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Colocasia's Photo World

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チュウサギ animal

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早朝に所用があったので、望遠レンズを積んで出かけた。今日も、以前にも帰りに寄り道した水田を回ってみた。やはり同じようにサギの姿があったが、数が減っていた。
以前は美しい飾り羽を見せてくれたチュウサギだが、繁殖期も終わりかそれはもう目立たない。水田の早苗はしっかり活着してかなりの数に分株している。サギの姿や稲の様子が、あれから大分季節が進んだのを教えている。
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稲の若株の列を跨ぎながら、チュウサギが採餌をしている。啄んだ嘴に挟まれているのはオタマジャクシだ。この時期、水田で成長するオタマジャクシは、サギの絶好の餌になっているようだ。

撮影時間:2012/06/30/Nikkor AF-S ED600mm F4DⅡ+TC14EⅡ
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by escu_lenta_05 | 2012-06-30 11:33 | 野鳥

キマダラセセリ

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またまた庭のタイムの花にやって来た昆虫の登場。今日はキマダラセセリ。黒地にやや彩度を下げたようなオレンジの斑紋がおしゃれ。
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そして、黒い大きな丸い眼がチャームポイント。咲き始めのラベンダーセージの葉に止まり、お得意の戦闘機のポーズをして見せた。
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食草はどこにでも生えているススキやエノコログサ類だ。食草からみればどこにでも居そうだが、生息環境を選り好みするようである。良く見られるのは林縁の草地だろう。我が家は、手入れの行き届かない庭木に囲まれ草茫々。さぞかし一寸した林のようだから、キマダラセセリのお好みの環境かもしれない。

撮影:2012.6.26 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-29 16:12 | チョウ

ベニシジミ

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今日もまた庭のタイムの花にやって来た昆虫の登場。ベニシジミである。
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ベニシジミの食草はタデ科スイバ属の植物だ。スイバやギシギシの葉を探せば幼虫を見つけることが出来るだろう。庭にあるスイバ属はソレル。ソレルは、爽やかな酸味を楽しめるハーブの一種で、食材として料理の付け合せなどに使われる。
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菜園にホウレンソウやルバーブなどのタデ科の野菜を植えてあることもあって、我が家の食卓にソレルが上ることはほとんどないから、庭に放置状態で雑草のように茫々と生えている。代わってそれを喜んで食べてくれるのがベニシジミの幼虫。それで、ベニシジミは庭で毎年発生を繰り返しているのである。

撮影:2012.6.27 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-28 09:14 | チョウ

クチナガハリバエの不思議な行動

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庭の洗い場の縁にハエが止まっている。胸背と腹部に鋭い毛が生え、脚がやや長め。どうやらヤドリバエの一種のようだ。
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マクロレンズで覗いて驚いた。口吻がシギゾウムシのように長い。さらにビックリ。その端に水玉が付いている。暫く見ていると、水玉は吸い込まれて直ぐに消えてしまった。また暫くすると、水玉が再び現れだんだん大きく膨らんで行く。水玉が消えたり現れたり、この不思議な行動を何度も繰り返している。
チョウにはポンピングという行動がある。水の滲みた地面で吸水するチョウが、口吻で水を吸いながら、お尻の先からおしっこのように水を排出する行動である。暑い盛りに偶に見ることが出来るが、これは体温を下げるための行動だと見られている。
今は夏盛りでもなく、しかも早朝。ヤドリバエが体の冷却のためにポンピングしているとは思えない。それに、口吻の先の液体はほんの少し。これでは水冷却効果は期待できそうにもない。では一体なんのための行動なのだろうとネットを探る。
どうやら吸った液を口吻の先で空気に晒し、水分を飛ばして濃度を高める行動のようだ。言われてみれば、クチナガハリバエに限ったことではない。他のハエでも、口吻の先に水玉をつけているのを何度か見たのを思い出した。ことさら長い口吻の先で消えたり現れたりする場面が、あまりに印象的だったから、とても特別な行動に思えただけのようである。
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種名を調べてみれば、このハエはコガネムシの幼虫に寄生するクチナガハリバエのようである。長い口吻は花の蜜を吸うためらしい。果たしてそうなのかと、満開のタイムの花を探すと直ぐに見つかった。実際に花の蜜を吸う様子を見ると、長い口吻の訳を納得する。
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更に花を見ていると、姿形はそっくりだが、口吻の短いのがいる。さてこれは別種なのか、それとも雌雄差なのだろうか。ご存じの方はご教示下さい。

撮影:2012.6.26 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-27 09:51 | ハエ・アブ・カ

ヒトスジシマカの吸蜜

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鬱陶しい梅雨の最中だが、さらに鬱陶しいのが出始めた。蚊である。
幼生期を水中で過ごす蚊にとって、雨の季節は繁殖の好機だ。雨が降り続けば、いつもは水の無い窪地や竹の切り株などにも水が溜まり、蚊の発生源となるだろう。
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庭で花盛りのタイムの花に集まるハチを撮影し始めると、顔や手足に早速蚊が群がって来た。両手でカメラを支えているから、刺されるままで撮影を続けるしかない。
痒みに耐えながらタイムの花を見ていると、ヒトスジシマカが花に止まり、口吻を伸ばし吸蜜を始めた。
蚊は、動物の血を吸うのは雌だけで、雄は多くの昆虫同様に花の蜜を餌にしている。蚊の雌の触角は細い糸状だが、雄のそれはふさふさの毛に覆われている。写真の吸蜜中のヒトスジシマカもやはり雄に間違いない。

撮影:2012.6.26 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-26 21:37 | ハエ・アブ・カ

ドクダミの花

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庭はドクダミの花盛りだ。好んで植えている訳ではない。庭の草取りの手抜きをしているから、繁殖力旺盛なこの植物が庭のそこかしこに蔓延っているのである。
地下茎を伸ばし株がどんどん増える。株を抜いても、地中に残った茎から新しい株が生える。スコップなどで深く掘り起こし、地下茎を綺麗に取り除かない限り、ドクダミを完璧に退治するのは不可能だろう。
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とは言え、濃い緑の葉の上に咲く白い花姿は、梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれるから、庭に生えているのは悪くはない。こんな風だから、ドクダミは年々増殖してしまうのだろう。除草の面倒臭さを、風流に託けているというのも大いにあるのかもしれない。

撮影:2012.6.15 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-06-25 18:28 |

ハマユウの発芽

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昨年、海岸沿いにある日本酒の蔵元の辺りを歩いていると、道路の淵にハマユウの群落があった。そして、その周りには沢山種が散らばっていた。これは素晴らしいものが落ちていると、2個だけ頂戴することにした。
以前、ハマユウの写真が必要になった。神戸は海辺の街だから、ハマユウは簡単に見つかるだろうと思っていた。ところが、探しても一向に見つからない。海岸は防波堤がめぐらされ、埋め立てが進み、自然の砂浜はほとんど消滅している。それで、海浜植物は絶滅状態なのである。かつては、海岸沿いに普通に見られたはずのハマユウも、他の海浜植物と同様に随分と減少しているようである。こうした状況は日本の多くの地域でも同じだろう。
昨秋、その拾ったハマユウの種を鉢に蒔いたのだが、嬉しいことに2個とも芽を吹いてくれた。球根の鱗片から育てたユリは、花が咲くまで数年待たなければならない。ハマユウもユリ科の植物だから、花が咲くのは当分先のとになるだろう。今年は、苗が順調に成長するのを楽しむことにしよう。

撮影:2012.6.22 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-06-22 18:23 | 植物

キオビツヤハナバチのブラッシング

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以前に、体や触角をブラッシングするコハナバチとメンハナバチを紹介したが、今日は口吻をブラッシングするキオビツヤハナバチ(雌)である。
キオビツヤハナバチはコシブトハナバチ科の8㎜程の小さなハチだ。頭部を花に潜らせるようにして、このとても長い口吻で花の奥の蜜を吸う姿を見ることが出来る。頭部は勿論、体は花粉だらけになるから、花粉媒介者として良い働きをするに違いない。
そして、吸蜜が一段落したら、こうして花粉に塗れた体も口吻もブラッシング。

撮影:2012.6.13 / NIKKOR ED70-180mm F4.5-5.6D
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by escu_lenta_05 | 2012-06-21 18:01 | ハチ・アリ

ダンゴムシ

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ダンゴムシ(オカダンゴムシ)は畑の厄介な害虫だ。蒔いた野菜の種は葉が伸びる間もなく、芽が出ると直ぐに跡形もなく食べ尽くされてしまう。食べられずに貝割れ葉が出たと喜んでも、次の日には根際を見事に喰われ切り倒されている。
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昨年はなぜかその畑の厄介者が少なくて助かったのだが、今年は例年並みに復活している。
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畑ばかりではない、庭の草花もダンゴムシの標的になる。花の苗、そして花芽も齧られる。咲いた花は、花芽の段階で喰われているから、花弁には虫食いが無残に刻まれている。
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遣られてばかりでは悔しいので、大きなやつを選んで捕まえ、罰として辛いモデルになってもらった。
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写している内に、憎い害虫も可愛く見えて来るから不思議なものだ。こんな風だから、きっと我が家は菜園も庭も一向に害虫が減ることはないのだろう。

撮影:2012.6.16 / Canon MP-E65mm F2.8 1-5x
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by escu_lenta_05 | 2012-06-20 20:55 | 動物

ムネアカオオアリの女王

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苔の生えたアカマツの古株にムネアカオオアリの女王を見つけた。その場所からほとんど動く様子はない。良く観ると、左の後脚が折れていて、上手く歩けないようである。
他の場所でも女王アリを見つけた。秋に羽化して冬を越したムネアオアオオアリは、5,6月に結婚飛行をして交尾する。そして、翅を落とした新女王アリが巣を作り始める。目にしたのは、巣作りに適した場所を探し歩いている新女王という訳である。
女王アリの体長は2㎝と巨大。クロオオアリと並ぶ、日本最大級のアリである。自然観察会の下見の場所で見つけたのだが、上手くその時にも見つかれば、きっと子供たちが大騒ぎするに違いない。

撮影:2012.6.18 / Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
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by escu_lenta_05 | 2012-06-19 16:40 | ハチ・アリ