所用を終えて帰る頃、
陽はかなり傾き、雪雲らしい少し青みを帯びた暗い雲の隙間から、
幾筋もの放射状の光芒が地に向かって放たれていた。
この黄金色の光の束がヤコブの階梯。
天から地に架けられた天国への道である。
天使たちは、これを伝って上り下りするという。
夕暮れ、この辺りを通ると、
良くこのヤコブの階梯と出合う。
日本の草創期の物語に登場する神々に由縁の里らしく、
空の風景にも神々しさが漂うのであろうか。
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