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<   2012年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

カワラヒワ

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ツバメがやって来たので、シギやチドリを期待していつものルートを回ってみたが、留鳥組のクサシギ、イカルチドリ、ケリのみだ。昨日は20℃を越す暖かさだったが、今日は十数度と冬に戻ったような寒さだ。遅い春の影響か、ノスリやツグミの姿もまだあるから、春の旅鳥やって来るのはまだ暫くなのかもしれない。
田越しの土塊の上にカワラヒワが止まっていたので撮影した。この冬は、普通種のこの鳥すら少なったから、一寸気合を入れてシャッターを押した。

撮影:2012.3.31 / Nikkor AF-S ED600mm F4DⅡ+TC14EⅡ
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by escu_lenta_05 | 2012-03-31 18:09 | 野鳥

寝惚け眼

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突然春らしくなったので、菜園の雑草が急に蔓延りだした。寒い春が続いいたお蔭で、成長のかなり悪い野菜が、雑草に覆われて仕舞いそうなので除草作業をした。ホーで土を掘り返していたら、ヌマガエルが土塊と一緒に転がり出た。体は土まみれで、瞼を片目だけ開いた表情は、いかにも迷惑そうである。まだ冬眠の最中だったようでヌマガエルには申し訳ないが、こちらも仕事だから仕方がない。
今日、近所でツバメが数羽飛んでいた。この春の初見だ。早い年は、2月下旬には姿を見るから、これより一月ほど遅い渡来である。これもまた、遅い春の象徴だろう。

撮影:2012.3.30 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-03-30 21:11 | 季節

春告げの春蚊

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お迎えの時間の合間に、付近の里山を歩いてみた。春彼岸を過ぎて、ようやく春らしい暖かさを感じるようになった。冬草の間から、ツクシが伸び出し、オオイヌノフグリの花がコバルトブルーの花を咲かせている。だが、春らしい風景はそれ位で、畔や土手のほとんどは、まだ枯草に覆われたままである。今年は異様に春の進行が遅い。
それでも、野道の傍らで、モンキチョウやキチョウ、そしてキタテハの飛ぶ姿が見える。昆虫の活動が始まっているのを見て、春が確かにやって来たのを確信する。そして、もう一つ春の到来を知らせる昆虫が見つかった。ハマダラハルカだ。早春の短い期間だけ姿を見せるハルカ科の昆虫である。第三期から生きながらえている小さなハエである。ありえない出来事が頻発するから、もしや春はもう来ないのかと不安になっていたが、今年も季節どおりに姿を見せた生きた化石が、鬱々とした心持をやっと晴らしてくれた。 

*ハマダラハルカの過去の記事もご覧ください。→ 「春蚊は遙かより」
撮影:2012.3.29 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-03-29 17:47 | ハエ・アブ・カ

タケノクロホソバ

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日中でも8℃程の肌寒い気温。浅春とはこういうものなのかもしれないが、それにしても寒々しい。虫影のほとんどない林道を歩くのが、一層寂しく感じる。
坊主では悲しいので、目を凝らして歩くと、やっと一匹見つかった。沢沿いのネザサの枝先に止まる黒い昆虫だ。トビケラかと思ったが、よく見ればタケノクロホソバだ。水辺の近くだからトビケラと早とちりしたのもあるが、実に蛾に良く似ている。トビケラはガに近縁のグループだからお互いに良く似たのもいても不思議ではない。
タケノクロホソバは和名で見当がつくが、幼虫はタケヤササの葉を食べる。ネザサの枝先に止まっていたのは、羽化して間もない個体だったのかもしれないが、成虫の発生は6月と9月。さて、どうしてこんな時期外れに羽化したのだろうか。
撮影:2012.3.10 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-03-12 11:16 |

ギフウスキナミシャク

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啓蟄に入っても相変わらず春は遠いのか、里山を歩いても昆虫の姿になかなか出会わない。そんな寂しい林でやっと見つけたのがギフウスキナミシャク。年一回、3月から4月に成虫が羽化する早春の蛾である。分布域は北海道から九州と、広域であるが、生息地は局地的な傾向にあり、食樹はコナラ、カシワが知られている。
割合に稀な種と見られているが、都市公園での発生例もあるから、成虫の発生期が早春であるために見逃されていることも多いのかもしれない。何はともあれ、春を告げる昆虫の姿を見ることが出来て少し安堵する。
撮影:2012.3.10 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-03-11 10:08 |

クロテンフユシャク

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もうそろそろ咲いているだろうと、ヤブツバキが沢山植えられている神社に行ってみた。しかし、日当たりのいい場所に一輪だけ咲きかけているだけで、ほとんどの花蕾はまだまだ小さいく、開花はずっと先のようである。
今年は、節分を過ぎても一向に春めく気配がない。そんな寒い春を象徴するかのように、社の板壁のあちこちに冬尺蛾が止まっている。このクロテンフユシャクは、12月下旬から3月まで出現する、冬尺蛾の中では成虫の出現期の長い種である。この近辺でこの冬尺蛾を見たのは初めてなのだが、今年の長い冬は、冬が成虫の活動期であるこの蛾にとって好都合だということなのだろうか。
撮影:2012.2.28 / TAMRON SP AF Di 90㎜ F2.8
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by escu_lenta_05 | 2012-03-11 06:51 |