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ハグロハバチの幼虫

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庭のソレルの葉に丸い虫食いが目立つので、
さてはガの幼虫でもついているのだろうかと葉の裏を探すと、
とぐろを巻くように体を丸めて休んでいる幼虫が見つかった。
この雰囲気ならハバチ類の幼虫だ。
スイバやギシギシ類を食草にしているハバチ類で、まず頭に浮かぶのはハグロハバチ。
青緑の体色に黒いスポット。
この特徴で間違いなくハグロハバチの幼虫だと判る。

とぐろを巻く姿をもう一度見てみると何か変だ。
頭を擡げていると見えたのは実はお尻だった。
とぐろを巻いているヘビは頭を擡げている。
勿論、これが敵に瞬時に攻撃出来る態勢だからだ。
ハグロハバチの幼虫はこれとは逆に、
頭は体の下に潜り込ませるようにして、お尻の方を上げている。
これでは敵に噛みつくことも出来ないし、第一これでは敵も見えないだろう。
しかもお尻は派手なオレンジ色だ。
さらに肛門の周りの肉が膨らんでいて、一層よく目立っている。
お尻を見てくれと言わんばかりだ。

下の方に隠れた頭を覗いて見ると、お尻と同じオレンジ色をしている。
なるほど、これでぴんと来た。
不運にも休憩中に敵に襲われた時、頭を遣られて致命傷を受けるより、
お尻を噛まれた方が生き延びるチャンスが多くなるだろうから、
頭に似せたお尻をわざわざ目立つような恰好でとぐろを巻いて休んでいるのに違いない。
さて、本当にそうなのかは、天敵に襲われる場面に遭遇しないと効果の程は判らないのだが・・・。

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by escu_lenta_05 | 2009-06-07 06:25 | ハチ・アリ
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