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Colocasia's Photo World

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クマゼミの産卵痕

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お盆前にするはずの庭木の剪定を、
雑用が重なってなかなか出来なかったから、
木は伸び放題で蜘蛛の巣が彼方此方に張って、
庭はすっかりあばら屋同然になってしまった。
もう限度と、この二日間庭仕事をした。
未だ一日掛かりそうだが、これは庭が広いからでは無く、
放ったらかしだったから、そのしっぺ返しで時間が掛かってしまうのである。
やっぱり、この手の作業はやるべきと時にすべきだと反省。

そんなことで、庭に一日下りていると色んなものが見つかる。
その一つがこのセミの産卵痕。
トウネズミモチの枯れ枝が、規則正しく鑿で削ったようにしゃくれている。
この一つ一つに卵が生み込まれているのである。
卵はこのまま越冬して来春孵化し、
地面に落ちて地中に潜り、
木の根っこをすって成長を続けるのである。

大きさなどから察すると、これはクマゼミの産卵痕だろうか。
最近、クマゼミが光ファイバーのケーブルに産卵することで、
回線障害が頻発し問題になっている。
なるほど、この凄まじい産卵痕なら、
柔らかいケーブルなど分けなく断線させてしまうだろう。

そここで、クマゼミが産卵しないようなケーブルの開発が進められている。
ケーブルには心線を取り出しやすくするためのノッチ(溝)があるが、
クマゼミはこれを利用して産卵管を突き刺すらしい。
そこで、このノッチを無くし、さらに,
心線の周りを樹脂の防護壁で覆う構造のケーブルが開発された。
また、クマゼミは枯れた枝に産卵する習性があるので、
ケーブルの被覆材を従来のポリエチレンから,
生木の感触に近いポリウレタンを採用したものも作られている。

温暖化やヒートアイランド現象で、クマゼミは大発生の様相だ。
クマゼミの猛威は、元を質せば人間の産業活動が主因だが、
在来種の生息圏を脅かすばかりでなく、
思わぬ災いも引き起こしているのである。
クマゼミに限らす、暖地性の昆虫の増加は、
予期せぬ事態を招いてしまうかもしれない。


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by escu_lenta_05 | 2009-09-07 05:04 | セミ・カメムシ

シャクヤクにクロアゲハの幼虫が・・・

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クロアゲハはミカン類が食樹だと昨日の記事に書いた。
ところが、数日前に庭で、本来の食樹ではないシャクヤクの葉に
クロアゲハの幼虫が止まっているのを発見してびっくりした。
それから毎日確認しているが、今朝もちゃんとそこに居る。
直ぐ近くにサンショウやスダチが植わっているので、
これで発生したのが移って来たのかも知れない。
それでも、シャクヤクの葉を観ると食痕もあるから、
親が産卵してこれが羽化して育っているのかも知れない。
さて、このあり得無い出来事、
上手く蛹になって、見事成虫まで成育出来るのか見届けてみたi



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by escu_lenta_05 | 2009-09-06 09:15 | チョウ

クロアゲハ

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ヤブツバキの葉影にクロアゲハが止まっていた。
クロアゲハに限らず、我が家の庭にはアゲハ類が色々やって来る。
クロアゲハの他、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、
カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、
ジャコウアゲハの8種を今まで見ている。
この内、クロアゲハとナミアゲハは庭の柑橘類の葉を食べる幼虫を頻繁に見ている。
柑橘類の中で、レモンはアゲハ類に一番人気はのようで、
いつ見ても幼虫が数匹止まっている。
理由は葉芽が何度も出て、柔らかい葉が絶えず付いているからだろう。
スダチは春から梅雨明け位まで幼虫が付いているようだが、
それ以降は葉が固くなるからか、お盆以降はぐっと少なくなるようだ。
先日登場したシークワシャーは、春早くに新葉が出るので、
アゲハの幼虫が発生する頃には葉がすっかり固くなっている所為か、
ほとんど幼虫を見掛けない。
ナガサキゲハも栽培の柑橘類を好むアゲハ類だが、
我が家の庭では発生しないようだ。
今までこの幼虫を良く見ているのはボンタンなどの大型の葉の柑橘類だ。
我が家のは柑橘類はどれも葉の小さい部類だから、
仮に親がやって来ても、お気に入りの葉がないから、
産卵することなく行ってしまうのかもしれない。
ナガサキアゲハの幼虫を見たいなら、
大型の葉の柑橘類を植えれば良いということになるが、
猫の額の庭にはもうスペースはない。
と、悩むのもおかしな話しで、わざわざミカンの害虫を見るために
ミカンの木を植える人なんていないだろう・・・。

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by escu_lenta_05 | 2009-09-05 06:39 | チョウ

チュウサギ


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昨年の秋頃から、鳥の撮影に使っている600mmが、
オートフォーカスするとギュルギュルとギヤが軋むような音を立て、
スリップする感じで一向にピントが合わなくなってしまった。
大概はマニュアルフォーカスで撮影しているが、
動きの早い鳥だけはオートに頼ることが多いから、痛い故障だ。
秋から冬は鳥の季節で、このレンズの出番が多いから、
この間は修理に出せないので、
仕方なくマニュアルフォーカスで撮影を続けていた。

鳥のめっきり少ない真夏、
このレンズの出番もほとんど無いのでようやく修理に出した。
何時買ったか記憶にない程だったが、
レンズに付いていた保証書を探し出して購入したカメラ店に。
一番気がかりなのは修理代だ。
店員さんに故障の状況を説明し保証書を出すと、
すらすらと記入漏れ?を埋めて下さって、無償になるらしい。

2週間の予定だったが、それから5日ほどで修理は完成。
最近の修理は驚くほど早く仕上がって来る。
これと前後して修理に出したストロボもビックリするほど早く戻って来た。
メーカーさんにとっては、
アフターサービスの善し悪しが売り上げに反映する時代なのだろう。

早々と無事に戻って来たのに、テスト撮影はほとんどしていなかったから、
そろそろ秋の渡りの季節なので、それも狙って試写に出た。
しかし、期待に反して肝心の鳥陰はさっぱり。
冷夏だったのに秋の進行は遅めになるとの長期予報通り、
最近暑さがぶり返した感じだ。
それが原因で秋の渡りも遅れているのだろうか。
そろそろ収穫期に近づいた稲穂の中で佇むチュウサギに
やっとレンズを向けて、どうにかテスト撮影を終了。
それにしても、我がフィールドは年々鳥が減って行く。


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by escu_lenta_05 | 2009-09-04 06:46 | 野鳥

ルリタテハの卵

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庭にルリタテハが来た。
見ているとホトトギスの植えてある辺りを、
何か物色するような風で、あっちに止まり、こっちに止まりして、
落ち着かない様子だ。
ルリタテハの食草はサルトリイバラなどユリ科の植物で、
ホトトギスにも良く産卵する。
だから、このチョウは庭のホトトギスの葉に産卵しようとしているのに間違いない。

暫く見ていだが、産卵せずに何処へ飛び去ってしまった。
もしや卵が付いてないかと葉を見回すと直ぐに見つかった。
最上部辺りの葉の表に3個を無防備に生み付けてある。
早速高倍率マクロを取り出して撮影した。

今までホトトギスは裏庭に植えていたのが、
陽当たりがあまり良くなかったのか、花の咲きが悪かったから、
昨秋に分株して前庭の数カ所に植え直したのである。
それがどれも株を増やしながら順調に生育している。
今年は花をたくさん拝めるだろうと楽しみにしていたら、
早速ルリタテハのお目見えという訳だ。
卵をそのままにしていたら、
ホトトギスは大食間の幼虫に丸坊主にされてしまいかねない。
だが、やっぱり蝶の幼虫とは思えないあのトゲだらけの姿も撮影したい。
さあ、どうしましょう・・・。
そうこうしている内にホトトギスは無惨な姿になるに違いない。


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by escu_lenta_05 | 2009-09-03 06:40 | チョウ

メンガタスズメ


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大きなガが「キイキイ・・・」と何かが軋むような不思議な声で
鳴きながらガラス戸の周りでばたついている。
直ぐに網を取って来て掬って中を覗くと、ボロボロのスズメガだった。
鳴き声を出すススメガならシモフリスズメとメンガタスズメ類だ。
網に収めたススメガの鱗粉はかなり剥げ落ち、翅の先はすり切れているが、
微かに楕円状に残る胸部の模様に見覚えがある。
まず間違い無くメンガタスズメ類のひとつだ。
日本産のメンガタスズメ類には、
メンガタスズメとクロメンガタスズメの2種あるが、
しかしこれ程翅が傷んでいたら同定は難しい。

メンガタスズメは胸部背面にシンボルの面型がある。
これが髑髏模様に見えるのと、
ガには珍しく奇妙な鳴き声を出すので、
おどろおどろしさの漂う昆虫である。
あの猟奇的小説『羊たちの沈黙』の本の表紙や映画の意匠に
メンガタスズメが使われたのも、
一層怪奇な昆虫のイメージを強くさせる要因なのだろう。
この意匠のメンガタスズメは
ヨーロッパ産のヨロッパメンガタスズメなのだそうだ。

さて、庭に舞い込んで来たのは
メンガタスズメとクロメンガタスズメのどちらなのだろう。
翅の斑紋の相違以外に、
胸背の髑髏がにんまりとした笑い顔ならメンガタで、
声が漏れ出る程の笑い顔ならクロメンガタの方という同定のポイントがあるらしい。
目の前のボロボロのメンガタスズメは、
肝心の髑髏模様もすっかり剥げ落ちているから
この斬新な同定法も全く用を成さない。

肝心の脅し文様が無力となった正体不明のあばら屋の闖入者だが、
一応写真に写しておこうと、顔をレンズで覗いてみれば
髑髏模様に劣らぬ威圧感。
やっぱり、只ならぬ巨大蛾である。


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by escu_lenta_05 | 2009-09-02 09:36