬼門に植えられたこの神木。
自らの手では切るに切られぬ木。
このまま見過ごせば、
コスカシバという小悪魔の手でついに枯らされてしまうのだろうか。

小悪魔の退治法はあるにはある。
樹液の出ている辺りを小槌などで叩くのである。
そうすれば、中に入る幼虫が圧死するのだという。
何と直接的で、驚くほどがさつな方法なのだろうか。

それはさておき、さてどうしたものだろうと、小心者は腕組みして、
初冬の陽に琥珀の輝きを放つ神木の傷跡を眺めて思案する。
いっそ小悪魔に手を汚して貰おうかと。
いやいや、そんな恐ろしいことは一欠片も思ってないですから!大切な御神木様(苦笑)。



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by escu_lenta_05 | 2008-11-27 06:21 | 自然

雨粒[Raindrop]



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今日の画像はパングラスに着いた雨粒。
50㎜レンズにエクステンションチューブを着けて
雨降りの庭の草木を覗くと、
見慣れた植物が不思議な魅力で迫ってくる。

これからの被写体の乏しくなる季節は、
カメラのシステムをいつもと変えて見ると
面白い発見がありそうだ。

ところで、パングラスだが、
以前園芸店で購入した株を分株で少しずつ増やしているが、
この植物の情報がほとんど無い。
ブログをご覧の方で、何か情報をお持ちの方はよろしく!




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by escu_lenta_05 | 2008-11-20 09:52 | 自然

寒露

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今年の二十四節気の「寒露」は10月8日で、
太陽黄経が195度の点を通過する日に当たる。
晩秋となり、朝晩は一層冷え込み、葉の露も寒々しく見える頃だが、
西日本ではまだ暖かな日もあって、
体感ではまだ初秋の気配も漂う。

この所、雨降りの日が時々訪れる。
今日も雨の朝である。
9月中旬から続く秋の長雨(秋霖)の名残りだろうか。
この時期は、真夏の暑さの主役の太平洋高気圧が南へ退き、
代わりに大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出して来る。
この夏の空気と秋の空気が、南下したり北上したりとせめぎ合い、
大気の状態が不安定となって降るのが秋雨。
毎日の天気予報を見ていると、その雨をもたらす梅雨前線が
まだしっかりと残っている。

日中はまだ汗ばむ陽気の日はあっても、
季節を早取りする野の草花の移ろいを見れば、
一雨ごとに秋が深まっていることは確かなようだ。
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by escu_lenta_05 | 2008-10-11 06:10 | 自然

一昨年の今日は・・・


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毎日のように暖冬絡みの記事をアップしていると、
さて、去年や一昨年の気候はどうだったのだろうと気になってくる。
丁度、一昨年の今日(12月13日)の画像があった。
庭の池に張った氷を写している。
この年は、22日にかなりの雪が積もって、
峠道で車が立ち往生している雪風景を写している。
今年は、凍結の気配などほとんどないから、
一昨年に比べれば、暖かな冬なのだろう。
寒がりではあっても、やっぱり冬には冬らしい雪や氷の写真を写したいと思う。
[Nikon D100 105mm F2.8D/2005年12月13日撮影/モノクロ変換]



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by escu_lenta_05 | 2007-12-13 06:56 | 自然

なごり雪

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今年は例年にない程の暖冬で、東京の初雪はなんと3月16日。
この僅か5分間ぐらい降った霙レが、観測史上最も遅い初雪となった。
このままだと、初雪と終雪が同じとなる所もあるのかもしれない。

今日は春の彼岸の中日の春分。陽は真東に昇り、真西に沈む。
今日を境に昼間が日々長くなり、「暑さ寒さも彼岸まで」の言い習わしのように、
西日本の平地では、もう本格的な雪が降ることはないだろう(と思う)。
週間天気予報でも、春分を過ぎれば日増しに気温が上昇するというのだから。

3月18日の早朝、雨戸を開けると、庭にほんのちょっぴり雪が積もっていた。
これが最後の降雪(終雪)だったのだろうか。
ウグイスの鳴き初めやセミも鳴き始めは、それまで聞かなかった声を俄に聞くのだから
自然に疎い人でない限り、「初鳴き」は判りやすい。
だが、「鳴き終わり」の日を確定するのは困難だ。
そろそろセミやコオロギの鳴き声が聞かれなくなる頃から、声を聞いた日を、
もうこれ以降鳴く事はないと確信できる日まで毎日記録し続ける以外に、
これを確定する術はないのだから。
終雪もこれと同様だ。これから毎日、白いものが降ったり、積もったりしないか
注意しておかねばならないのだから大変だ。

終雪期の雪を表現する言葉に「雪の果て」、「涅槃雪」、「雪の別れ」、「忘れ雪」などという美しい言葉がある。
そして、「名残の雪」もある。毎日の記録なんて面倒だから、
几帳面さの欠片もない私は、終雪をこの言葉にお任せすればいいと考えるのである。

「名残の雪」は「なごり雪」が通りが良いのかもしれない。
かぐや姫の伊勢正三の(イルカさんの歌で大ヒットした)あの名曲を思い出すから。
「東京で見る雪はこれが最後ね」というセンチメンタルな曲が、毎日ラジオから流れた1970年代初頭の東京。
私が貧乏学生を過ごしたその街は、冬になれば雪が積もる寒い街だった。
温暖化とヒートアイランド化で九州より暖かくなってしまった首都で、
なごり雪を見ながら「さみしそうに君がつぶやく」こともないのだろう。
季節折々の美しい言葉は、季節感の喪失とともに次第に闇に消えて行くのかもしれない。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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ちょとCM
右フレームの自著は、これからの桜の季節にピッタリの一冊と思います。
ソメイヨシノなど4種の桜を含めた106種のいきものを紹介しています。
フルカラー(ほぼ9割は私の写真)で楽しむ季節のいきもの解説です。
以前に出版した本ですが、そろそろ桜前線の季節ですので紹介します。
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by escu_lenta_05 | 2007-03-21 07:59 | 自然