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Colocasia's Photo World

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死の淵/moment of death



["Hayanie" of rice grasshopper is making for storing by Bull-headed shrike.]
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家族で畦道を歩いていると、
子供がはやにえがあると言うので、
駆け寄って見てみるとコバネイナゴ(Oxya yezoensis)のはやにえである。
それは切り倒された桜の枝に突き刺さっていた。
ほんの今先モズが突き刺したらしく、驚くほど瑞々しい。

干からびたり、形の崩れたはやにえなら時々見つかるが、
これ程真新しいものは珍しい。
これは貴重な被写体と、パチリ、パチリとやっていて驚いた。
脚がピクリと動いたのである。
出来たてほやほやのはやにえだったのである。

成虫で越冬するバッタの中間はツチイナゴだけ。
だから、このコバネイナゴは間もなく死に絶える運命だったのは間違いないが、
こうして野ざらしで磔にされている姿は哀れだ。
ましてや、まだ少し蠢いているのだから、なおさら無情に思えてしまう。

以前、臨終間際のコバネイナゴを記事にした。
初冬と仲冬と、続けてこのバッタの死の淵に立ち会うことになったのは、
不思議で、そして奇妙な縁を感じる。
願わくば、次に出合うのは来秋。
羽化したばかりのコバネイナゴであって欲しい。

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by escu_lenta_05 | 2008-12-09 06:48
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