モロヘイヤ(Molokheiya)は葉菜の育ちにくい夏場、
青野菜の変わりに重宝するので、菜園の端に毎年少し植えている。
今年は、昨年採種した種を播いて育てたが、
順調に苗が沢山育ったので、急場用に鉢植えにもしてみた。
今日の画像はそのモロヘイヤの花である。
この鉢植えの方は、ほとんど食べることはなかったのだが、
きれいに花を咲かせたので、代わりにこうして良い被写体になった。
ところで、いつも当ブログを見て頂いている方には、
今日の画像はいつもと色合いや描写が違うのにお気づきかも知れない。
先日防湿庫の中をガサゴソしていたら、クローズアップレンズが出てきた。
径は67㎜だ。
67㎜径といえば、タムロンの28-75㎜ F2.8を持っているが、
マクロの名は付いていても撮影倍率は0.5倍もないから、
昆虫の撮影には今一つなので、お蔵入りしている。
だが、このレンズはなかなかの描写力で、
近接ばかりでなく、
夕景などの風景にも良い雰囲気を出してくれるお薦めレンズだ。
お蔵入りばかりでは惜しい。
そこで、このレンズに出てきたクローズアップレンズをつけて
試写したのがこのモロヘイヤの花である。
あのタムロンの名玉マクロレンズの雰囲気がそこはかとなく漂うような・・・。
あっ、Molokheiyaの語源は「王様の贈り物」なのだそうだ。
高級レンズや次々に発売される新型機種が買えない身の私には、
まさにこれは、モ・ロ・ヘ・イ・ヤ!
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