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Colocasia's Photo World

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<   2007年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

カモミール

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カモミールはそろそろ花の終わる頃だ。
写真はジャーマンカモミールで、借りている家庭菜園の縁に雑草にように蔓延っていて、
毎年実生で自然に生えてくるから、何も手をかけずにティ用の花を大量に収穫できる。

カモミールはラベンダーなどと共に最も馴染みのハーブだろう。
カップに摘んだ花を入れ、熱いお湯を注げば、リンゴのような甘い香りが広がる。
不眠症、精神不安症、神経性の消化器障害などに効用があり、
濃い抽出液を入れたハーブバスでも同様の効果があるらしい。

午後の一時、カップに浮かぶ花を眺め、漂う香りを楽しむ内に、
心が穏やかになり、眠気に襲われるをことだろう。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-31 06:09 | 植物

ゼラニュウム

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私の小さい頃、ゼラニュウムは「天竺葵」と呼ぶ人が多かった。
天竺はインドのことだが、本来の原産は南アフリカなどで、インドには分布しない。
これは、舶来のものを天竺○○と名付ける習の典型だろう。

最近では、花の綺麗なペラルゴニュウムと呼ばれるゼラニュウムの品種が流行のようだ。
ゼラニュウムではちょっぴり古くさい感じだが、
ゼラニュウムの属名Pelargoniumを片仮名表記したでけなのに、
呼び方で大分お洒落に感じるから不思議だ。

因みに、Pelargoniumはギリシャ語のコウノトリに由来する。
果実が、この鳥の嘴の形に似ているからだそうだ。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-30 09:54 | 植物

カナメモチ

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今日もバラの花。
と言っても、カナメモチの花だ。
これでも、美しい園芸種の花を数多く排出してるRosa属と同くバラ科。
花は写真のように小さな小花の集まりで地味だが、
まだ草木の花の乏しい春先、鮮やかな真紅の色で生け垣を染める。
人目を奪うその鮮烈さではバラにも負けない。

和名は、この若芽や若葉が赤いところから、
「赤芽モチ」と言ったのが転訛したのだという。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-29 18:21 | 植物

十六夜薔薇

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十六夜薔薇(イザヨイバラ)の名は風流で良い。
名は、花型が全円でなく、少し欠けた十六夜月に見えるから。
江戸の頃から盆栽仕立てなどで栽培されいるそうで、
和風の庭にも違和感のないバラである。

サンショウバラとコウシンバラの交雑種とされる原種系のバラで、
中国中南部の山野に生え、学名は Rosa roxburghii。
ノイバラなどに接ぎ木してある園芸種のバラと違って、
野生種だから、一株植えれば横に新しい株が増えるのは嬉しい。
また、果実は熟すと黄色になり、ビタミンCが多く、
サプリメントや果実酒などに利用されている。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-28 04:54 | 植物

ユキノシタ

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我が家の庭にはユキノシタが結構蔓延っていて、これが今花盛りだ。
一見、ランやイチモンジソウに似た可愛い花をつけるのと、
冬でも青い葉が残っているいてグランドカバーにも良いから、
除草の際にこれだけは引き抜かずにいるので、
少し湿り気があって陽当たりの悪い植木の根本などに結構広がっている。

これは在来種なのかと思っていたら、古く中国から持ち込まれたものらしい。
生葉を揉んで、汁をおできや火傷に塗ったり、葉や茎を乾かしたものを煎じて
利尿や熱冷ましとして民間薬に利用され、葉は天ぷらにも美味しい。
このように、なかなかの有用植物で、しかも鑑賞にもなるから、
大概の家の庭に植えられていたが、最近ではわざわざ植える人は少ないようだ。

ユキノシタの語源は諸説あって、常緑の葉が「雪の下」でも青々としているから、
花の下側の2枚が白くて舌のようなので「雪の舌」とか、
白い花が雪のように咲いて緑の葉が下に広がっているから、
さらには、葉の配色から、表が白で裏が紅梅の装束のかさねの色目の「雪の下」になぞらえたとか、
葉の白いまだら模様を雪に見立てた等々・・・。
さあ、あなたはどの説?
[Nikon D2X 105mm F2.8D]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-27 05:50 | 静物

乾杯

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先ず思い浮かべるバラのイメージは、「剣弁高芯咲き」の花型だろう。
花びらが尖って、花の中心が高くなった大輪で、四季咲きのバラたち。

この現代的なHT(ハイブリッド・ティーローズ)と呼ばれるバラの品種は、
ティーローズ(オールドローズの雑種)とハイブリッド・パーペチュアルの人工交配によって生み出された。
その先駆けは、フランスの育種家ギヨーで、1867年にHTの最初の品種「ラ・フランス」を誕生させた。
この画期的なバラの品種改良のパトロンだったのが、ナポレオン1世の皇妃ジョゼフィーヌであった。

写真は日本で育種されたHTの代表的な品種「乾杯」。
ビロードのような輝きで、濃密な香りの漂う赤いバラだ。
花弁は肉厚で艶々としていて、花茎もがっしりとしているから、
雨降りでもうなだれることは無く、凛とした大輪の花を咲かせる。
雨に弱いバラの中にあって、邦産の品種だけに、高温多湿に強い。
[Canon EOS20D 、Planar 85mm F1.4]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-26 05:29 | 植物

ニワゼキショウ

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ニガナの群落がある境内には、ニワゼキショウの群落もあった。
こちらも長い花茎の先に小花をつける草姿で、
ニガナのように互いに寄り添って支え合って生えている風に見える。

ニワゼキショウの草丈は10~20㎝。
この群落は、はるかに20㎝を超える丈のものばかりだから、
おそらく、オオニワゼキショウと呼ばれる別種の方なのだろう。
いずれにせよ、北アメリカ原産の帰化植物で、
明治の中頃に園芸植物として導入されたものだという。

帰化植物の多くは、園芸用として移入され、それが野生化するというパターンだが、
驚くほど美しく豪華な品種に満ちあふれた現代の園芸植物に見慣れた目からすれば、
わざわざ栽培して楽しむ程特別な草花には見えないものが少なくない。
こうした品定めなど気にせぬらしく、
帰化植物たちは在来種を押しのけるように旺盛な繁殖力でどんどん増え続けている。
[Canon EOS20D 、Planar 50mm F1.4]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-25 06:50 | 植物

ニガナ

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神社の境内の草原に、ニガナが群れ咲いていた。
40㎝はある長い花茎の先に、径1.5㎝程のちっぽけな花を付けている。
微かな風にさえ揺れる頼りなげな草姿。
あまりにほっそりした草花だから、1本だけでは写真にならない。
やはり群落を狙うしかないのだが、
なよなよとした長い茎を支えられないのか、互いにしなだれて合っているから、
今度はすっきりとした被写体探しに苦労することになってしまう。

ニガナは「苦菜」。
茎を切ると出る白い乳液を舐めると苦い。
「良薬口に苦し」と言う程だから、これもやはり薬になったようで、
民間では胃腸薬として使われたようだ。
だが、漢方での使用は聞かないから、
「苦いから妙薬」との想いで、民間薬とされたのかもしれない。
以外にも、根や葉は湯がいてから水に晒せば、食用にもなるらしい。
[Canon EOS20D 、Planar 50mm F1.4]

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by escu_lenta_05 | 2007-05-24 06:41 | 植物

フラウ・カール・ドルシュキ


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2006年6月5日に、このフラウ・カール・ドルシュキという
オ-ルドローズを紹介していて、この時の記事テキストにこう書いた。

   純白のオールドローズにブーンという羽音が近づく。
   「あっ」という間も無く、
   薄っぺらな花弁は棘々だらけの甲虫の脚に無惨に傷つく。
   弱々しいから、一層愛おしく思う雪のように白いバラ。

今年も同じように、まだ開かぬ内から無垢な白い花弁は既に傷ついてしまっている。
透き通るほどに美しい純白だから、その傷が一層痛々しく見えてくる。
*Frau Karl Druschkiはハイブリッド・パーペチュアル系で、1901年にドイツで作出された。
別名はスノー・クイーン、ホワイト・アメリカン・ビューティとも呼ばれ、邦名は「不二」。

[Canon EOS20D 、Planar 50mm F1.4]
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by escu_lenta_05 | 2007-05-23 08:41 | 植物

ロサ・ムルティフローラ

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ロサ・ムルティフローラの花盛りだ。
と書けば、庭に植えたモダンローズでも咲いているのかと聞こえるが、
Rosa multifloraは、河原などに沢山生えている、あの蔓のトゲトゲが痛いノイバラのこと。

お洒落っぽくわざわざカタカナで書いたのには理由がある。
ノイバラは、美しく香り豊かな現代の薔薇たちのご先祖様だからである。
ノイバラばかりでなく、テリハノイバラ、ハマナスの日本の野性の3種のバラたちは、
オールドローズやモダンローズの品種改良に大きく貢献した立役者なのである。

multifloraの意の通りに沢山の小花が咲くノイバラは、1862年にフランスに渡った。
その後、つる性バラや房咲き性のポリアンサ系の品種改良に大きく貢献したのである。
[Nikon D2X 105mm F2.8D]
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by escu_lenta_05 | 2007-05-22 08:26 | 植物