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<   2011年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

水槽掃除

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雑用が多くて後回しにされ続け、片付けられないままになっていた家事を、ここ数日でかなりやってのけた。
熱帯魚の水槽の掃除もそのひとつである。
ホースフェイスローチ、クラウンローチ、アルジーイーターの3匹のナマズ類の入っている水槽である。
この熱帯魚たちは、あまり水替えもしてもらえないのに、
飼いはじめて6年以上になるはずだが、元気に生きている。
どれも底生のナマズ類で、水質の悪化に割合強いので、
こんな手抜きの飼い主の下でも行き続けられるのだろう。
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偶に水替えをする位で、水槽自体は清掃していないから、
ガラス面をコケが覆い、中の魚たちすら見え難くくなっているので、
もう限界だと、底に入れた砂も含め、水槽丸ごと洗うことにした。
季節はずれの猛暑ではあるが、不幸中の幸いで水温が高いから、
熱帯魚を他所に隔離して作業するには好都合の気象条件である。
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久しぶりにすっかりきれいになった水槽に魚を戻すと、
どれも素っ頓狂な顔をして、前面に集まっている。
何年ぶりかに外がよく見えるからか、ものめずらしそうな表情をしている。
ほとんど浮遊物もなく水が澄んでいるので、
中の魚がクリアーに見え、こちらも新鮮な気分で気持ちがよい。
それなら早く大掃除をすれば良いのだが、無精者にはなかなかこれが出来ないのである。

そして、日がたつごとに水は濁ってしまうので、
魚の撮影は今がチャンスと、
久しぶりに水槽カメラマンになって、3匹のナマズ類を写した。
撮影:2011.06.25 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2011-06-26 07:15 | 魚類

早苗田

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芒種は陽暦の6月5~6日頃で、太陽の黄経が75度の点を通過する日である。
芒種は、麦や稲などの芒(のぎ)のある穀物を播種する頃の意である。
その芒種の気(期間)も今日で終わりで、明日からは夏至の気に入る。
芒種は梅雨最中で、種を播いたり、
苗を植えたりと田の作業で多忙な頃だ。
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芒種の気の和風月名である「皐月」は「早苗月(さなえづき)」を略したという説がある。
しかし、近年は気象や栽培技術の変化などにより、
ほとんどの地方で5月20前後には田植えの完了する地方が多くなっているが、
これより遅めのわが町の田植えは、ようやく終わろうとしている。
撮影:2011.6.20 / Canon EF75-300mm F4-5.6
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by escu_lenta_05 | 2011-06-21 21:31 | 季節

ウツギの花占い

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ウツギの花が満開だ。
先日の記事のタニウツギと同じように、ウツギもまた「田植え花」の一つである。
ウツギは記録に残る最古の生垣だそうで、
暦のない時代、庭先に咲くその花が田植えの頃合である事を伝えてくれたのだろう。
そして、田植えの時期は梅雨盛りでもあるから、
ウツギは「梅雨花」とも呼ばれる。

今年はウツギの花が例年になく沢山の花をつけていて、
里山を白く見事に飾っている。
今日の講演を聞いていただいた方から、
今年のウツギはずいぶん枝が下に垂れているようだがどうしてだろうとの質問があった。
近隣で見かける木も、上の写真のとおりにかなり垂れていると気づいてはいたが、
理由についてはそのとき直ぐには思い浮かばなかった。
帰宅後呼んだ本に、ウツギの花の咲き具合で作物の作況を占ったと書いてあった。
その本の一文によって、枝が垂れているのは花つきがとても良いからだとやっと閃いた。
ということは、今年の稲は豊作と占って良いのだろう。
国の内外で、天変地異のような悪い出来事ばかり起きている。
ウツギの花占いが間違いでないことを願うばかりだ。
撮影:2011.06.05 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2011-06-12 21:24 | 季節

オオゴミムシ

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収穫の終わった畝を鍬で返していたら、土の中からオオゴミムシが姿を現した。
普通種の甲虫だが、体長は2㎝以上もあるから見ごたえはある。
珍しくはないとはいえ、夜行性だから意外とお目にかかれないから、
農作業の手を休めて車にカメラを取りに走った。
突然明るい場所に出てきて驚いたのか、
逃げずにじっとしていてくれたので撮影出来て良かった。
撮影:2011.06.02/CANON EF28-80mm F3.5-5.6 II(改)
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by escu_lenta_05 | 2011-06-10 16:57 | コウチュウ

田植え花

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里ではタニウツギの花が盛りである。
タニウツギはスイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木で、
田植えの時期に花が咲くので「田植え花」 や「早乙女花」と呼ばれるが、
そのとおり、里では田植えの最盛期である。

早乙女花は、花を下向きに水に浮かべた様子が、
菅笠をかぶって田植えしている早乙女に似ていることに因む。
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和名は山中の沢や谷など湿気のある場所に生育するとこによる。
ウツギ同様、枝の髄部が中空になるのが、名の由来と思われる。

ハナショウブ、ヤブカンゾウを「田植え花」と呼ぶ地方もあり、
これは「カッコウバナ」とも呼ばれる。

追記:知人より写真はタヌウツギ属のハコネウツギだとの連絡がありましたので訂正します。
タニウツギは、当市では山地部に生育するようです。

撮影:2011.06.04 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8

写真をクリックすると少し拡大されます。
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by escu_lenta_05 | 2011-06-06 18:22 | 季節

梅雨葵

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今年の近畿の入梅は5月26日で、平年値の6月7日に比べると12日早かった。
入梅や梅雨明けは気象庁の発表で知るのだが、
それを教えてくれる植物がある。
梅雨の期間に花が咲くので梅雨葵の別名を持つタチアオイである。

天保年間の「世事百談」に「花葵(タチアオイのこと)の咲きそむるを入梅とし、
だんだん標(すえ)の方に咲き終わるを梅雨のあくるとしるべし」とあるそうだ。
タチアオイの花の開化は下の方から始まり、日を追って次第に上へと咲き進む。
写真は6月2日の撮影だが、下の方に数輪咲いているから、
入梅の初期であることを、花の咲き具合から確かに知ることが出来る。

昔の人々は、季節と共に変化する身近な生物の様子をつぶさに観察して、
生物カレンダーとして日常の暮らしに役立てた。
自然との関わりが希薄になってしまった現代では、
このような生きものが発する貴重な信号をキャッチする機会も失われ、
それを積極的に利用しようとする人はもういないのだろう。
 
さて、そんな人の暮らしに大いに役立つ植物について、
「植物と暦」のテーマで6月12日に講演を予定しています。
場所は、毎年3回ほどお話をさせていただいている神戸製鋼さんの灘浜サイエンススクエアーです。
詳しくはHPをご覧下さい。↓
「植物と暦 ~人の暮らしと植物~」
入場無料、定員100名。事前申し込みの必要はありません。
撮影:2011.6.2 / Canon EF75-300mm F4-5.6
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by escu_lenta_05 | 2011-06-03 21:29 | 季節