今日までは写真が写せそうにないから、またまた蔵出し。
2004年の今日(12月23日)の一枚は村はずれの墓地に立つ六地蔵。
冬至の翌日で、午後4時過ぎでももうかなり薄暗い。
空には青黒い雲が覆い、異界の様相を見せている。
写るのは禅林、伏勝、伏息の三尊。
残る三尊は見あたらない。
さて、どうしてだろうと思いながら写したのだった。
六地蔵は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)で衆生の苦悩を救済する地蔵菩薩。
平安中期以降、六地蔵の信仰が盛んとなり、
寺院、村、墓地などの入り口など境界に祀られている。
それぞれの地蔵は、禅林地蔵(地獄道)、諸勝地蔵(修羅道)、謹讃地蔵(人間道)、
伏勝地蔵(餓鬼道)、無二地蔵(畜生道)、伏息地蔵(天道)。
見あたらない諸勝、謹讃、無二の三尊が気になる。
[Nikon D100 AF-S 24-85mm F3.5-4.5G]
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