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Colocasia's Photo World

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<   2010年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧

冬の雨

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昼前までは晴れ間が多かったが、午後は次第に雲が多くなり、
だんだんと陽が雲間に隠れる時間が長くなってきた。
3時を過ぎる頃から、方曇りの中、小雨がぱらつき出した。

冬至の頃の雨を写しておきたかったので、
カメラを積んで車を走らせた。
夕暮れが近づくにつれ、時折雨脚が激しくなる。
降ったり止んだりを繰り返す雨のことを時雨と呼ぶが、これは初冬の雨をいう。
冬至の候はもう仲冬も終わる頃だから、今日の雨は時雨とは呼べない。
冬の雨か寒の雨というべきだろうか。
しかし、寒の入りは次候の小寒から。
寒の雨と呼ぶのはまだ少し先のことになる。
残るは冬の雨。
冬至の日から一週間ほどたってしまったから冬至雨も今ひとつぴんと来ないので、
冬の雨と呼ぶしかないのだろう。

その冬の雨に濡れるカラスの塒にレンズを向けると、一斉に数百羽が舞い立った。
横殴りに降りかかる雨でレンズを濡らしながら、
群れのカラスをしばらく追った。
カラスには少し迷惑な事をしてしまったかもしれない。
撮影:2010.12.28 /TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical
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by escu_lenta_05 | 2010-12-28 21:12 | 季節

足が一番長くなる日

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12月22日は二十四節季の冬至だ。
冬至は陽暦の12月22日頃で、太陽黄経が270度の点を通過する日。
太陽は赤道から最も南に離れ、北半球での南中高度が最小となり、
一年で昼間の時間が最も短く、夜の時間が最も長い日である。

我が家の周辺での日の入りは、午後4時52分頃。
日の入りの少し前に、冬至に相応しい風景を見つけて回った。
この日は日長が一番短いことの他に、
太陽高度が最も低い日でもある。
その現象が如実に現れるのが影。
枯れ草も、小屋も、電柱も、地面に長い影を描いている。

皆を寄せて人影で遊んでみる。
皆が巨人のようになった。
何と長い足だろう。
そう、今日(だけ)は足が一番長くなる日だ。
撮影:2010.12.22 / Canon EF16-35mm F2.8L

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by escu_lenta_05 | 2010-12-23 07:25 | 季節

ミナミアオカメムシ

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菜園の見回りをしていると、
数はめっきり少ないとはいえ、冬でも昆虫の姿がある。
白菜の葉の隙間に潜り込んでいたのはミナミアオカメムシの幼虫だ。
白菜の大きな葉の隙間ならきっと暖かな良い越冬場所だろう。

ミナミアオカメムシは稲の害虫として有名である。
これに稲の穂を吸われると、斑点病になって米の品質が悪くなる。
菜園の周りには水田が点在しているから、
このカメムシがいても少しも不思議ではない。
稲ばかりでなく、145種ほどの植物に寄生するらしい。
さて、白菜も餌にしているのだろうか。
白菜の生育期の冬場はカメムシは活動しないだろうし、
それに、一、二匹なら大して害も無いだろうから、
ゆっくりお休みのようなので、
稲を作っている人には申し訳ないが、
この場は見逃してやることにしよう。

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by escu_lenta_05 | 2010-12-22 09:01 | セミ・カメムシ

初氷の朝

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12月17日、我が家で初氷を記録した。
朝、かなり冷え込んだので、
庭の池が氷結していないか見てみたが全くそんなの様子はない。
間違いなく氷の張りそうな寒さなのにおかしいと思っていたら、
庭に置きっぱなしのジョウロを持ち上げた時、
中に残っていた水がカラカラ鳴るので覗いてみると
小さな氷の塊が出来ていた。
例年より10日程遅い初氷である。

この冬一番の寒さの中、春咲きの草花を植える作業をした。
寒さに弱い方だから、初氷の朝に外で作業をするのは苦痛だが、
この作業を終わらせておかねばならないタイムリミット。
寒かろうが何だろうが、春に寂しい庭にならないためには
どうしても今やるしかないのである。

寒さに震えながら鉢の土を入れ替えていると、
コガネムシの幼虫が沢山出てくる。
植えた株の成長が衰弱したように徐々に悪くなる鉢には
必ずこの幼虫が入っている。
多分、全部がコアオハナムグリの幼虫だろう。
そのままにしておけば、この幼虫が春に羽化して、
バラの花をぼろぼろにしてしまう。
気の毒だが処分するしかない。

そんな作業を続けていると、
プランターの底にコアオハナムグリの幼虫とペアで
ヒゲジロハサミムシが出てきた。
極寒の冷たい空気に、指で触っても動かない。
初氷の朝の記念に、虫たちの越冬のシーンを撮影した。

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by escu_lenta_05 | 2010-12-19 21:13 | 季節

コアオカスミカメ

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先日、菜園のキクにいるコアオカスミカメを紹介したが、
このカメムシが居間の壁に止まっているのを見つけた。
どうやら、菜園から採って来て飾っていたキクに
コアオカスミカメが着いていたらしい。
淡いベージュの壁紙に止まっていたので、
ストロボを同調させて撮影したら、
腹部側の影もかなり消えて白抜き調に写ったので、
CSで影をほとんど残らないように仕上げてみた。
5㎜程の小さな昆虫だが、
こうしてまじまじ眺めると、なかなか面白いと思う。
撮影:2010.12.10 / Canon MP-E65mm F2.8 1-5x

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by escu_lenta_05 | 2010-12-14 06:23 | セミ・カメムシ

オンブバッタ

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菜園で、冬から初春にかけて収穫できる野菜は、
白菜や大根、そして少しばかりのブロッコリー位で、
毎日こればかりでは、どうにもバラエティーにかける。
そこで、今年はビニールのトンネルを使って、
色々な野菜を栽培してみることにした。
蒔いた種は、人参、ホウレンソウ、レタス、チンゲンサイ、コマツナなど。
どれかひとつでも上手く育てば位の、博打気分の実験栽培である。
初冬、日中が暖かい日が多かったからだろうか、
意外にもほとんどが期待以上の成長ぶりで、
野菜の高騰しているご時世もあって、家計に大助かりである。

先日、そのトンネルの野菜を収穫しようと、
ビニールの覆いを開けると、
コマツナの葉に褐色系のオンブバッタが止まっていた。
害虫の激減する冬の栽培で、しかも覆いのあるトンネルの中だから、
虫害は心配しなくて良いだろうと高をくくっていたら、
葉には大きな虫食いがあるではないか。
誰の食害だろうかと、
覆いを開ける度に犯人を探していたのだが、
このオンブバッタの仕業とやっと分かったのである。

野菜の食痕は、これ以外にもっと小さいのがついている。
こちらは以前より分かっていて、ダイコンハムシの仕業だ。
このハムシは、小さくてつるつるしていて、摘むのが難しい。
しかも、少しの振動でポロリと地面に落ちて見失うから、
退治するのはかなり厄介だ。
冬は害虫が少ないと思っていたのに、油断は禁物のようである。
撮影:2010.12.8 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-12-11 10:04 | 家庭菜園

大雪

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今月6日は二十四節季の「大雪」だった。
大雪は陽暦の12月7日頃で、太陽黄経が255度の点を通過する日である。
大雪の降る頃の意で、北国の山は雪に覆われ、
北陸や中国地方の日本海沿岸にも雪がつもり始める。
そして、九州の山地部でも冠雪が見られるようになる時期である。

神戸では5日の最低気温が6.4℃で、この冬一番の寒さを記録し、
この冬の寒さは暦どおりにやって来ているようだ。
しかし、この冬は日中に暖かな日和が多い。
6日、菜園の野菜の様子を見て回っていて、
白菜の葉の合間に止まっているハマベアワフキを見つけた。
葉先の日の当たる所で、日光浴をしているのだろう。
この日の最高温度は17.8度。
これは神戸の10月下旬頃の気温だから、
昆虫が活動していても不思議ではない。

しかし、卵で越冬するはずのハマベアワフキの成虫が
師走に姿を見せるのは異様な気がする。
先日記事にしたヒメウラナミジャノメの第4化の師走での発生羽化もそうだが、
この初冬の異様な暖かさは、昆虫の活動を少し狂わせているのかもしれない。
写真説明:左下の黒い影はダイコンハムシの幼虫
撮影:2010.12.6 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-12-08 16:50 | 季節

橘始黄

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店先に並ぶ温州蜜柑の色が良い色合いになって、
甘みも大分乗ってきたようだ。
今月2日は、二十四節季七十二候の「橘始めて黄ばむ」だが、
庭のスダチの実(写真)もきれいなオレンジ色になっている。
冬に熟す柑橘類は暦どおりに順調に育っている様子だ。

橘といえば、京都御所の「右近の橘」が名高い。
花橘は『万葉集』に62首も詠まれていて、
繁栄と長寿をもたらすとして、
古い時代には鬘や薬玉などにも飾られた。
さらには、文化勲章の意匠とされている程、
橘は品性と誇りに溢れる、
わが国を代表する野生柑橘だったはずだが、
最近とんとその姿を見かけなくなってしまった。

オレンジやグレープフルーツなどの輸入柑橘類の増加に押し退けられるように、
今日の実生活ではほとんど利用価値がないに等しいこの植物など、
わざわざ植える人などいないということなのだろう。

この花の季節になると、どこか咲いてはいないかと気にしているのだが、
今年もまた、その花姿を見ることはできなかった。
撮影:2010.12.6 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-12-06 13:02 | 季節

冬のヒメウラナミジャノメ

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ヒメウラナミジャノメは最も普通のチョウのひとつだから、
路傍や公園の花で吸蜜する姿を見たという人は多いことだろう。
それで、カメラに収める機会も少なくないのだが、
ブログに写真をアップすることはほとんど無い。
ところが、今日はそのチョウが登場である。

ヒメウラナミジャノメは、関東以西では、4月、7~8月、9月頃の3回程成虫が羽化し、
第3化の固体は10月上旬にはほとんど姿を消す。
九州などでは11月上旬に第4化と思われる個体が見られることがあるのだが、
これはかなり稀な例であろう。
そう、今日の写真はその第4化と見られる固体なのである。
遅い記録が11月上旬だというのに、何と12月になって発生したのだから
これはアップしない理由はないだろう。

12月2日の午後12時を過ぎた頃、庭で作業をしていると、
オガタマノキの葉にこのヒメウラナミジャノメが止まった。
見れば翅がやっと伸びきったとおぼしき新鮮な個体だ。
10月上旬にはほとんど姿を消す第3化がこの時期まで生き残っているはずも無いから、
今日羽化したばかりに違いなかろう。
この日の気温は20.7℃。
初冬と思えない馬鹿陽気である。
この時ならぬ暖かさに、春と勘違いして羽化してしまったのも知れない。

さて、このチョウだが、昨日、今日と姿を見せない。
どうしてしまったのか気がかりでならない。
撮影:2010.12.2 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-12-04 18:42 | チョウ

コアオカスミカメ

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菜園の片隅に4品種程の菊を植えている。
11月の上旬に白いのが咲き出して、次が薄い青紫、
そして今は芯だけ赤い黄花が咲き始めている。

菜園の周りはすっかり冬枯れで、
野の花はほとんど見当たらない。
新聞紙を広げた位の狭い場所に植わったほんの少しの菊だが、
初冬でもなお活動している昆虫にとって、
これがはうれしい餌場となっているようで、
暖かな日には、ハナアブ類やカメムシなどがその花の周りに集まっている。

コアオカスミカメもそのひとつ。
まもなく開花しそうだが、まだ蜜は出そうにも無い蕾に取りついている。
このカメムシは蜜が目当てではないから、
花は咲いていてもそうでなくても支障はないのである。

カメムシ類はセミと同じように、長いストロー状の口を持っていて、
草や木、時には他の昆虫にこの口を突き刺して、その汁を吸って暮らしている。
コアオカスミカメはヨモギが主な食草だ。
栽培の菊はヨモギと同じキク科の植物だから、好みの植物のひとつなのである。
それが災いして、キクの害虫の代表になってしまったのである。

5mmほどの小さな昆虫だが、吸汁された部分は成長障害を起こしてしまう。
菊ばかりでなく、ナスやチャにも害を及ぼすらしい。
ちっぽけな昆虫だが、実は 中々の厄介者なのである。
撮影:2010.12.1 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

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by escu_lenta_05 | 2010-12-03 06:07 | セミ・カメムシ