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アサマイチモンジの羽化

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卵から飼育を続けているアサマイチモンジの蛹がいよいよ羽化が近いようで、
中の成虫が段々と透けて見えるようになってきた。
まだだろうと油断をしていて貴重な羽化シーンを見逃したことは数知れないから、
少し早いとは思ったがミニスタジオでスタンバイする。
今回はメインを多少斜め横に置いて、真横にサブという2台体制で気合いを入れて待った。

朝5時半頃から撮影を開始して今か今かの羽化を待つ。
しかし、待てど暮らせど羽化は始まらない。
あまり気合いが入り過ぎているのかも知れない。
それからようやく蛹が割れ始めたのが11時48分。
スタンバイからすでに6時間が経っていた。
羽がほぼ伸びきってようやく撮影を終了出来たのは12時30分。

中の羽化寸前の成虫は外の気配を敏感に察しているに違いない。
周りの物音が沈んで、辺りに外敵がいないとなったら、
すかさず蛹の殻を破って出て来るのだろう。
セットの横でPC作業の方に夢中になった空きや
トイレに立ったほんの数分の間に羽化してしまっていることが度々。
今回も妻が庭に出て室内の物音が少なくなり、
窓の外の人通りや鳥のさえずりが収まった時、
その静寂の瞬間を見計らったように蛹がピクピクと動き始め蛹の背中が割れ始めた。

羽化を待つ合間に、傍らで他の仕事をしたり、読書に夢中にになったりしたら拙い。
物思いにふけることすら出来ない。
羽化のシーンを見るには、
只ひたすら無心になって羽化の始まりを静かに見詰めるしかないとようやく悟った。
[Nikon D2X ED70-180mm F4.5-5.6D]


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by escu_lenta_05 | 2008-07-12 07:28 | チョウ
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