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良いお年を

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2006年最後の一日となってしまいしましたが、
今年もやはり、地味で土臭い写真ばかりでブログを埋め尽くしてしまいました。
恐らく来年も、野の一隅や、見捨てされようとするものに目が向ってしまうことでしょう。
そうしたもの達が秘める意外な一面に沢山出会い、
カメラに収める事ができたらと願っています。

2005年11月からこのブログを開始しましたが、
今年10月から人気blog ランキング」(写真・全般)に参加しました。
沢山のご声援をありがとうございました。
来年も是非ご覧頂き、御批評を頂ければ嬉しいです。
それでは、良いお年をお迎え下さい。

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by escu_lenta_05 | 2006-12-31 04:40 | 風景

初雪

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初雪が舞った。
水鉢には初氷が張っていた。

私の住む市は大都市には違いないが、家の建つ所はその端っこだから、
ヒートアイランド現象の影響はあまり受けない。
しかも、標高160m程の高台にあるから、冬の朝晩の冷え込みは厳しい。

寒がりの私には一寸辛い環境なのだが、街の中心に住む人が雪や氷を
拝めない日でも、冬らしい気分に浸れるのだから幸なのだと、
都市生活の恩恵を十分に受けない境遇を慰めるのである。

写真は、ブルー・デージーにちょっぴり積もった初雪。
寒の入りが間近に迫っている。
「寒い、寒い」と言いながらも、「雪だ!、氷りだ!、霜柱だ!」と、
寒がりの私が浮き浮きしながら、カメラを抱えて飛び跳ね季節がやって来る。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-30 05:03 | 日常

冬草のミサ


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限りなくを弱々しい色彩。
頼りなげな光。
冬枯れの野に、乾ききった骸が寄り添う。

全てを喪失したはずの草藪からか細く響くのは、
「神々の魂さえ死に失せる季節」と歌うミサだった。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-29 05:54 | 植物

冬至雨

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音もなく何時しか降り始める冬至雨。
蜘蛛の糸程の細い雨は、昼が過ぎても止む気配はない。
夕暮れのように薄暗い寂しげな冬の雨である。

雨上がり、村の小径を歩く。
群青を帯びたアスファルトは、
岸に横たわる巨大な海獣の皮膚。
まだ、しっとりと濡れている。
飛び石のような水たまりを辿れば、
西の空が磨りガラスから漏れる光のように明らんでいた。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-28 07:02 | 風景

冬草

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エノコログサは犬ころ草のことらしく、
初秋の頃のふわふわとした花穂は、まるでじゃれ合う子犬のように愛らしい。

そのふっくらとしていた穂も、冬の深まりとともにぐんと哀愁を漂わせている。
すっかり毛の抜けた老犬の尾のように変わり果て、
余生を惜しみ野辺に立ち尽くす人のようでもある。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-27 05:42 | 植物

叱咤のロゼ

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「あ、これ昼真っから酔っ払ってるおじさん達が飲んでたの、これだったかも」と、
ワインのラベルを見て妻が言う。
フランスのスーパーに並んでいた一番安いロゼはこれだったとか。
一応Bordeauxだけれど、一口含んで見ると香りも風味も乏しい。
枯れ野を過ぎる寒風のような酒。酔うために飲む人にはこれで支障はないだろと、酔う程に変に納得しながら杯が進む。

世の好景気は何処吹く風で、次第に寒々しく成って行く我が家の台所だから、
クリスマス・イブのワインは年々ランクダウン(まるで、私の「人気blog ランキング」のように)。
ラベルを見て今初めて気づいたように妻は言うけれど、全て承知でこんな安酒を買って来たに違いない。
ほとんど空のボトルを片手に提げて、バロン気取りでパリの公園を千鳥足で彷徨う似非詩人。
「そんな人になっては駄目よ!」と、叱咤のクリスマス・プレゼントなのかもしれないぞ。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-26 05:30 | 日常

一陽来復の輝き


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家の直ぐ近くには、近郊農業の田畑が沢山残っている。
季節毎に代わる作物、働く人々、様々な農機具、古びた納屋。
そこは被写体の宝庫である。

そんな田畑に点在する見慣れたビニールハウスが、
時として、ハッとする風景に変貌したりするのである。

長い闇の季節が終わり、陽が再び明るさを取り戻す。
その薄いシートの上にも、一陽来復の輝きが廻って来た。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-25 05:50 | 風景

サンタさんへの手紙

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我が家のクリスマス・ツリーはモミの木ではなくコニファー。
4,5年前に買ったのが大人の背丈ほどになって、
デコレーションがちょっと寂しげ。

娘が書いたサンタさんへの手紙を置いてある。
今年から、早起きしてそっとプレゼントを置かなくても
いいだろうと思っていたのに。
まだサンタさんを信じているようだけど、ホントかな?
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-24 05:53 | 日常

荘厳なフレーズ

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曇り空の光量の乏しい風景の中では、
取り立てて人目を惹かない冬枯れの木々。

雲間や木々の隙間から、
たった一筋の陽の光が入り込みさえすれば、
その寡黙の枝先が、すっかり魂のすり切れた詩人のために、
荘厳なフレーズを囁いたりもする。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-23 04:59 | 植物

木精のキャンドル

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日毎に膨らむドウダンツツジの芽。
西日が注ぎはじめると細い枝は茜色に染まり、
木精のキャンドルになって光を揺らす。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]

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by escu_lenta_05 | 2006-12-22 04:22 | 植物