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Colocasia's Photo World

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モズ/Bull-headed shrike



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イチジク畑に張られた
青い鳥除けのネットの上にモズ(Lanius bucephalus)が止まっていた。
モズは何度も撮影しているので、
出合ってもレンズを向けることは少ないが、
ネットの青が面白い効果になりそうなので、
取り敢えず少し撮影しておくことにした。
数枚写していると、モズは突然体を前かがみにし始めた。
おや、どうしたのだろうと思う間もなく、
口を大きく開いてペリットを吐きだした。

ペリットは、フクロウ類、ワシタカ類、カワセミなど肉食の鳥類が、
未消化の骨や羽などの塊を吐き出す排出物だ。
モズはかつては猛禽類の仲間に入れられていたほどだから、
小柄の割には獰猛で、時にはスズメなどの小さな鳥を捉えて食べたりする。
それで、このようにペリットを吐き出すこともあるのである。

はき出す瞬間、茶色の長楕円形をした大きな塊が
口から飛び出すのがはっきりと見えていた。
またとないこの貴重なチャンスをみすみす逃してしまったのである。
取り敢えず写しておこうという気のない姿勢は、こうして失敗を招く。
被写体に向かう時は、いつでもシャッターを押せるように、
気合いを入れて臨まないといけないということなのだろう。

それにも増して、足りなかったのは観察力。
いつもの見慣れた姿とすれば、
喉の辺りがいやに膨らんでいるではないか。
この時、ペリットは胃からのど元まで上ってきていて、
まさには吐き出さんとする間際だった訳である。
モズの写真の膨らんだ喉を見ながら、まだまだ修行が足りないと反省する。

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by escu_lenta_05 | 2009-01-08 04:51 | 野鳥
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