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Colocasia's Photo World

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<   2008年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

雷雨の後で


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昨日の早朝、深い霧が辺りを包んでいた。
前日は激しい雷雨で、
私の住む市では急激な川の増水で5人の人命が失われる惨事を引き起こした。
その川は10日ほど前にある集まりで行った施設の直ぐ近くを流れる川である。
その時の水深は僅か数10㎝で、時々その川沿いを歩く印象からしても、
人を飲み込むほどの激しい増水になるとは想像出来ない小さな都市河川である。
降る雨を吸収してくれる土面がアスファルトやセメントで覆われた都市は、
降雨が全て河川に集中してしまうから、
激しい雨降りには注意しなければならない。

それ程のもの凄い雨が降ったからだろう、
昨朝の霧も尋常ではなかった。
気象用語では、霧 は「微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態」、
靄 は「微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、
10km未満となっている状態」と定義されていて、
煙霧は「乾いた微粒子により視程が10km未満となっている状態」だそうだ。

この私の菜園にたどり着く途中の農道は、
1kmはおろか、300m先すら定かでない状態だったから、
正真正銘の深い「霧」であった。
その朝霧は、畑仕事を終わって帰る頃には、
嘘のようにすっかり消え失せていた。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm]
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by escu_lenta_05 | 2008-07-31 09:48 | 風景

徒労の夜

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昼間はあまりに暑すぎるので、外を長く彷徨くのは辛いものがある。
それでは、夜間に活動する動物を探してみようと夜のドライブを思い立つ。

我が家の周辺でキツネやタヌキはかなり減少しているようで、
以前は年に1,2度は出会ったキツネだが、すっかりお目にかかれなくなった。
タヌキの方は今でも生息しているようで、時々菜園に足跡が残っている。
最近も子タヌキの礫死体を見たばかりだ。

キツネは無理でもタヌキの姿でも良いからと、
タヌキたちに出会う可能性のありそうな田舎道を走らせるが、
チョウセンイタチはおろか鳥の姿さえ見つからない。

ベテランの人でも野性のタヌキにはなかなか出会えないのだそうだ。
そこで、餌付けをして観察するらしい。
そこまでして見たいとも思わないし、
餌付けは野生動物に悪 影響を与えないとは言い切れないから、
こうして時々夜間に見回れば紛れで当たらないとも限らなと、
憑きに任せてさらに徘徊を続けるが、やっぱり今夜も見事に空振りである。
元々運のない人間。
闇雲に車を走らせても徒労に終わるだけかもしれない。
[Canon EOS20D TAMRON IF28-75mm F2.8 30秒露光(F5.6)]
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by escu_lenta_05 | 2008-07-30 05:18 | 風景

尻上げトンボ

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今の時期に羽化が始まるあるトンボを探しに近くのため池にやって来た。
まだ早いのか、それとももうここでは発生しなくなったのか、
池の周りを歩いてみるが目的のトンボは見つけることが出来ない。

水面にはヒシがかなり繁茂して、花も少し咲いていた。
その上をチョウトンボが10頭以上ふわりふわりと飛び回っている。
水中から突き出た細い棒にはショウジョウトンボが止まっていた。
近づいてレンズを向けると直ぐに飛び立つが、
暫くすると舞い戻って同じ場所に止まる。
それを何度かくり返す内に、
今度は尻を天に向けた。
体に太陽光が当たる面積を少なくすることで、
体温を上昇させない工夫なのだそうだ。
だったら、周りの木陰で休めば良さそうだが、
このトンボは開けた水面で縄張りを張る習性があるから、
涼しげな木陰で一休みする訳にはいかない。
習性とは言え、
この猛暑に何ともご苦労な事である。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-29 12:15 | トンボ

酷暑の助っ人

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今年の夏の花卉はこぼれ種で楽しんでいると以前の記事に書いたが、
中でも一番の繁殖力を見せているのがロベリア・アズーロコンパクトだ。
昨年の記事を読み返してみると2株が生えてきたと書いている。
今年は鉢やシバの間など色んな所から苗が出てきてうんざりする程だ。
二鉢とハンギング・バスケットに二つ植えているが、
他にも鉢の間から茎を伸ばしてどんどん大きくなっているのもあるから、
これらのこぼれ種から来年はもっと沢山の苗が出てくるのだろう。
この猛暑には有り難い涼しげなブルーの花色だから、
止まる所のなさそうな気象異変だから、
この花が多すぎて困ることもないだろう。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-28 09:37 |

ビオラの受難

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少し前までの涼しい夏の御陰か、
今年は不思議と長い間ビオラの花が咲き続けていて、
盛りほどの美しさはないが、10日ほど前まで何とか花を楽しむことが出来た。
それでなかなか夏の草花と植え替えられずにいたが、
このところの猛暑続きで急激に生きよいが悪くなってきた。

ビオラの株の衰えは酷暑の所為ばかりではなかったようだ。
数日前から茎や葉にツマグロヒョウモンの幼虫が急に目につきはじめた。
以前、母蝶がビオラの周りをひらひら飛んでいたから、
注意しないと拙いと思ってはいたが、
気づかぬ内にすっかり大きな幼虫に育っていたようだ。

ツマグロヒョウモンは元々亜熱帯から暖温帯に生息していたチョウで、
一昔前の関西以北では珍しいチョウだったのに、
温暖化に共なって東京など関東圏でも普通のチョウになりつつあるようだ。

ビオラが例年になく長く咲き続けているので、
今年こそ涼しい夏を過ごせるかも知れないと期待していたのもすっかり裏切られ、
いつも通りの酷暑の夏となってしまった。
上手く行けば秋の植え替えまでビオラを枯らさずに済みそうだとの目論見も、
猛暑と南国由来のチョウの御陰ですっかりあて外れに終わりそうだ。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-27 10:13 | チョウ

ナスに新参者登場

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猛暑が続いている。
今朝も5時起きで菜園の水掛けである。

ナスの一番高い辺りの葉にミナミアオカメムシが止まっていた。
このカメムシも農作物の害虫として名高い。
これに瓜二つのアオカメムシと共に、果実や稲の穂などを吸汁する厄介者だ。
特にイネにつくと、斑点米になるから被害甚大だ。

このナスにはニジュウヤホシテントウの幼虫が葉の悉くについていて、
レース状の喰い痕が至る所に残っている。
毎朝葉の裏表を覗いて退治してもエンドレスなのに、
ミナミアオカメムシが居ると言うことはナスの害虫がもう一つ増えた訳である。

この菜園の周りは水田。
しかも隣の区画は休耕状態で、びっしりとエノコログサが蔓延っているから、
アオカメムシ類はいくらでも繁殖しているに違いない。
いやはや、無傷のナスを収穫するのはなかなか難しい様相になってきた。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-26 09:50 | セミ・カメムシ

ホソヘリカメムシの擬態

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蔓無しインゲンの株が倒れないように突き刺してある竹に
ホソヘリカメムシの終齢幼虫が止まっていた。
このカメムシはエンドウ、ダイズなどのマメ科の野菜の害虫として有名だ。
と言うことは、このインゲンで発生したのは間違いないだろう。
もう飽きるほど収穫したから、このカメムシが少し居着いたところで問題はない。

カメムシは名の通りに大概カメムシの甲羅のような形をしているが、
ヘリカメムシ類は細く長い体型のものが多く、亀のイメージからは少し遠い。
ホソヘリカメムシはその典型で和名の通りにほっそりした体つきだ。
幼虫はご覧の通りに腰がくびれていて、これはアリに擬態しているのだそうだ。
そう言われてみると、触角のスタイルや仕草もアリに見えないこともない。

昆虫の擬態は、
落ち葉や枯れ枝などの周りの環境に似せて体を外敵から守る隠蔽擬態がよく知られているが、
スズメバチや体に毒を持ったチョウなどに似せるベイツ型擬態というのもある。
ホソヘリカメムシは蟻酸を吹きつけて敵を威嚇するアリに似せているから、
ベイツ型擬態と見て良いのだろう。
カメムシはあの異臭のカメムシ酸で鳥などから捕食されるのを守っているから、
このホソヘリカメムシは二重の護身システムを備えていることになる。

擬態にはミューラー型擬態と言うのもある。
例えば毒針を持ったアシナガバチ類がどれもそっくりの模様をしていて、
この模様なら毒針がある昆虫であることを集団で強くアピールする擬態だ。
さて、もの凄く臭いカメムシ類だが、
その悪臭をアピールするミューラー型擬態が存在するだろうか。
特に臭いカメムシは暗緑色や褐色など寧ろ地味な模様種が多いようで、
このような擬態は俄に思い浮かばない。
以前紹介したナガメはこれらと異なり派手な色彩だ。
鳥の嫌う液をを出すテントウムシに似ていなくもない。
やはりこれなどもミューラー型擬態でなく、ベイツ型擬態だろう。

様々な知恵で生き抜くカメムシの擬態を検証するのもなかなかおもしろそうだ。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-25 09:46 | セミ・カメムシ

蔓無しインゲンの花


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昨日の記事のように早朝の仕事は菜園の水掛けである。
その後、トマトやキュウリの枝の誘引、整枝、除草などと
たっぷり1時間半位はかかってしまう。

その早朝の農作業にカメラを持って行くことは忘れない。
野菜の花は朝の方が美しく見えるし、
思いがけない昆虫(害虫?)に出会うかも知れないからだ。

今日は今が旬の蔓無しインゲンの花。
名前の通り蔓にならないインゲンの品種である。
蔓にならないから、3、40㎝ほどの草丈で鞘を収穫出来るので、
種を播いて短期間で収穫が始まるのは有り難い。
ゆがいてサラダにしたり、炒め物、煮物、汁の具と
様々な料理の食材に使える便利な野菜だ。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-24 09:44 | ガーデニング

居待月の残月

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21日は月齢18日で、居待月。
夕食が終わって車庫のフェンスを閉めに外に出ると、
月は未だ隣家の屋根より低い高度だ。
「居」は座るの意だそうで、この月齢は月の出が遅いので、
座って月の出を待つから居待月と呼ぶ。
因みに月齢17日は立待月。
未だ出ない月を今か今かとじれったい気持ちで立って待つのである。

涼しい夏かと期待した夏は相も変わらぬ猛暑となった。
地球村の地球温暖化対策の計画すら未だに決まらないのだから、
涼しい夏など夢のような話しだと、
日中の猛暑を避けてやって来た早朝の菜園の水やりの手を休めて南西の空をみると、
今日の酷暑を予感させるような出来かけの積雲の浮かぶ青空に、
少し欠けた白い残月が浮かんでいた。
昨夜眺めた この居待月の残月が沈む頃、今日も灼熱地獄の最中だろう。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-23 09:30 |

冬瓜の花

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今菜園で栽培中の野菜は24種程。
中で、今年初めて栽培を試みたのが冬瓜だ。
カボチャと並べて土手に這わせているが、
カボチャより生育が順調で、枝葉をどんどん広げ,
花が次々に咲き、雌花には毛むくじゃらの小さな実が成っている。
それに、繁殖しすぎて困っていたアップルミントの群落をすっかり覆っているので、
この繁殖し過ぎたハーブをコントロールするのに役立ちそうだ。

野菜が乏しくなる冬、納屋に転がっている冬瓜を取ってきて食材にするものだったから、
冬野菜のイメージを持っていたが、
実は夏野菜の一つなのだそうだ。
ほとんどが水分だから夏ばての体を冷やし、
ビタミンCも豊富に含まれるので免疫力の増強も期待出来るとか。
昨今の猛暑の夏にピッタリの野菜であるようだ。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-22 04:52 | ガーデニング