山に登れば、山道や山頂で良く見かけるクマバチの停飛。
オート・フォーカスで高速連射の出来るデジ一眼で撮ればさほど難しい事ではないが、マニュアル・フォーカスで、絞り込み測光の暗いファインダーで撮影するのは一苦労だった。
フィルムを無駄に出来ないから、一枚一枚息をこらして写した銀塩時代。
何枚でも思いっきり写せるデジタルがありがたい。でも、シャッターを押す瞬間、気がつけば今でも息が止まっている。身に付いたものはいつまでも染みついて離れないようだ。
[CONTAX137MDQ S-PlanarT*100mm/F4(べローズ使用) FUJICHROME100]