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Colocasia's Photo World

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<   2006年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

私に期待しないで


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幸せは舞い降りてはこない。
この鳥は青いサギだから。
この鳥はどこにでも居る鳥だから。
[Nikon D2x AF-S ED300mm F2.8DⅡ・TC17EⅡ]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-09 09:31 | 野鳥

目覚めの擽り

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蒼い瓦片がカラカラと音を立てぶつかる度に
銀色のヒビが幾筋も闇に伸びる頃
黒々とした森の木々は眠りの季節に終わりを告げる。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-08 09:41 | 風景

ジョウビタキ

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この冬は山の木の実の大豊作。ハゼの黒い実も、山柿の赤い実も鈴生りだ。
さぞかし鳥達も溢れんばかりのご馳走に大喜びだろうと思う。

カメラを担いで山に入って見る。さて、どうしたことか。
冬鳥で賑やかなはずの山は、シーンと静まり返っている。
「この冬は鳥が少ない。」と良く耳にするから、私の周りばかりの現象ではなさそうだ。
「いよいよ鳥も棲めない環境になってきたのだろうか?」と
愛くるしい瞳のこの鳥に尋ねても、可愛いポーズをただくり返すばかりだ。
[Nikon D2x AF-S ED300mm F2.8DⅡ・TC17EⅡ]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-07 15:53 | 野鳥

ラムズイヤー


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薄曇りの空から降る弱々とした午後の輝き。
浅春の微かな足音が響く。
子羊の耳がピクリと動いた。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-06 05:39 | 植物

まだ夢の中

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この薄ぼんやりとした光にばかり任せていいのだろうか。
本当に春を目覚めさせるのは湖底深く眠る金色の鱗を纏った人魚達が
泥の煙を巻き上げて力強く尾を振り出す時なのに。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-05 13:21 | 風景

黒毛和牛

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人は皆穏やかな表情すら忘れてしまった。
これは解脱した顔だと思う。
世事にも、行く末にももう少し無頓着でいいと牛に学ぶ。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-04 06:10 | 動物

温もりの襞

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夕暮れの空を眺めていた。
放射状の厚い雲の狭間に漏れる白い光がもう少し輝いてくれたらと呟いて。
本当の春はまだ遠いから。
[Canon EOS20D EF16-35mm F2.8L]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-03 06:17 | 風景

浮氷


e0089532_5402715.jpg押し寄せる氷に、ほっそりとした小枝達は寄り添って春を待つ。

雲間から差し込んだ光に擽られ
サックスブルーの薄氷がパリパリと音を響かせる。
小枝達は安堵して万歳を始めた。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-02 05:40 | 風景

ビリジャンの水面

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暗夜の色をひきずる水面は東の方から薄鼠に変わり
岸際から伸びる真竹色の帯が
夜明けのざわめきに揺れながら幾本も沖へ伸びている。
[Nikon D2x AF-S ED300mm F2.8DⅡ・TC17EⅡ]
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by escu_lenta_05 | 2006-02-01 11:50 | 風景