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Colocasia's Photo World

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パパイヤ

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最近は熱帯果実の苗を良く見るようになった。
温暖化の影響で、本州でも熱帯果実が実をつけるのだそうだ。
気候の変化を目で確かめるのに打って付けの植物だし、
それよりも実を味わえるのも楽しみだったりする。

ということで、手始めに今年はパパイヤを一株植えてみた。
ちょっと大きめの鉢に植え過ぎたかと思ったが、
どんどん丈が伸びているので、それは心配無用のようだ。
それより気になるのは花が咲く気配が無いこと。
これは変だなと、園芸雑誌を調べてみると、
パパイヤの花期は春だと判った。
ということは、今年は花はもう無理で、
当然実もならないということになる。
またもや、これも主人似で、花も咲かなければ実もならない・・・。
いやはや。

その解説によれば、実をならせるには、
鉢植えで冬を越した株を、霜の心配が無くなってから、
春に地植にしないと、花は咲かないのだそうだ。
秋以降はまた鉢上げして、冬場は室内で管理しなければならないらしい。
温暖化とはいっても、亜熱帯並の暑さなのは夏場だけのこと。
冬は、霜は勿論、雪も降るから、
熱帯作物の通年の地植は無理なのである。

パパイヤの実を拝むのは、些か面倒なことのようだが、
乗りかかった船で、
今年は株の充実に専念してみよう。
でもやっぱり、主人がパッとしないから、
この家ではこの実も無理なのだろうか。
そうなれば、こんな家にやって来たパパイヤもお気の毒なことだ。
(写真はパパイヤの葉とオオカマキリ)
撮影:2010.07.30 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-07-30 18:47 | ガーデニング

ガーベラ

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ガーベラは春と秋に花を咲かせる筈だが、
庭に植えている5株ほどのひとつがもうじき開花しそうだ。
これが綺麗に咲けば狂い咲きという訳だ。

このガーベラはもう何年も前に一株購入したもので、
それを数年前から株分で少しずつ増やしている。
ガーベラは地際から新葉を出すので、
地表を葉回って餌を漁っているオカダンゴムシの恰好の標的だ。
柔らかい新葉はこの憎い害虫にとっては美味い食べ物のようで、
出た先から見事に喰われてしまうから適わない。
ガーベラの新葉が出始めたら、オカダンゴムシの攻撃に要注意だ。

今年は株の周りにオカダンゴムシを見つけ次第退治していたので、
その甲斐あって、例年になく綺麗な葉をつけている。
珍しく株がすくすく丈夫に育ってしまったので、
一寸季節はずれだが、早々と花をつけたということなのだろうか。
撮影:2010.07.27 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-07-28 21:26 |

飛行機雲

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二階の西の窓から外を眺めると、
帯状の夕焼けと飛行機雲が夕暮れの空を飾っていた。

撮影:2010.07.26 / Canon EF28-80mm F3.5-5.6

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by escu_lenta_05 | 2010-07-26 21:31 | 雲・空

沖縄赤オクラ

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菜園に今植えてある野菜は30種ほど。
これを品種を区別して数えると、さてどのくらいになるだろう。
トマトは玉の大きさで味や舌触りが違うので、
大玉、中玉、小玉と様々植えていて、
さらにそれぞれ品種の違うものを植えたりしている。

夏野菜の定番のオクラにも品種が様々あるようだ。
春、苗を選んでいる店先に、沖縄の赤オクラというのが並べてあった。
生来の物好きでつい手が伸びてしまい、
料理の彩りに良いだろうと理由を付けて購入してしまった。

その赤オクラをはじめて収穫した日、
家人が笑いながら素揚げの赤い筈のオクラを卓に乗せた。
見れば只の緑のオクラとほとんど変わらない。
いつの間に緑のオクラに化けたのだろう。
何のことはない、熱を通せば赤オクラの色素は抜けて、
忽ち普通のオクラに成ってしまうのである。

さて、赤オクラの調理法はどうするのだろうと、
インターネットで調べてみれば、
色を残すには生で調理するしかないと判った。
今度こそ、物好きと揶揄されないで済むかと思ったのだが。

写真:咲きかけの赤オクラの花:
撮影:2010.07.19 / Canon Compact-Macro EF50mm F2.5

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by escu_lenta_05 | 2010-07-25 06:31 | 家庭菜園

二段重ねの真相

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里山林のアベマキの葉で、オオカマキリの脱皮殻を見つけた。
珍しい二段重ねの脱皮殻だ。
上の方を足場にして、
別の幼虫が、これにぶら下がるように脱皮したのだろう。
これはこれで林の宝物として、充分な写真の被写体だ。

しかし、良く見れば、下の方は脱け殻ばかりでなく、
脱皮直後の幼虫の死骸がくっついているのだった。
脱皮が終わって直ぐに、下の方が何者かに襲われたのだろう。
表皮を残してほとんど食い尽くされ、
残された数本の脚はまだ緑色をとどめている。
天敵にやられて、まだそう時間は経っていないのだろう。

先日のアブラゼミの羽化失敗同様、
昆虫にとって、脱皮や羽化は避けて通れない成長の過程だが、
動くことも飛び跳ねることもままならないこの瞬間は、
とても無防備な時間で、様々な天敵からすれば、
願ってもないチャンスでもある訳だ。
撮影:2010.07.22 / Canon Compact-Macro EF50mm F2.5

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by escu_lenta_05 | 2010-07-24 06:27 | バッタ・カマキリ

人面蛾の幼虫

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菜園のトマトの葉が、一枝丸ごと、
葉柄だけ残して見事に消えて無くなっている。
この旺盛な喰い方は巨大な幼虫の仕業に決まっている。
犯人はと辺りを探すと、易々とそれは見つかった。
10㎝はありそうな大きなスズメガの幼虫だ。

帰宅後、幼虫図鑑を頼りにその種名を調べてみる。
人面蛾として有名なメンガタスズメかクロメンガタスズメのようだ。
だが、両種はお互い良く似た色彩や形態で、良い決め手が無い。
終齢幼虫なら、尻端の尻角の形から何とか区別出来るらしいのだ。
すなわち、尻角の先の曲がりが、メンガタよりクロメンガタの方が強いのだそうだ。
それを頼りに良く見れば、菜園で見た時の印象も、
この写真の姿もクロメンガタとして良さそうだ。
以前、庭にメンガタスズメ類の成虫がやって来たことがあり、
このブログの記事にしている。
メンガタスズメ類は、幼虫同様に成虫も種間で良く似ていて、
胸部の斑紋などで区別するのだが、
生憎、その時の個体はかなり傷んだ個体だったから、
頼りとなる斑紋がすり切れていて、いずれの種かは判別出来なかった。

さて、クロメンガタスズメAcherontia lachesis (Fabricius, 1798)だが、
本来は九州、屋久島、沖縄諸島沖縄本島、台湾、中国、マレー、インドと、
南方を分布の中心とするスズメガだ。
これ以北では、和歌山、奈良、大阪などに記録があるが、
本州では記録の少ない種のようだ。
ところが2000年頃から、本州でも記録が増加しているという。
南方由来の種だから、直ぐに温暖化の影響を考えたくなる。
原因はそればかりでは無いかもしれないが、
それが分布域の北進に一役かっていることを否定する理由を知らない。
また、何でもかんでも温暖化を理由にすると、
一蹴してしまうのも偏った意見だろう。

家庭菜園では、トマトは夏野菜の定番作物である。
丈夫でほとんど害虫らしい害虫も付かないから、
初心者には大変育てやすい。
ところが、最近の日本の夏は亜熱帯同様の暑さと成ってしまい、
害虫の少ない筈のトマトに、このような新参者が現れたのだとしたら、
ちょっと困ったものだ。
とは言っても、私もクロメンガタスズメの被害にあったのははじめてのこと。
この食草は、ゴマ科のゴマ、ナス科のナス、ジャガイモ、チョウセンアサガオ、タバコ、クコ、
ゴマノハグサ科のキリ、ノウゼンカズラ科のキササゲ、マメ科のフジマメ、
アサ科のアサと多くの科に及んでいる。
トマトを食害するのが稀なケースであってくれればいいのだが。
撮影:2010.07.19 / Canon Compact-Macro EF50mm F2.5

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by escu_lenta_05 | 2010-07-23 15:27 |

羽化失敗

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庭掃除をしていた家人が、セミが羽化しているというので見に行くと、
メドセージの葉の裏に、胸の辺りが裂けてまさにその瞬間のアブラゼミがいた。
仕事を中断して、さあ撮影となるはずだったが、
良く見れば、出てきた頭部はすでに茶褐色をしている。
羽化の瞬間なら、体色は乳白色をしているはずだ。
暫く見ていたが、全く動く気配がない。
残念、何らかの原因で、羽化の途中で死んでしまっているのだった。

アブラゼミは、卵期1年 、幼虫期間5年で、
幼虫はこの間暗い地中で木の根の汁を吸って過ごしている。
そして、成虫期間は1週間から1ヶ月。
長い地中生活から首尾良く明るい世界に出て来ても、
このように、羽ばたくこともなく死んでしまったりするのである。
さらには、無事に羽化したとしても、
待ちかまえていた野鳥に食べられたりと、
子孫を残すまで生き延びるには、幾つもの試練が待ち構えている。

雌雄の親2頭から、2頭の子が無事に育てば、
個体数は増減無く維持されることになる。
セミの雌の産卵数はが300~600個という。
そうすると、生まれた卵のほとんどは親に成る前に死んでしまう訳で、
ほんの一握りが運良く親まで育つのがセミの現実だ。
気の毒だが、羽化の途中で死んでしまったり、
野鳥の餌食になるのは至極当たり前の出来事なのである。

ようやく羽化を間近に息絶えたセミを見ると、
実に気の毒だと思うのだが、
近年、大発生傾向によって、
騒音公害を引き起こしかねないようなクマゼミには、
渋い顔をしてしまうのだから、
人間という動物は(自分を含めて)何と勝手な生きものなのだろうか。
撮影:2010.07.20 / Canon Compact-Macro EF50mm F2.5

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by escu_lenta_05 | 2010-07-22 09:02 | セミ・カメムシ

オニユリと梅雨明け

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庭の鉢植えのオニユリが咲いた。
近くの野道に生えていた株からムカゴを採取して、
それを鉢に播いて育てたものだ。
それ以来毎年4年、ずっと同じ鉢で夏に咲いてくれている。
株が大部増え、鉢が随分小さくなってしまったから、
この秋位にはそろそろ植え替えしてやった方が良いかもしれない。

俯き加減に咲くその花を下から覗くと、
バックには梅雨晴れの真っ青な空が広がっている。
胡麻粒のような黒斑を散りばめた朱色の花弁は、
エネルギッシュな夏盛りの空に少しも負けぬ強烈な存在感だ。
花蜜を求める虫達を誘惑するような、
くるりと後に反り返る大きな花弁と長く突き出た蕊。
これ程酷暑によく似合う花だったのかと、
活力に充ち満ちた花姿に新ためて驚かされる。

炎天に咲く花を眺めてやっと気づいたのは、
この花が梅雨明けを待ちかねるように咲き出すということ。
この近辺の今夏の梅雨明けは7月17日だった。
庭のオニユリが一輪咲いたのが翌日の18日。
やはり、梅雨明けの指標植物に間違いない。
念のために、拙著『「いきもの」前線マップ』のオニユリの頁を開いて見る。
事例の四国も能登の付近も、それぞれ梅雨明けの頃が開花日となっていている。
やはり梅雨明けを知らせる花と見て間違いはなさそうだ。
さらに確証のために、来年、再来年とデータを積み重ねてみなくては。
撮影:2010.07.20 / Canon Compact-Macro EF50mm F2.5

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by escu_lenta_05 | 2010-07-21 06:02 | 季節

芋の露

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昨日は、用事を色々予定していたので、早朝に菜園に行った。
周りの水田のイネの葉には朝露がたっぷり降りて、
白銀に輝く無数の光の粒が美しい。
順調に育っている菜園のサトイモの葉にも大小の露の玉が乗っている。
暫くそれを見ていると、大きな露を取り囲んでいる小さな露が、
大きい方の露にスッと吸い込まれるように取り込まれ、
次第にひとつの大きな露の玉に成って行く。
こればかりはスチル写真では写しと止めることの出来ないシーンだろう。
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日陰の葉を見ると、こちらはより微細な露が葉一面にビッシリ付いている。
葉に朝の陽が当たり始めると、露の粒は隣同士がどんどんくっ付き合って、
仕舞いには見慣れた大きな「芋の露」に成るようである。

芋の露で直ぐに連想するのは、
飯田蛇笏の「芋の露連山影を正しうす」だろう。
小さな露の美しさだけに心を引かれるだけの私のような凡人とは違い、
露の玉に映る周辺の雄大な山並の端整さをも見逃さない。
大と小のコントラストを見事に短い詩句に捉えるて見せるのである。
さらに、目の前の露の玉と遙かな山の陰との遠近感をも、
風景写真以上に雄弁に描写して見せる。

街撮りスナップも、人物写真も、そしてネイチャー系の写真も、
写真の主流は広角系だが、そうしたトレンドとは関係なく、
蛇笏は、もう遙か昔に、詩の言葉によって、
雄大な風景をパースペクティブに 映像化していたのである。
詩的感性も絵画的なセンスも持ち合わせない身としては、
十年一日の如く陳腐なマクロ写真で、
小さな季節の風景を記録する術しかないのが実に哀しい。

ところで、露は秋の季語と、以前の記事でも書いている。
なお夏盛りなのに、季語の世界では、この季節の露は不似合いかもしれない。
しかし、二週間もすれば二十四節気の立秋である。
太陽の運行、気象の変化を先取りして、
季節の移ろいを伝えてくれるのがこのすばらしい自然の暦。
サトイモの葉に結ばれた無数の小さな露は、
初秋の訪れが近いことを、そっと教えてくれているのに違いない。
撮影:2010.07.19 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-07-20 10:44 | 季節

梅雨明け

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一昨日(17日)の早朝、所用で車を走らせていると、
連日の梅雨空とは打って変わって太陽が顔を出している。
久しぶりの目映い光に、膝丈程に成長した水田の若稲が、
幾筋もの濃い緑の列となって朝露を輝かせている。
そして、里山の空には幾つもの積雲が湧いている。
気温の上昇する昼には、きっと巨大な入道雲が立ち上がっているだろう。
二日前の凄まじい豪雨の中で鳴り響いた落雷は、
やはり「明け雷」の標だったようだ。
帰宅後に聞いたニュースは、近畿を含め、九州北部から関東甲信地方で一斉に梅雨明けしたとみられると伝えていた。
近畿は平年より2日早く、最も遅かった昨年より17日早い記録だという。

二十四節気の小暑の気になれば、
日本列島の南から北へと、長かった梅雨がようやく明けるようになる。
梅雨明けの平年日は九州南部で7月13日頃、関東・甲信で7月20日頃、
東北北部で7月27日頃となっている。
梅雨明け直後は太平洋高気圧に覆われて、気温が高く晴天の安定した夏らしい日が暫く続くことから、
「梅雨明け10日」と言われる
週間予報では、暫く晴れの日が続くらしい。
間もなく、二十四節気の大暑である。
早く鬱陶しい梅雨から開放されたと思えば、
今度は酷暑の季節に突入でである。
撮影:2010.07.17 / Canon EF75-300mm F4-5.6 USM

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by escu_lenta_05 | 2010-07-19 07:18 | 季節