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冬至の空

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闇のどん底から再生の光が輝き始める冬至。
この日を過ぎると、俄に景色が輝きを取り戻したように感じるのは
気のせいなのだろうか。
実際にはほんの少し光量が増しただけなのに、
それ以上に大地が輝いて見えて来るから不思議だ。

空に浮かぶ高積雲が、その再生の斜光線を受けて、
露わにされ、冬晴れの空に一際浮き立ち、
銀色に煌めくジェット機がその雲に向かっている。

昨日までとは打って変わったような明るい風景は、やはり錯覚などではないようだ。
12月25日のクリスマス祭は、一陽来復を願う冬至祭りの一つ。
そして、正月もまた農耕民族にとって重要な光の祭りなのである。
冬至は季節を分ける大切な節目で、
光に敏感な植物は、すでに光の春を察知していて、
ぼつぼつ復活の日の為の準備を始めているはずだ。

寒晴れの空を無音で過ぎる機体は、
純白の細い尾を真一文字に引きずって、
間もなく雲の陰に消えようとしている。
[Nikon D1x SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC]

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by escu_lenta_05 | 2007-12-26 05:24 | 雲・空
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