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Colocasia's Photo World

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<   2009年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

ギンイチモンジセセリ



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里山の林の様子が分かる写真が必要なので、
目星をつけた辺りで車を流していると、
新緑を背景にした田越しの終わったばかりの田んぼを見つけた。
季節らしい美しい風景なので車を止めてシャッターを切っていると、
ギンイチモンジセセリがいると言う連れの声がする。
急いでマクロレンズを着けたカメラを車に取りにいって、
カンサイタンポポの咲くその土手に走って行くと、雄が吸蜜していた。
我が市では、このチョウはとても限られた場所に記録があるだけだ。
ここはそれとはかなり離れた所で、生息環境もかなり異なるから、
貴重な生息地を発見したことになる。
他と違う綺麗な風景の場所は、
特殊な環境も残していて、貴重な生きものを育んでいるようだ。

ギンイチモンジセセリは国のREDの絶滅危惧種に指定されている。
さらに40近い都府県でも貴重な生物に選定されている。
我が市でも将来の危ぶまれる場所に細々と生きている現況だから、
生息地が複数あることは絶滅の危険度が幾分下がることでもある。
この新産地の他に更に別の生息地が無いか、もう少し探索する価値がありそうだ。
この場所は機密事項にしておくのが、このチョウの為なのは勿論だろう。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-30 06:50 | チョウ

ニトベミノガ



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新緑の野山はガ類の幼虫で一杯だ。
先日のヤママユガの幼虫もその一つ。
幼虫は多くの鳥の餌でもあるから、
鳥達はそれにあわせて今が繁殖期という種が多いのである。
鳥ばかりではない、昆虫好きとしては、
色んな幼虫を見ることが出来るから、
ガの幼虫で溢れているこの時期の野山を歩くのは楽しい。
しかし、多くの人にとってガは嫌われ者。
自分の興味に任せてガの幼虫をブログにアップしていたら、
ただでさえランキングがどんどん下降しているのに、
更に落ちて行くのは当たり前だろう(笑)。
それで、沢山撮影している芋虫や毛虫は人目を見ないまま、
一杯ハードディスクの中で眠っている。

同じガの幼虫でもミノムシは例外のようで、
ミノムシを見つけると嬉しいという人も少なくないだろう。
それで今日は、蓑虫の仲間でポピュラーなニトベミノガをアップ。
ミノムシが簑から幼虫が姿を出しているのを見ることは、
意外と少ないように思う。
この時は、コナラの新葉を移動中で、そのお顔を拝見することが出来た。
ただ、あまり沢山姿が見えると、
ミノムシもガの幼虫に違いないから、「ゲッ!」と言われそうなので、
この程度に顔を少し覗かせている位がよろしいかも・・・。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-29 06:26 |

ウスバキトンボ



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今年初めてウスバキトンボを見た。
ウスバキトンボは、毎年今頃に南方から飛来して来る。
こう書けば、ツバメなどと同じく、秋にはまた南方に帰って行くと思われそうだが、
渡り鳥と違ってこのトンボは秋になっても南下しない。
春にやって来た親から生まれた子が次々に世代を重ねながら、
日本列島を次第に北上して行く。
そして冬になれば、寒さで皆死滅してしまう。
渡り鳥とは異なる何とも無惨な一方通行の旅だ。
この無意味と思える分布拡散、
子孫の繁栄に有利に働くのだろうか。
このまま温暖化傾向が続けば、
このトンボにとってはきっとありがたいことかもしれない。
だが、一方ではそうなれば不都合ないきものも数多くいるのである。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-28 06:25 | トンボ

ヤママユガの幼虫



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最近は里山が放置されて山が荒れている。
時々木が伐採されてこそ美しい里山が維持される。
木が切られることで、林内は明るくなって昆虫が増えるのである。
放置された林は木が鬱蒼と生えて暗いから、
下草が乏しく、笹も侵入して、植生が貧弱になる。
そうなると、昆虫の餌である植物の種類が激減するから、
昆虫がどんどん減少してしまう。
里山は適正に伐採してこそ里山なのである。

周りはそんな放棄された林ばかりで楽しくないので、
時々まだ歩いたことのない里山を調べて、
昆虫の多そうな林を探しているのだが、
昨年とてもちっぽけだが、そんな理想に近い林を見つけた。
すっかり青葉に囲まれたその林を歩いてみると、
やっぱり昆虫が多い。
そして、ギンランもシュンランも咲いていいて、植物も面白そうだ。
里山の代表的昆虫ヤママユガの幼虫も沢山見つかった。
それに、エゾヨツメの幼虫までも・・・。
久々に見つけた、これからなかなか楽しみな里山の一角だ。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-27 06:13 |

ヤブキリの幼虫



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この所、畦道を歩いていると、
タンポポの花の上に止まっているヤブキリの幼虫によく出合う。
ヤブキリは肉食の昆虫だから、
タンポポの花にやってくる他の昆虫を待ち伏せしている所なのだろう。
今日の写真は、タンポポでも花でなく綿毛の上に止まっているヤブキリの虫。
こんな所には蜜や花粉を求めてやって来る昆虫など来ないだろう。
さて、これはどういう作戦なのだろうか。
それとも、ただの休憩中?

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by escu_lenta_05 | 2009-04-26 05:54 | バッタ・カマキリ

ノミバッタ



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(写真はクリックすると拡大します)
我が家の庭にはノミバッタが生息していて、
毎年春に成虫を見ることが出来る。
和名の通りに、体が小さく、後脚が良く発達し、
ノミに良く似た恰好のバッタだ。
体長さは4,5㎜と極小型だから、
しゃがんで庭の草取りをしている時などに偶に見掛ける位で、
普段はなかなかお目にかかれない。

バッタとしてはとても特異な外形だが、
生活振りも変わっていて、
土を盛り上げてドーム状の巣を作るのだそうだ。
一度それをお目に掛かりたいのだが、未だ探せないでいる。
餌はコケで、こちらもまた変わっている。
こんな面白いバッタが庭に発生しているのだから、
その生活の一端を色々写してみたいが、
相手が小さいだけに、今のところ横向きの図鑑写真を写すのが関の山だ。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-25 05:45 | バッタ・カマキリ

クロヤマアリ



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(写真はクリックすると拡大します)
昆虫の活動も活発になってきたので、
作業の合間に庭を一寸彷徨くと、昆虫が何かしら見つかるようになったのは嬉しい。
クロヤマアリは啓蟄を少し過ぎたあたりから、暖かな日には1,2頭は見掛けていたが、
いよいよ本格的に動き出したようで、
芝の上や雑草の間で餌を探している姿を最近頻繁に見るようになった。
既に花が終わって、葉がやや萎びはじめた感じのスイセンの葉の上を
なめ回すようにしながらクロヤマアリが歩き回っていた。
丁度その上にはモモの木がある。
お目当ては、その木の上にコロニーを作り始めたアブラムシが落とす甘露に違いない。
暫くすると隣りに植えているウメにもアブラムシがビッシリと取り付くようになるだろう。
アブラムシの最盛期には、葉が甘露でびっしょり濡れる程だ。
葉に甘露が付くと植物はすす病になるから厄介なのだが、
クロヤマアリにとっては、モモやウメの木の下は絶好の餌場と言う訳である。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-24 05:48 | ハチ・アリ

リナリア



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春に花を楽しむには、秋に苗や球根を植える事になるが、
同時に鉢やプランターの土も新しくしなければならない。
鉢が少しなら園芸用の土を買ってそれを入れれば問題は無い。
だが、鉢が多いとそう簡単ではない。
土を入れる作業もうそうだが、それ以上に土の購入費用だ。
一袋は安いようでも、数が増えれば馬鹿にならい。
この不景気、何でも節約しなければ暮らせない。
それで、昨秋は植え土をリサイクルすることにした。
安い農業用の腐葉土と貝殻の粉末を、
篩にかけた古い土に混ぜて植え土にすることにした。
貝殻は土の酸度調整に入れるのである。

そんなリサイクルの土で育てた花が今庭で咲き始めている。
古い土は連作障害や病害の発生が心配だが、
今のところその心配は無いようなので一安心だ。
それどころが、植えたはずもない花の苗が生えて来るおまけ付きだ。
今日の写真のリナリア(ヒメキンギョソウ)もその一つ。
古い土には当然昨年咲いた花のこぼれ種も入っているから、
こうして花を咲かせるものも出てくるのである。
毎年新しい土に入れ替えていると、
古い土の処分に困るが、リサイクルならその問題も解消される。
思わぬおまけまであるのだから、これはなかなか良い作戦のようだ。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-23 05:57 | ガーデニング

ヒメクロオトシブミ



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林縁沿いの谷津田の農道を歩いていると、
アベマキの若葉の上で交尾しているヒメクロオトシブミを見つけた。
見ると他にも葉の上に止まっている個体や、
揺籃(おとしぶみ)が見つかった。
オトシブミ類にとって、食樹の葉を折り曲げて揺籃を作るから、
葉の柔らかい若葉の季節は、揺籃づくりに忙しい季節である。
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ヒメクロオトシブミは最も普通に見られるオトシブミ類だろう。
オトシブミ類の多くが、限られた種の食樹で揺籃を作るが、
ヒメクロオトシブミはブナ科、ミズキ科、カバノキ科、ツツジ科、
マメ科、バラ科などの様々な木の葉を食樹にしている。
その食性の広さも繁栄の理由かもしれない。
丁度庭のバラの葉も開く頃。
大切なそのバラの葉もヒメクロオトシブミに狙われる。
皆さんの庭もこの5㎜程の小さな昆虫に要注意です。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-22 06:40 | コウチュウ

ムネアカオオアリとクリオオアブラムシ



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先日、コナラの若枝に様々な昆虫が集まると書いたが、
今日の写真は若枝ではない硬そうな枝にコロニーを作るクリオオアブラムシ。
このアブラムシは名前のようにクリに寄生するが、
同じブナ科のコナラやアカガシなどでも見ることが出来る。
アブラムシは植物の葉や若い枝や茎に群れる姿をよく見掛けるが、
この種は樹幹や太い枝など木の硬い部位で見ることが多い。

そのクリオオアブラムシのコロニーにやって来たのはムネアオカオオアリ。
アブラムシが出す甘露を求めて集まったのである。
ムネアカオオアリは森林性のアリだが、目立つ胸部の赤い色彩で、
黒一色の種ばかりのアリの中にあって異質な存在だ。
コナラの若枝の出る季節は、木の様々な部位に昆虫が集まっているから、
アリにとっては餌には事欠かないだろう。
木々の成虫が盛んな時期は、
昆虫たちの活動もまた忙しくなる季節でもある。

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by escu_lenta_05 | 2009-04-21 06:36 | ハチ・アリ