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<   2006年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

アマリリス

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 アマリリスに「綺麗なアマリリス!」と愛でたところで、当のアマリリスに「私はアマリリスなんかじゃないわ。」
とそっぽを向かれるだろう。きっと。

 最も一般的な丸弁で大輪のアマリリスは、1870年にペルー原産のヒガンバナ科のHippeastrum属2種
から作出された品種で、この属はペルーやブラジルを中心とした南米に約70種が分布している。

 かつて、Hippeastrum属はAmaryllis属と同属とされていたのだそうだ。Amaryllis属はヒガンバナ科では
古い系統で、「ホンアマリリス」と呼ばれる南アフリカのケープ州原産の1属1種の植物だ。Hippeastrum
とは柱頭が頭状で、花茎が中実であることで区別されるという。なるほど、写真のアマリリスの柱頭も三つに
分枝しているからAmaryllisではないとはっきり分かる。
 
 同じヒガンバナ科とは言っても、先祖種のAmaryllisよりかなり後になって分化したHippeastrum。
アマリリスにしてみれば、今の人類が見た目は毛むくじゃらでさほどお猿さんと変わらないホモ・エレクトスなどと、
原人の名前で呼ばれるようなもので、「私も会ったこともない大昔のばあさんの名前で、いつまでもそう呼ばないで!」
と憤慨しているに違いない。だから、「ヒッペアスツルム」と呼ばれる日まで、益々大輪になり、一層赤やピンクの
鮮やかさを増して、園芸店のは綺麗な「アマリリス」の品種が溢れ続けることだろう。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-30 12:53 | 植物

梅の実

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二、三日前から庭の梅の実がポロリポロリと落ち始めている。
七十二侯の「梅子黄(うめのみきなり)」も既に過ぎているから
もう良い頃合いだろうと、今日実を収穫した。

冬、茫々と伸び放題の梅の枝をすっきりと剪定した御陰だろう。
例年数える程しか成らないのに、今年は何とか1.5㎏近く採れた。

昨年は7㎏程梅を漬けたが、庭の実が小指の先位になった頃には
もう梅干しは底を付いていた。何と良く梅干しを食べる夫婦だろう。
今日の収穫では到底足りないから、やはり例年同様店頭で南高梅でも
探してくるしかない。
庭の梅だけで事足りるようになるのは、まだまだ先のようだ。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-28 18:10 | 植物

トレニア

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年中途切れることなく庭で花を咲かせるのは大変だから、
花期の長い草花を取り混ぜて植えている。
アゲラタム、ペンタス、そしてトレニア。
どれも、花殻を取りや整枝を時々してやれば秋まで次々に花をつける丈夫で長持ちの花たちだ。

トレニアは青、白、黄、桃など花色も様々。
よく見かけるのは菫色のクラウンブルーという品種だろう。
和名を「ナツスミレ」と言うけれど、その花姿を見れば直ぐに納得だ。

桃色の「クラウンローズ」(写真)は今年初めて植えた。
まだ咲き出しだが、鉢から溢れるほどに花をつける頃はもっと素敵だろう。
可愛い花色だから採種しておこうと、もう来年のことを思っている。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-27 05:39 | 植物

テッポウユリ


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百合はそよ風にゆらゆらと揺れる花の姿に因む名らしいが、
このテッポウユリはそれとは反対に剛健なイメージのユリである。
波濤の響く南の島の岩場に生える野生のユリだから、
少々の風ではびくともしない力強い植物なのだ。

梅雨の晴れ間に、少し天を仰いで高らかに起床ラッパを吹き鳴らす。
その曇りのない花弁の白い色も、じめじめとした季節を晴れやかにしてくれる。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-24 10:18 | 植物

クリーピングタイム

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庭にはハーブも植えている。
ラムズイヤーの花が終わり、今はクリーピングタイムが満開。
この花はハチが大好きで、マルハナバチ、ハラナガツチバチ、セイヨウミツバチなどがひっきりなしにやって来る。

それに随分丈夫で、地を這うように枝をどんどん広げて雑草のように増殖するが、用途の広い優れたキッチンハーブだ。
ハーブティー、ポプリ、ハーブバスはもちろん、肉料理に一枝摘んで入れると、臭みが消え風味が増す。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-22 04:49 | 植物

オリーブ

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庭の2本のオリーブが今年初めて開花した。
僅か3㎜ほどで、灰褐色の地味な色合いの花だ。

違う品種同士でないと旨く受粉しないというので2本植えたまでは良いけれど、
見事に1週間ほどずれて咲いた。
これじゃ結実しはしない。
最初から開花期の近い品種を選んでおくべきだった。
実を拝むには、更に1本別の品種を植えないといけないということだ。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-16 04:21 | 静物

バラの花が咲いた(3)

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純白のオールドローズにブーンという羽音が近づく。
「あっ」という間も無く、
薄っぺらな花弁は棘々だらけの甲虫の脚に無惨に傷つく。
弱々しいから、一層愛おしく思う雪のように白いバラ。

*写真の品種はFrau Karl Druschki(フラウ・カール・ドルシュキ)
 スノー・クイーンとも呼ばれ、「不二」の邦名もあります。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]
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by escu_lenta_05 | 2006-06-05 05:31 | 植物