家の近くにゼフィルスのウラゴマダラシジミが発生する場所がある。
昨年は6月中旬に成虫を見たので、そろそろ羽化しているかも知れないと思い見に行った。
食樹のイボタノキの群落があるため池の縁がその発生場所だ。
棒で辺りの木を軽く叩いて潜んでいるチョウを追い出してみるが
ヒカゲチョウが数頭飛び出して来るだけでウラゴマダラシジミは気配もない。
冬に農道の手入れで、このイボタノキもかなり伐られていたので、その影響があるのだろうか。
それとも、今年は冷夏傾向のようなので、少し発生が遅れているのか。
ウラゴマダラシジミは夕方に飛び回る習性があるので、
また日を改めてその活発に活動する時間を狙って探してみよう。
イボタノキの群落を引き返して田んぼの横を歩いていると、
泥水の浅く溜まった溝にハラビロトンボが数頭飛び回っていた。
昨日アップしたような黒い雄も、既に白粉を腹部に散りばめた成熟した雄も、
さらに黄褐色の雌もいた。
ウラゴマダラシジミが見つかっていたら、ハラビロトンボがここに再び登場することはなかっただろうが、
幸いにも?雌も続けざまに日の目を見ることになった。
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