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<   2010年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧

春の雪

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昨朝(30日)、窓を開けると庭にうっすら雪が積もっていた。
4月も目の前なのに雪が積もっているとは驚きだ。
桜の時期に雪が降るのはかなり稀な事に違いない。
昨日は各所で降雪があったようで、
この時期の雪は二十数年ぶりとTVニュースが伝えていた。
三寒四温で日毎に暖かくなる頃だが、
今春は、真冬の寒さと夏のような暑さが交互にやって来てくる
異常気象の様相となっている。
「なごり雪」や「春の雪」は美しい情感漂う言葉だが、
この季節はずれの寒波は、
柿などの果樹の若芽の霜焼けや、
温室栽培の農作物の成長に悪影響を与えているというから、
春の花に積もった雪をうっとり眺めてばかりは居れないのである。
撮影:2010.03.30/Canon EF16-35mm F2.8L

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by escu_lenta_05 | 2010-03-31 09:56 | 季節

ビロードイチゴ

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先週、里山で明日にでも開花しそうなノイチゴを見つけた。
既に展葉した葉は一面にビロード状の毛に覆われていた。
この近辺であまり見ないノイチゴ類なのは確かだ。

帰宅後図鑑で調べると、茎に毛が生えている点や、
ビロウドのような葉の肌合いから、
どうもビロードイチゴのようだ。
このキイチゴはやや局地的に生育する種のようで、
4件でRDBに指定されている。

咲きかけの写真を写してから1週間を過ぎてしまっているから、
もうすっかり花盛りになっているかもしれない。
明日にでも撮影に行ってみなくては。
撮影:2010.03.22 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-30 07:12 |

タマゴケ

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撮影:2010.03.20 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-29 05:59 | 植物

ヤブツバキ

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庭には大小取り混ぜて数本のヤブツバキが植わっている。
中にはこぼれ種で増えた株もあるのだが、
今日の写真はそんな株に咲いた一輪。

今年はヤブツバキの開花が遅いように思う。
これから沢山咲いてくれれば良いのだが。
撮影:2010.03.27 / Sonnar 135mmF2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-03-28 05:58 |

蕊梅

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庭の南高梅は既に花が終わり、
枝には蕊と萼だけが残っている。
蕊桜ならぬ蕊梅といった感じだ。
南高梅はアンズ系の品種だから
萼が親譲りの鮮やかな紅色なので、
蕊梅もなかなか美しい色合いである。

梅の花が蕊ばかりになれば、
代わって桜の花が咲き始める。
梅は奈良時代に中国から薬として移入されたのが始まりだ。
この時代は文化も政治も中国が模範だったから、
春の木の花を愛でるのも中国に習って観梅であった。
やがて平安朝になって、ようやく文化が国風に成るに連れ、
里山に咲く山桜が春の木の花と成っていったのである。
次第に「花は桜」へ。
昨今もやっぱり花見の主役は桜以外には無いようである。

里の早春の花の主役が、
いち早く咲く梅からやがて山桜に次第に移り変わって行く様を見ていると、
日本の古の文化の変遷が写し絵のように見えて来るようだと、
花のすっかり散り果てたの庭の梅の蕊を眺めながらそう思った。
撮影:2010.03.27 / Sonnar 135mmF2.8+接写リング

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by escu_lenta_05 | 2010-03-27 10:42 | 季節

コスミレ

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サクラの季節は同時にスミレの季節でもある。
各地でソメイヨシの開花の話題が聞こえ始める頃、
里山の田畑の畦にコスミレが花盛りを迎えようとしている。
スミレ類は良く似た種が多くて同定が難しいが、
その時期に身近にあるサクラの花の生長を目安にすると
種を絞る足がかりになるようだ。

いがりまさしさんの「日本のスミレ」によれば、
サクラの開花の頃に今日の写真のコスミレやノジスミレが咲くという。
そして、満開の頃にはタチツボスミレやヒメスミレが、
桜吹雪の頃にスミレやアケボノスミレがそれぞれ開花するらしい。
さらに、葉桜の頃になってニョイスミレがようやく開花するのである。

サクラの季節は花見に浮かれているから、
野山の片隅でひっそり咲く小さなスミレはつい見過ごしてしまう。
観桜の折り、早春の野山の草花も探してみると、
花の季節の到来がさらに嬉しくなるかも知れない。
撮影:2010.03.20 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-26 10:03 |

タケカレハの幼虫

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ネザサの葉にタケカレハの幼虫が止まっていた。
早春の里山で出逢う昆虫はまだまだ少ないので、
多くの人がギョッとしそうな毛虫でさえも、
昆虫好きの身には昆虫に出逢うだけで嬉しくて、
ついカメラのレンズを向けてしまう。

タケカレハは和名から想像出来るように、
幼虫はタケやササの葉が主な餌である。
その他、ススキやヨシなどのイネ科の植物も餌にしている。
そして、成虫が翅を閉じた姿が枯れ葉にそっくりだから、
「竹枯葉」という訳だ。

写真の幼虫は3㎝に満たない大きさだった。
これでも毛虫の苦手な人はたじろいでしまうだろうが、
終齢幼虫は7㎝もあるのだから、
これはまだましな方だろう。

近年、荒れ果てた里山を市民の手で復活させようという活動が盛んだが、
その林の作業の中で最も大変なのが竹やササ類の退治であるようだ。
竹やササ類は地下茎でどんどん広がって、他の植物の繁殖を阻害してまう。
地上部だけを刈り取っても、地下茎は残ったままだから、
一向に勢力が衰えることはないのである。

そこで、この毛虫を見て思い付いた。
ササ原にタケカレハの幼虫を一杯放して、
ササを退治してしまってはどうだろうかと。
だがそれは無謀な行為だと直ぐに却下。
何故なら、タケカレハの幼虫の毛が有毒だからだ。
見た目の御察しどおり、毛が皮膚に付くと痒くなり湿疹が起こるから、
ササ原にこんな毒毛虫など大量に放したら
犯罪行為になってしまうだろう。
撮影:2010.03.22 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-25 06:55 |

新しい帰化植物?

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里山林の入り口に、盛り土をして作った短い林道がある。
その道はまだ作りかけのようだ。
そこを歩き始めて直ぐ、
植生のほとんど無いのり面に、見慣れぬ花の咲く草が一株あるのに気づいた。
草丈10㎝程で、伸びた花茎の先に花径1.5㎝程の黄色い花が咲いている。
花型はフクジュソウやウマノアシガタなどに似た感じだから
キンポウゲ科であることが直ぐに判るが、
この辺りでは見たことの無い野草であることは確かだ。
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これ程の目立つ花色なら、今まで野山で見たことがあるだろうから、
帰化種か、あるいは園芸種の移出したものと疑った方が良さそうだ。
そう思いながら辺りを見渡すと、
濃いブルーの花が数輪咲いている一株のビオラが目に入った。
これで間違いない。
この林道の土は、どこかの花壇の土を運んで入れたのだろう。
その土の中にあった種が発芽して花を咲かせたのだ。
帰宅してから、園芸種のキンポウゲ科をネットで検索すると
花と葉の特徴が良く似た種があった。
ヒメリュウキンカ(Ranunculus ficaria)だ。
手元の帰化植物の図鑑を見てみると、この種は掲載されていない。
これからこの里山のヒメリュウキンカが、
春に毎年花を咲かせるのかちょっと気になって来た。
撮影:2010.03.22 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-24 09:17 |

生存率

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去年の夏にヤママユガの幼虫を見つけた木で卵塊を探してみた。
あった!と喜んで良く見れば、
卵殻は灰褐色で艶が無く、
しかも幼虫が孵化した穴が空いている。
これは明らかに古い卵塊だ。
中には針の先で開けたような小さな穴のある卵が。
恐らく寄生バチの仕業だろう。
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古い卵塊のある木を見渡すと、
繭が枝先に二つ残っている。
ヤママユガの成虫は8、9月に羽化するから、
これは既に羽化した古い繭だろう。

更に他の木を見ると、
これも古い卵塊ばかり。
この木にも古い繭が二つ付いている。

初夏に幼虫を見た時は1本に十数匹の幼虫はいたのに、
古繭はせいぜい1,2個。
1本の木に残る古い卵塊と古繭から、
一つの卵塊から無事に成虫に成るのはほんの1,2頭という、
かなり低い生存率だということだ。

ヤママユガの卵が親に成る間に、
まだ孵化する前にハチに寄生されたり、
無事に孵化しても、幼虫の間に野鳥に補食されたりと、
ほとんどが繭を作るまでに死んでしまということ。
ヤママユガには気の毒なようだが、
卵を生み付けられた木の葉が、
昆虫の幼虫によって丸坊主にされないための
自然の見事なコントロールが働いているということを
コナラの枝の古い卵塊と繭が教えてくれるのである。
撮影:2010.03.22 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-23 10:10 |

コバノガマズミの花蕾

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市堺の里山林を歩いてみた。
落葉樹はかなり芽吹き始めている。
遠目で見るまだ裸木の多そうな様子とは違って、
間近の林は春がかなり進行している。
コバノガマズミはすでに花蕾も大部成長していて、
一週間もすれば開花かも知れない。
山裾を見れば、二,三部咲きのヤマザクラがチラホラ。
そして里のソメイヨシノにも1,2輪花を付けている木も。
花の季節も、もう目前。
撮影:2010.03.22 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-03-22 16:46 |