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Colocasia's Photo World

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<   2005年 10月 ( 33 )   > この月の画像一覧

雨粒

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霧のような微塵の雨が降った。
艶やかなナスタチュームの葉の上に幾つも宝石のような水玉が転がっている。
ころころと葉の縁で止まった小さな雨の粒は、微風に危うく揺り落とされそう。
その必死にすがりつく緊張が透き通る光となって輝いてる。
[Canon EOS20D MP-E65mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-31 18:10 | 日常

黄昏

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放射状のオレンジ色の帯が、暗い闇の膜を西の端まで引き寄せる黄昏。
水浅黄の湖面を染め分ける濃いシアンの斑は、瞬きする間に漆黒に塗り尽くされ、
開演したばかりの色彩の劇場は、網膜に美しすぎるまだ生暖かな残像を残して、
あっさりと幕を下ろしてしまう。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-30 20:17 | 風景

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「ここを右に曲がろうか。いや、左が良いに決まっている。」
「日のしっかり当たるところでもう少しじっくり考えた方が良いかもしれない。」
曲がり角で腕を組み葛藤する。
先に行く人も、供に歩く人も無い道で、来た道を振り返り立ち止まる。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-29 05:22 | 風景

残月

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朝、庭に出て天を仰ぐと、南西の空に残月が浮かんでいる。
妖しく儚げな青い光は、段々と明るく輝き始める陽の光に負けて、
蒼穹に同化してしまうのだろう。

[Nikon D100 AF-S ED600mm F4DⅡ+TC14EⅡ]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-28 05:31 |

天空の意匠

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秋は他の季節以上に雲の造形が楽しい季節でもある。
写真は、台風が遥か南方にある日の1枚。

真っ白な綿菓子のような積雲の片平雲が下方に浮かぶ。これは晴天を象徴。
でも、上には刷毛で描いたような巻雲の鉤状雲が広がり、やがて下り坂になる予兆である。
垂直に交差して行き過ぎた飛行機が描くジェット雲。絶妙な直線のアクセント。
[Canon EOS20D EF16-35mm F2.8L]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-27 04:34 | 雲・空

財布

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「お、札が何枚も詰まってそうだな!」とお思いでしょうか?
残念ながら中は小銭だらけ。

後に沢山お客さんが並ぶレジで、小銭を出すのに手間取ったり良く落っことしたりするので、
ついお札を出して釣り銭をもらうことになる。
だから、財布は直ぐにパンパンに膨らんでしまうのだ。
角がよれよれなのも、この小銭の所為なのだろう。
[Nikon D1X AF50mm F1.4D]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-26 05:36 | 日常

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町はずれの廃棄物処理工場が沢山集まる場所。
スレート壁の工場から1本の煙突がそびえ立っていた。
その先から、秋晴れの空に向かってグレーがかった煙がもくもくと湧き出し、
時折吹く強い横風に靡きながらも、絶え間なくその辺りの天を灰色に染め続けていた。

工場に建つ煙突の数と濛々と立ち上る煙の量が、産業の活況の指標だったのはもう昔話。
煙突の煙は環境汚染の元凶として、人はそれから目を反らし、仰ぎ見ることはしない。
そんな嫌われ者にレンズを向けていた。
淡く、微妙に変幻する色彩の渦。ただ、「綺麗!」と思った。
辺りに次第に拡散して行くであろう微細な物質のこなど忘れはて、
小さなファインダーの中の揺れ動く像を見ていた。

[Nikon D100 AF-S ED600mm F4DⅡ+TC14EⅡ]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-25 09:29 | 風景

行きずり

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住宅街の馴染みの交差点。
今までここで何台の車と行き違ったことだろう。
傍らをすれ違うだけのありふれた日常の出来事。

今日は妻の運転だ。行きずりの一瞬をカメラに収める。
日常の出会いの瞬間が凝固する。
それはもう二度と再現しないたわいない日々の記憶の断片。
ありふれた日常などではないものに変貌する瞬間である。

[Nikon D1X AF50mm F1.4D]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-24 05:32 | 風景

セイタカアワダチソウ

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カメラを積んで走る道すがら、よく通りかかる古い牧場。
そこに、草に覆われ、ほとんど忘れ去られたような一隅がある。
季節毎に、趣のある姿を見せてくれる気になる場所である。

秋半ばの今、薄日を受けたセイタカアワダチソウを詩情豊に演出している。
[Nikon D1X 105mm F2.8D]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-23 05:33 | 風景

カバ

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何故、今日カバを持って来たかというと訳がある。
昨日、こんな風に口を大きく開けて、歯医者さんに下の奥歯を抜いてもらったからだ。
奥歯を抜くのは色々大変と聞いていたので、気合いを入れ、緊張して診察室に入った
のだが、拍子抜けするくらい事は簡単に終わった。
家を出て、帰って来るまで僅か30分。平気な顔で帰還したので、家人も驚いている。

やはり甘かった。穏やかだったのは一時だけ。局部麻酔が体に次第に拡がってい行くのか、
体中が怠く、頭がボーワーとして、節々が痛く、しかも悪寒がする。
時折立ち上がってPCを覗く位で、結局ほとんど1日、伏せって過ごしたのだった。

[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2005-10-22 06:30 | 動物