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Colocasia's Photo World

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<   2010年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

オリーブの蕾

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あまりに生育が良くないので、地植から鉢植えにした果樹が、
下の記事のレモンの他に実はもうひとつある。
オリーブである。
同様にこちらも、庭に植えて以来花は咲かず、
もちろん実も成らないままだった。

オリーブは地中海の沿岸で盛んに栽培されている果樹だから、
温暖で乾燥した気候が適した植物のようだ。
我が家は瀬戸内気候の東端だから、
日本の中では地中海の沿岸の気候に似通った地方の内には違いないのだが、
他所と同様に、冬は雪や霜が降り、梅雨の雨もあるから、
それなりの工夫をしないと花も実も成らないというなのだろう。

だが、嬉しいことにこちらも鉢上げの効果があってか、
やっと蕾を付けてくれた。
これで今年は念願のオリーブの実が、と言いたいのだが、
オリーブは他株受粉で、違う品種同士でないと上手く結実しないのだ。
だから、あと他の品種が花を同時期に咲かせないことには、
一株に花が咲いたからと言っても、事は上手く運ばない。

結実には違う品種を近くに植えなければ成らないことは
苗を買う以前に知っていたので、
当初から相性の良いという2種を揃えて植えていた。
ところが片方はまだ地植のままなので、
今年は花は無理と諦めいた。
ところが、先日その剪定をしていたら、
何とこちらにも小さな花芽が一房だけだが付いていた。
僅か一房とはいえ、人工授粉すれば念願の結実が叶うのではと
今から開花を待ちわびているのである。
撮影:2010.05.29/Micro-NIKKOR 105mm F2.8D


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by escu_lenta_05 | 2010-05-30 08:27 | ガーデニング

レモンの花

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レモンと聞けば、梶井基次郎の『檸檬』を連想する人もあるだろう。
柑橘類の中で、レモンは何故か文学的な雰囲気を感じさせるのは、
その作品の影響なのか、
レモン自体が本来持っているイメージなのかは私には判らないけれども、
庭に植えてその独特なフォルムの実を育ててみたいと思う人は少なくないだろう。
私もその一人で、庭付きの家に住むようになって、
レモンは真っ先に植えた果樹のひとつだ。

花の数輪咲いた苗を植えたその年に、早速小さいのと、
まあまあの大きさの実が成ったので、
レモンは思いの外栽培の簡単な果樹だと意外に思ったものだ。
ところが、花がまともに咲いたのは最初の年だけで、
それ以降、勿論実も拝むことは出来なかった。

花が咲かないのは、植えた場所が、
大きな木の陰に成る場所だったのが災いしたようだ。
サンサンと陽の光を浴びる場所を好むという印象の植物だから、
日照不足が花の咲かない原因なのだろうと、
やっと一昨年、露地栽培から鉢植えに変えることにした。
鉢上げして、枯れてしまうのではと心配したが、
順調に根付いて、嬉しい事に、今年花を咲かせてくれた。
後は、上手く受粉して、念願の実をつけてくれたら万々歳なのだが。

レモンでもう一つ期待していることがある。
アゲハの幼虫が発生してくれることだ。
え、ミカンの害虫をわざわざと、何て馬鹿なことをと思われるだろう。
アゲハでもナガサキアゲハの幼虫だ。
ナガサキアゲハは温暖化の影響で、分布地が年々北進していることで
有名な昆虫のひとつだ。
ナミアゲハはキンカンでも温州蜜柑でも、様々な柑橘類で発生するが、
ナガサキアゲハは葉の大振りな柑橘類でないと発生しない。
鉢に植えてやっと葉を元気に茂らせるようになった大型のレモンの葉なら、
きっとナガサキアゲハが産卵に来るに違いないと期待しているのである。

しかし、幼虫が付けば葉はボロボロに成るのは間違いなし。
それではレモンが上手く実のらないかもしれない。
さて、両方上手く行ってくれるのだろうかと、
純白のレモンの花を実ながら早速悩んでいる。
撮影:2010.05.27/Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-05-27 21:38 |

クソ! 騙された

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写真はオニユリの葉先である。
(このオニユリは撮影用にと、
近くから集めてきたムカゴから育てた鉢植えで、
野山に自然に生えている株ではない。)
その葉先には虫の仕業とおぼしき喰い痕が。
しかもその上には憎しき犯人の落とし物まで乗っかっている。
証拠物件の生新しい糞があるのだから、
直ぐ近くにオニユリの葉を荒らす犯人が潜んでいるに違いないと、
無惨に食い荒らされた葉の彼方此方を幾ら探しても
一向に見つかりはしない。
その訳は次の写真で。
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何と糞の中から幼虫が!
犯人はユリ類の害虫・ユリクビナガハムシだったのだ。
自分の糞を体にくっ着けて、自らを糞に似せているのだ。
糞そのものが犯人なのだから、
糞の周りを幾ら探したって、
決して犯人は見つかりはしないのである。

ハムシには自分の糞を使って、糞に擬態している種が他にもいる。
やはりユリ科の植物を餌にしているアカクビナガハムシもその一つ。
さらに、ムシクソハムシに至っては、
体そのものを毛虫の糞に似せているから、さらにビックリである。
ハムシに限らず、糞に似せる擬態は昆虫では他にも様々見られる。
直ぐに思い出すのがアゲハ類の若齢期の幼虫で、
黒と白の模様が鳥の糞にそっくりだ。
撮影:2010.05.25/Micro-NIKKOR 105mm F2.8D

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by escu_lenta_05 | 2010-05-26 06:09 | コウチュウ

プランターの野菜

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野菜は、菜園だけでなくプランターでも栽培している。
我が家の菜園は車で無いと無理な距離なので、
急に必要になった野菜などを採ることは出来ないから、
急場のためにプランターでも少し育てているのである。

最近はベランダで野菜を栽培するのがブームなようで、
栽培法を紹介するTV番組や雑誌も多くなっているようだが、
畑に比べればプランターでの野菜栽培は遙かに難しいのが実感だ。
特に葉物野菜はまともに育ったことがない。
TVや雑誌のはどれも市販品に劣らない立派な成長振りだから、
これをみれば誰も直ぐにやってみようと思うだろう。

最近になって、プランターで上手く育たない理由が少し判った気がする。
我が家はでは有機肥料のみだが、TVや雑誌の栽培は化学肥料を使っていること。
そして、プランターは出来るだけ大きめのものを選ぶことだ。
これなら、市販の野菜にあまり見劣りしないものが作れるのだろう。
そうとは判っても、折角自分で作るのだから、
やはり有機無農薬栽培だけは守りたい。

写真はプランターで育てているチンゲンサイである。
やっと貝割れ葉の間から本葉が少し顔を出し始めている。
例年はこの頃になると、直ぐにモンシロチョウやハバチがやって来て産卵するのだが、
畑同様に庭のプランターでも害虫がほとんど付かない。
さては、今年こそカタログ写真のようにきれいに野菜が育ってくれるかもしれないと、
淡い期待をしてみるのだが・・・。
撮影:2010.05.24/Planar 85mm F1.4+接写リング

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by escu_lenta_05 | 2010-05-25 06:36

昆虫が少ない

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社寺林の縁に沿った道を歩いた。
例年なら春の昆虫類で賑わう頃なのにチョウやトンボもかなり少なめである。
というより、ほとんど姿が無いといった方が良いかもしれない。

今年は例年に比べ、庭木に付く害虫も極端に少ない。
きれいに出そろった若葉が見るも無惨に毛虫に食い荒らされたり、
若い葉や茎にアブラムシにビッシリと群れられることもない。
昨日のタマネギの記事にも書いたように、菌類の発生も少ないのか、
例年悩ませられるマサキのウドンコ病もまだほとんど出ていない。
庭の草木や畑の作物の病虫害が少ないのはありがたいのだが、
野山の虫まで少ないとなれば、異変ではないかと一寸気がかりになってくる。

今年は低温傾向のようだから、季節の進みが遅れ気味で、
昆虫の発生も遅れているということだろか。
少し前に川のヤゴを調べて見たら、
もうそろそろ羽化が近いはずのニシカワトンボのヤゴが随分小さいのに驚いた。
例年ならすでに成虫が羽化している頃だが、
社寺林の近くを流れる川でもその姿が無い。

とは言え、低温傾向の年かと思っていたら、
いきなり季節はずれの高温の日があったりするから、
近年の気象は気まぐれで、どうにも予測ができない。
発生の時期が気温の推移と深く関わる昆虫にとっては、
頻発する毎年の気象異変には身が持たないかもしれない。
*写真はベッコウガガンボ/撮影:2010.05.18/Micro-NIKKOR 105mm F2.8D 


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by escu_lenta_05 | 2010-05-24 06:42 | ハエ・アブ・カ

タマネギ

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貸し農園を借りて家庭菜園を始めて、かれこれ10年程になるが、
色々な野菜を何とかまともに収穫出来るようになったのは最近のことだ。
だが、未だに難物と思うのはキャベツとタマネギである。

そのタマネギがやっと今年は思い通りに収穫出来そうだ。
タマネギは10月の末に苗を植え付けて、
後は合間に2回程追肥と数回の除草をする程度の作業位で、
ほとんど手間の入らない野菜のはずだが、
なかなかプロの作るようなサイズに育たないのである。

原因は大体察していた。
2月頃にするべき追肥をしないからだ。
毎年この頃になると花粉症なども原因で、
なかなか菜園に足が向かないのである。
以前の記事に書いた短日性鬱も災いしているかもしれない。
厳冬期の追肥が大切なことは判っていてしないのだから、
タマネギがまともに育たないのはもっともなことである。
その他、昨年の植えて付けで注意したのは、
根を丁寧に広げて浅植えにして密植したことだ。
それに今年は4月頃から葉が黒変して腐る黒斑病が
全く発生しなかったのも良かったのかもしれない。
いずれにせよ、手を抜いてはまともに育たないということだ。

ところで、タマネギは葉が枯れ始めるのを待って一斉に収穫するものと
思い込んでいる人が結構多いようだ。
菜園を見渡すと、皆さん、結実まで丸々と太らせて、
収穫の日まで一切途中の間引き収穫をしないようである。
それは実に勿体ない話だ。
成長の思わしくないのを葉タマネギで是非食べて見てください。
軽く炒めて生醤油で食べるのが一番だが、
炒め物や汁物の具にも絶品。
一度味わえば、市販ではなかなか手に入らない贅沢品だと納得するだろう。

冬野菜が無くなり、夏野菜の収穫が始まるまでの畑の収穫物が乏しい間、
畑に余裕があれば、有り難い春野菜として、
葉タマネギ用に一畝植えておきたい程だ。

撮影:2010.05.21/Canon EF16-35mm F2.8L
  

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by escu_lenta_05 | 2010-05-23 07:04 | 季節

朝霧

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昨日の早朝、庭に出ると、
数軒先の屋根も見えない程の深い霧に包まれていた。
一昨日の朝もかなり霧が出ていたが、
昨日の方が遙かに視界が悪かった。
そして、昇って間もない太陽は、
東の空の霧の奥にうっすらと光っていた。
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この季節は海霧の出やすい時期だ。
初夏の瀬戸内海では、
海水温が5月頃まで15℃位でまだ冷たいままだが、
そこに暖かい湿った南からの気流が入り込み
霧が発生するのである。
海と空で、夏と冬がせめぎ合う季節だから、
海縁の街の神戸辺りでは、
朝霧が出やすいということになる。
北日本の太平洋岸でも、これから海霧が発生する日が多くなり、
海上では視界が悪くなるため、海難事故も多くなる。

そう言えば、先日のTVで、
世界一霧の多い街・セントジョンズを明川哲也氏がリポートしていた。
カナダ最東端に位置るニューファンドランド島にある海霧の街は、
タイタニックも沈めた世界一の霧多発地帯で、
1年の3分の1が霧に覆われるという。
そこはまた、豊かな漁場でもある。
瀬戸内海も同じく海産物の宝庫だ。
海霧は危険な存在であると同時に、
海の恵みももたらしてくれるのである。
撮影(上):2010.05.21/Nikkor AF-S ED300mm F2.8DⅡ
   (下):2010.05.21/Canon EF16-35mm F2.8L
  

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by escu_lenta_05 | 2010-05-22 06:03 | 風景

小満

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庭の南高梅は順調に生育して青梅が数十個なっている。
隣りに白加賀を植えているのだが、
こちらはひとつも実をつけていない。
この春は時ならぬ寒波が何度かやって来たので、
白加賀の方は、開花時期や結実し始める頃に冷害を受けて、
青梅になることなく落花してしまったのだ。
南高梅は他の梅に遅れて開花するから、
その寒波の影響から上手い具合に免れたようで、
こうして走り梅雨に濡れるながら順調に実を大きくさせているのである。

事情があって、ブログやHPの更新を暫く止めている間に、
野山はすっかり青葉に覆われている。
それもそのはずで、今日は二十四節気の「小満」。
小満は、万物が次第に成長し、草木は天地に生い茂り満ちはじめる頃の意である。
晴れ間を生み出す5月の移動性高気圧が北に偏り、
南岸に前線が出来てぐずついた空模様になりやすく、
関東以西の南岸沿いの地域では「卯月曇」や
「卯の花腐し」の走り梅雨の始まる所もある。

他の地方より1月以上も早い沖縄地方では平年の梅雨入りは5月の8日頃。
小満の頃はすでに梅雨の盛りで、
この雨期は、小満の次の気の芒種まで続くので、
「小満芒種」と呼ばれている。
沖縄の今年の梅雨入りは5月6日。
例年より数日早いに梅雨入り宣言があった。
このところ、神戸の空模様は雨模様が多い。
沖縄同様、本州でも今年の梅雨入りは例年より早まるのかもしれない。
撮影:2010.05.20/Planar 85mm F1.4+接写リング


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by escu_lenta_05 | 2010-05-21 05:51 | 季節