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Colocasia's Photo World

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小さなハンター

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ヒゲナガケアリは小さなアリだが、とても獰猛なアリだ。
生きている昆虫を襲っている場面にこれまで何度か出会している。
クロヤマアリを始め他のアリ類でも、
何かの原因で弱った個体や体の柔らかいガなどの幼虫であれば、
そのような獲物を巣に運ぶ姿を見ることがあるが、
ヒゲナガケアリは先ほどまで普通に活動していたと見える元気な昆虫までも襲うのである。
しかも、体の硬いゾウムシなどのコウチュウ類までも標的にするのだから驚きだ。

写真はトゲアリを襲うヒゲナガケアリだ。
トゲアリは和名の通りに、胸部にトゲ状の突起を持つ強面のアリ。
その上、コウチュウ類のように体もかなり頑強そうに見える。
しかも、囚われの身のトゲアリはその2倍の8㎜はある大型のアリ類だ。
一方、ハンターのヒゲナガケアリは体長が僅か4㎜前後とかなり小さい。
遙かに巨大で頑強そうなトゲアリが、子人のようなトゲアリに後ろ足を噛みつかれ、
必死に逃れようと膝を折っている姿は俄に信じられないような場面である。
しかしこれこそが、小さなアリの姿からは想像も付かない程獰猛なこのアリの性質を如実に示すシーンなのである。

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by escu_lenta_05 | 2009-05-23 06:00 | ハチ・アリ
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