[
Stomorhina obsoleta that is cleaning mouth and legs.]
良く歩く池の端で、今一番目につく花は、
残り花のセイタカアワダチソウや、
花弁が落ちて、頭状花ばかりとなったアメリカセンダングサ。
そしてセイヨウタンポポの返り花。
他の草花がどれも枯れて行く中、
オレンジやレモンイエローの暖色系の花がやけに目立っている。
もうチョウやハチの姿はめっきり減ってしまったから、
ハナアブの仲間やツマグロキンバエ(
Stomorhina obsoleta)などのハエ軍団が、
その黄色系の花を独り占めしている。
採餌に夢中になっていると、
直ぐに花の陰に潜むハナグモやカマキリの餌食にされてしまう季節と違って、
天敵の心配のない初冬は、
低温でも活動出来るこのようなハエにとって、
我が世の春、いや冬なのだろう。
ご満足のツマグロキンバエ。
花弁の先に止まり、口や脚に着いた花粉のクリーニングに余念がない。
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