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Colocasia's Photo World

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<   2008年 09月 ( 29 )   > この月の画像一覧

白驟雨


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二百十日や二百二十日は荒らしのやって来る厄日。
初秋は、昔から大きな台風に見舞われ易い時節である。
今、日本列島には西から台風15号が近づいている。

27日のブログに書いたように、
その前日は、学校が休校になるほどの激しい雷雨だった。
それは朝方の一時のことだったが、
遠くに雷鳴を響かせて、時々激しく降った。

断続的に雨脚の激しくなる秋の雨を「白驟雨」という。
傘を差して庭に下り、その季節らしい雨を写した。
例年より早い今年の桃の落葉が、
水たまりに沈もうとしていた。
その水面に落ちる大きな雨粒の波紋を、
強い風が直ぐに形を崩してしまう、
激しい秋の雨降りだった。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-30 05:34 | 風景

銀色の内側

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以前、クズの花で見つけたウラギンシジミをアップした。
クズの花に見事に擬態した姿の幼虫を覚えていらっしゃるかと思う。
その幼虫はあっという間に蛹になって、
これまたさっさと成虫になって驚かされた。

そのウラギンシジミが今日の画像。
一週間ほど前の撮影だが、
丁度クローズアップレンズのテストシリーズが続いていて、
そうこうする内に旬の画像をアップし始め、
すっかり忘れてしまっていた。

ウラギンシジミは名の通りに銀一色だが、それは裏翅だけ。
雄が翅を開けば、このように
黒っぽく縁取りされた柿色の模様がとても魅力的。
この雄の美しい表翅を写したいと何度も挑戦してはみたが、
満足なものは未だ無かった。
期待半分で羽化したチョウを庭に放すと、
止まったソヨゴの葉の上で見事に翅を開いてくれた。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-29 05:57 | チョウ

キキョウの強かさ


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今年、庭のキキョウが開花したのは7月10日。
それが未だに咲き続けている。
開花期間はすでに二ヶ月間以上ということになる。

・・・・・・・・・・・・・
烈日の美しかりし桔梗かな (中村汀女)と
激しい陽差しの草原で、青紫色の三角に尖る花弁。
色気の中に凛とした力強さが漂う。
国内では、北海道から琉球諸島の日当たりの良い草地に生え、
7~8月を盛りに、9月まで咲く。
と拙著『いきもの「前線マップ」』にキキョウの解説を書いた。
炎暑の草原でキッパリとした力強いさで咲く野草だ。
その長い花期にも、野生植物の生命力の強かさを見せてくれる。

そして、同書の解説は次のように続けた。

蕾は風船のように膨れ、英名は「バルーン・フラワー」。
五角形の蕾を潰し「ポン」と鳴らすし子供は遊ぶ。
葉や茎は傷つけると白乳液がでる。
去痰などの薬草として中国から伝わるが、
むしろ鑑賞用として、白、紫、浅黄などの花色や、
二重、八重などの多重花と、様々の園芸品種が作出された。
山上憶良の秋の七草の「朝貌(あさがお)の花」は、
ヒルガオ、ムクゲなどとする説があるが、
現在はキキョウが定説。
「桔梗」は根が充実し硬直するから。
和名は音読み「きちこう」の転訛。
アリノヒフキ、オカトトキなどの古名をもつ。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-28 05:29 | 植物

大雨洪水警報の朝

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昨朝は雨で、遠雷が聞こえていた。
インターネットで雨雲のレーダーを見ると、
西に黄色く表示された雨雲がある。
あと数時間で激しい雨がやって来そうだ。

子供を送り出してTVを見ていると、
警報が発令されたと、テロップが流れた。
レーダーのあの雲が大雨洪水警報の徴だったようだ。

暫くすると、誰か門を開けて人が入って来る音がした。
さっき登校したばかりの子供がもう帰ってきたのだった。
その警報の発令で休校になったという。
今月は運動会の代休などもあって、
何と3度目の3連休だ。
(親の方は、朝から晩までだらだらと、
仕事だか何だか判らない事を四六時中やっているから、
年中連休など無いも等しい。)

子供が帰ってきて1時間もすると、
時々空が明るくなって、
大雨洪水警報の雨も難なくやり過ごしたようだ。

庭に出ると、木々はびっしょり雨に濡れて、
久々にたっぷり水を浴び生き生きと見える。
タマスダレの花は小さな雨の粒を散りばめて、
淡い光に輝いて美しく見えていた。
雨が上がって行動開始などだろうか。
その花に止まったシマサシガメの幼虫が盛んに触角を動かし、
ウォーミングアップをしていた。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-27 05:32 | 植物

アカジソの花

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お盆明けには直ぐに秋まきの準備をしなければならない菜園だが、
何かと所用が多いのと、夏の疲れが溜まっていたからか、
一向に農作業の御輿が上がらない。
しかし、さすがにもうタイムリミット。
「播かぬ種は生えない」からと、早朝に起きて締め切り近い仕事を片づけ、
昨日は種蒔きや畝作りに、半日は菜園で過ごした。

偶に鍬をふるうと、体力不足になった体がしんどい。
それで、頻繁に鍬を休める。
そんな折り、ふと足下に花の咲いている小さなアカジソの株が目に止まる。
しゃがんで良く見れば、淡い赤紫をしていて、外に可愛い花なのに驚く。

アオジソ(青葉)は飾りや薬味に年中利用されるが、
アカジソの方は梅干しの色着けように初夏に刈り取られてしまうから、
それ以降は畑に残らないので、すっかり忘れ去られてしまう季節限定の植物だ。
だが、この二つの植物は色が違う位で、
共にPerilla frutescen var. crispaと全く同じ学名だから、
間違いなく同種の植物なのである。

アオジソは花を盛りつけに使ったり、
実を塩着けで楽しんだりするから、白い花を見る機会もあるだろう。
一方のアカジソは花期の遥か前に姿を消してしまっているので、
花にあんまりお目にかかれない。
来年は一株位は菜園の片隅にでも残しておいて、
咲き誇る姿を見ることにしようと思う位、
鍬を放ってその淡紫に見入ってしまうのだった。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-26 06:11 |

鉢を増やす蜂

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(以下を読まれる前に→このハチはヒトは刺しません!
        針はありますが、餌のガの幼虫を麻痺させるだけです。ご安心を。)

最近カラミンサの花がよく登場するのは、
この花に昆虫が色々集まるからだ。
この所の御常連はこのスズバチ。
草や木の細枝に、
泥を捏ねて徳利状の巣を作ることで有名なトックリバチの仲間である。
最も良く目にするミカドトックリバチ(トックリバチともいう)の体長は15㎜程だが、
こちらはその二倍の30㎜ と大型だ。
その大きな体で、小さなカラミンサの花から花へ、
重たげに飛び歩いて吸蜜に余念がない。

スズバチは「鈴蜂」と書くらしい。
上に書いたように、トックリバチの仲間だからやはり泥土で巣を作る。
その巣の形が、この蜂の巣は徳利状では無く、鈴型をしている。
これが和名の由来なのだそうだ。
親蜂はシャクトリムシ(シャクガの幼虫)をこの巣の中に詰め込んで、
幼虫の餌にするのである。

庭にカラミンサ以外にもシソ科のハーブを色々植えているのだが、
その新葉を綴り合わせ、
巣の中に潜んで葉を食べてしまうガの幼虫が多くて困っていたが、
最近虫害があまり目立たないのは、
シャクトリムシを狩るこのスズバチの御陰だろうか。

カラミンサは株分けで簡単に増やせるから、
この秋の株分けの時期にあと数鉢増やしてみよう。
天敵を呼び、被写体になる昆虫を次々に集めてくれるのだから、
少々蜂が増えても、いやいや鉢が増えても水掛の苦労は厭わない。

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by escu_lenta_05 | 2008-09-25 05:34 | ハチ・アリ

ゼフィランサス


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ゼフィランサスは今年8月3日にピンク系のものをアップしている。
その記事の一部は下のようだ。
・・・・
風と言えば、ゼフィランサスはギリシャ語のZephyros(西風)とanthos(花)の合成語。
Zephyrosはチョウ好きの人なら、
以前に何度かこのブログに登場したミドリシジミやミズイロオナガシジミなどの
ミドリシジミ類を思い浮かべるだろう。
共に同じ語源のいきものである。
・・・・
今庭で満開なのがこの白。
名前はタマスダレが通りがよいように思う。
ゼフィランサスの品種は数十種類以上あるようなので、
花期は品種で違いがあるのだろうか、この白花が庭のあちこちで咲いている。

偶然にも、この白と同じくピンク系の方も
今日の画像と同じくNikon D1x とSIGMA 17-70mm F2.8-4.5DCのシステムで撮影している。
高画素化時代にもう時代遅れとなったD1xだが、
愛着があって時々引きずり出して使っている。
このカメラの最大のネックはバッテリーの消耗が早いこと。
それを解消すべく、今年模型飛行機用の充電式電池を使うものに手作りした。
何時まで使うか知れないものに、今更投資も勿体ないと思いながら作ったが、
電池一本でのシャッター回数は遥かに長持ちするようになった。
そして、このカメラはバッファー増設をしていないこともあって、
3,4枚の連写で直ぐにバファーフローを起こしてしまうから、
花のようなじっくり写す被写体に使うことになってしまう。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-24 05:17 |

Planar 85でカラミンサ


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昨日書いた予定通りに、Planar 85mm F1.4と
クローズアップレンズの組み合わせの画像をアップ。
画像は、先日(21日)のイチモンジセセリが吸蜜していたカラミンサの花である。
トーンカーブやコントラストなどのさじ加減はやや苦労するが、
このレンズらしい奥行きというか立体感があって、
独特の柔らかさも感じられているように思う。
軟調の雰囲気の花写真が目的であれば、これは面白いかも知れない。

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by escu_lenta_05 | 2008-09-23 04:58 | 植物

調子に乗って、今日も

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タムロン28-75㎜(F2.8)とクローズアップレンズとの思わぬ相性の良さ(下の15、19と20日の画像)に調子付いて、
今度はツアィスの85㎜(F1.4)で昆虫を撮影してみた。

サンプル画像のモデルは、庭にいたオンブバッタのペア。
大きい方が雌で、小さい方が雄である。

ツアィスの85㎜は柔らかさと不思議な立体感が特徴だが、
シャープ感ではタムロン28-75㎜に軍配が上がると思う。
今日の組み合わせは、昆虫よりは寧ろ花のクローズアップに向いているかも知れない。
ということで、明日はツアィス85㎜で撮影した庭の花をアップの予定です。

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by escu_lenta_05 | 2008-09-22 05:17 | バッタ・カマキリ

イチモンゼセセリといちゃもん

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昨日は運動会だったので、カメラを下げて行こうと思い
手持ちの中で、望遠効果も良くて、コンパクトで最も軽いシステムを考えた。
望遠は300㎜位が良いが、生憎単焦点しかない。
これでは馬鹿でかくて重いから、全く問題外だ。

手持ちの中望遠はマクロの105㎜と70-180㎜。
これにニコンの1.4倍か1.7倍のテレコンを使いたい所だが、
残念ながらどれも装着不可だ。

で、お蔵入りの1.4倍のケンコーのテレコンがあるのを思い出した。
こちらは、純正と違い装着するレンズをほとんど選ばない。
これを105㎜に装着すれば147㎜に変身。
D2xなら更にほぼ200㎜相当になり、秘伝のクロップモードで
また更に2倍になるから411㎜相当の望遠効果という計算だ。

だだ問題は、ケンコーのテレコンは解像度が今一で、カラーバランスも崩れ気味。
それに、フォーカスピードも遅い。だからお蔵入りなのだ。
それでも今今はこれしか方法が無いので、後は画像処理に託してみることにした。
こんな時のことを考えると、
タムロンの18-270mm (F/3.5-6.3)があればれば重宝するのだろうと思ってしまう。

さて、結果はというと解像感はまあまあとして、銀塩風に言えばラチュードが狭いこと。
最近は運動会の人物写真をネットにアップするのは問題があるので、
代わりに庭に来たイチモンジセセリをサンプル画像でご覧下さい。
この今一の写り具合に、高倍率ズームレンズは食わず嫌いで使ってこなかったがちょっぴり悔やまれる。
タムロンさんの28-75㎜ F2.8のクローズアップレンズとの思わぬ相性の良さに(下の15、19と20日の画像)、
生物写真ばかりでなく、行事のスナップ用などを兼ねるレンズとして、
最近発売のタムロン18-270mmの評判が少々気になってくるのである。

それに、オリンパスさんのテレコンは広角系も装着出来るのに、
ニコンさんのテレコンの場合、装着出来るレンズがかなり限られているのが悔やまれる。
純正なら解像度の低下をほとんど感じないから一層そう思う。
と、いちゃもんはきりがない。
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by escu_lenta_05 | 2008-09-21 06:17 | チョウ