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Colocasia's Photo World

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<   2011年 12月 ( 15 )   > この月の画像一覧

セグロアシナガバチの死

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花壇のシロタエギクにセグロアシナガバチが止まっていた。庭の池にはすでに氷が張るようになっている。これ程の寒さの中、アシナガバチが活動するとは思えない。良く見ると縮こまるようなその姿が不自然である。さらに近づいて観るとすでに死んでいる。
アシナガバチ類は女王蜂が越冬して、春にこの一匹が巣を少しずつ大きくしながら家族(働き蜂)を増やしていく。しかし、このシロタエギクの女王鉢は越冬することなく早々と死んでしまった訳である。越冬場所を探す前に、急激な低温に負けて死んでしまったのだろうか。それとも、餌を十分に捕まえることが出来ず、越冬に備えての栄養補給が不十分で息絶えてしまったのか。
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シロタエギクの葉には幾つもはみ痕が残っている。肉食のはずのこのハチが、餌採りがままならず、空腹に負けて仕方なく植物の葉をむさぼった痕なのだろう。意識朦朧としながら葉を齧る姿を想像すると何だか哀れである。
撮影:2011.12.27 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2011-12-27 17:09 | ハチ・アリ

初氷

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23日、運転中の車のフロントガラスに、ほんの少しだが霰が降った。今年の発霰だ。早朝、庭の鉢の一つに、溶けかけた白いものが薄っすら積もっていたのを見て、霜かと思っていたが、正体は霰だったようだ。明け方にでも降ったのだろう。
この数日、冷え込みが厳しくなったから、初霰に続いてそろそろ初氷がありそだと、小さな容器に水を張って庭に置いてみた。翌朝それを調べると厚さ5㎜ほどの氷が出来ていた。見事に初氷の予報が的中だ。初雪、初霜など、冬の気象上の初物は見逃してしまうことが多い。外せばそれはまた来年までお預けだが、この冬の初氷だけはこれで一先ずOKである。
撮影:2011.12.24 / Canon EF16-35mm F2.8L
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by escu_lenta_05 | 2011-12-25 06:23 | 季節

冬至粥と小豆南瓜

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冬至には「冬至粥」、「冬至餅」、「冬至蒟蒻」、「冬至南瓜」などを食たり、柚子の実を入れた「冬至湯」に入る風習が残っている。益々寒さが厳しくなる季節に供えて、栄養価の高いものを食べたり、体を温めたりして、風邪にも供えるという「薬喰」や健康法の習である。
このような季節折々の日本の風習はしだいに廃れて行くのだろうか。それとも、クール・ジャパンで再び息を吹き返すのだろうか。
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上の写真は冬至粥と冬至南瓜。小豆と炊いた南瓜は、「小豆南瓜」や「従妹煮」などとも呼ばれる。従妹煮は、固い食材から「おいおい(甥甥)」と入れて炊いて調理するからだとか。
撮影:2011.12.22 / Canon EF50mm f/2.5 Compact Macro
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by escu_lenta_05 | 2011-12-23 09:44 | 季節

冬至

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今日は冬至。一年で最も昼が短く、夜が長い日である。そして、太陽高度が最も低い日でもある。物が夕暮れの斜光に照らされ、影がとても長くなる日でもある。以前に、一年で最も足が長くなる日として、我が自慢のとっても短い足でさえとても長くなったのをブログに載せた。今日もそれを期待して撮影に出たのだが、雲の多い空に太陽は隠れてばかり。時々顔をだすが、直ぐに姿を隠してしまう。
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日没まで粘ったが、結局影が出来る程の陽は射すことはなかった。長い足の自慢は、また来年までお預けである。
*過去の「冬至」の記事もご覧ください。
撮影:2011.12.22 / Canon EF75-300mm F4.-5.6mm
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by escu_lenta_05 | 2011-12-22 18:50 | 季節

初霜

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早朝から用事があって外に出ると、路上駐車の車のボディが霜で真っ白になっている。この冬の初霜である。車の温度計で外気を調べると-1℃。霜は、地面付近の空気が0℃以下になり、空気中の冷えた水蒸気が草や木の葉などの表面で氷の結晶となったもの。この冷え込みなら霜が降るのも不思議ではない。まだ冬タイヤに替えていないので、路面の凍結しそうな場所は注意して走行したほうがよさそうだ。
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二十四節気の「霜降」は陽暦の10月23日頃である。札幌の初霜の平年日は10月22日で、ほぼ暦に合っている。しかし、北国や雪国以外の地域ではかなり後のことになる。二十四節気の発祥の地が中国内陸部なのだから、一月以上はずれが生じてしまうのである。ちなみに、初霜の平年日は東京が12月14日、大阪が11月29日だから、関西は例年より遅い初霜ということのようだ。
撮影:2011.12.17 / Micro-NIKKOR 105mm F2.8D
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by escu_lenta_05 | 2011-12-18 06:30 | 季節

枯蟷螂

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仕事場の窓越しに、フェンスに吊るしたハンギングバスケットが見えている。大分古くなって棕櫚の繊維がかなりほぞけているのだが、これは古くなったからだけではなく、巣時期にメジロやスズメが営やって来て、巣材にするために引き抜いて行くからでもある。
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植えていた日日草も枯れ、一層みすぼらしくなったそのハンギングバスケットに、これまた哀れな姿のチョウセンカマキリがこのところ居ついている。そこは良く日の当たる場所だから、日光浴に最適に違いない。日が差し込み暖かくなるとノソノソ這い出して来て、一番の日当たりを探して少しずつ移動している。日が陰る午後には寝際に戻って這いつくばってしまうのである。
活発な時期には比べると、体色はすっかり艶やかさを失い、あちこちに子傷があって、みるからに死期が近いことを匂わせている。初冬になればすっかり草木も枯れてしまう。そんな植物と重ね合わせて、終末に近いカマキリの姿を「蟷螂枯れる」や「枯蟷螂」と呼ぶ。
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日々弱弱しくなる枯蟷螂にレンズを向けると、やや迫力不足ではあっても威嚇のポーズをして見せてくれるとホッとする。そんなチョウセンカマキリが気がかりなこの頃である。
撮影:2011.12.16 / Canon EF50mm f/2.5 Compact Macro
*過去の記事もご覧ください。「枯蟷螂」「メジロの営巣
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by escu_lenta_05 | 2011-12-17 06:08 | バッタ・カマキリ

ヨモギハムシ

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昨日のブログに書いた谷津田で、最も良く目にしたのがヨモギハムシ。ヨモギハムシは成虫や卵で越冬する。この個体は腹部が膨らんでいるから、これから産卵するのだろうか。
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ヨモギハムシは和名のように、食草はヨモギである。ヨモギの葉だけ食べるのなら少しも問題はないのだが、キクやゴボウなど園芸植物や農作物も食べるからちょっと困り者だ。
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あ、ヨモギはただの雑草とではなかったと気がづく。早春、里の野原で俯き加減に何かを探す人にしてみれば害虫なのかもしれないと。ヨモギの若葉が出る頃、そのヨモギ摘みの人に負けじと、ヨモギハムシの幼虫はせっせと葉をむさぼるに違いない。そんな様子も季節の風景だとこれまた気づいて、春の宿題がまた一つ増えてしまった。
撮影:2011.12.10 /Micro-NIKKOR 105mm F2.8D
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*過去の記事もご覧ください。→「ヨモギハムシ
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by escu_lenta_05 | 2011-12-16 06:12 | コウチュウ

穭田

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裸木が目立ち始めた谷津田だが、日当たりの良い畔にはまだ青い草が残っている。陽だまりにはコバネイナゴやナツアカネなどが日光浴に集まり、跳ねたり飛んだりと、そこばかりはとても仲冬とは思えない様子である。
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今年の秋は例年以上の高温だったからだろう。秋に刈り取った稲の株から新しく稲が葉を広げている。刈った後から新しく生え出した稲が穭(ひつじ)。遠くから見る刈田には緑の帯が幾筋も並んで、仲冬とは思えない穭田の風景となっている。
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近づいて穭を観れば、穂が出て実りが近いようである。稲が再び実るのも、例年にない暖かな気候の証かもしれない。
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冬まで生き延びたコバネイナゴにとって、今なお青々とした稲はとてもありがたい恵みに間違いないだろう。
撮影:2011.12.10 /Canon EF75-300mm F4.-5.6mm(上、中) /
Micro-NIKKOR 105mm F2.8D(下)

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by escu_lenta_05 | 2011-12-15 08:51 | 季節

落葉時

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紅葉狩りの主流はモミジの紅葉で、その名所は桜の花見に劣らぬ賑わいを見せる。人だかりが苦手なので、モミジもサクラもそのような場所に出向くことはほとんどない。それより、近場の野山の紅葉や黄葉はそれに劣らず綺麗だと思うからでもある。海老茶に染まったコナラやアベマキの生える里の山が夕日に照らされる時、その意外なほどの味わい深い色彩には驚かされる。この雑木林の「雑木紅葉」は「楢紅葉」や「柞紅葉(ははそもみぢ)」と呼ばれ、古くから身近な季節の風景として愛でられて来たのである。
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そんな里の山の紅葉はもう盛りを過ぎて、木々は見る見る葉を落とし、裸木が随分と目立っている。そして、林床に積もる落ち葉は日ごとに厚くなって行く。降り積もった落ち葉が美しく見えるのはほんの一時。雨が降る度にふわふわとした感触や色合いは一気に失われてしまう。今年は丁度良い頃合いに、厚く積もった「落葉時」の落ち葉を見ることが出来たのはうれしい。
撮影:2011.12.07 / Canon EF16-35mm F2.8L
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by escu_lenta_05 | 2011-12-13 11:32 | 季節

皆既月食

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肝心の赤い月はISOの上げ過ぎでノイズが多くて残念。暗いままで撮影すれば良かった。
↓動画は下で見られます。
YouTube動画
YouTube動画2(連続スチール写真版)
撮影:2011.12.10~11 / Nikkor AF-S ED600mm F4DⅡ+TC14EⅡ
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by escu_lenta_05 | 2011-12-11 03:06 |